壊したもの

私は最後まで本当のことを話さなかった
それがあの人のためになると思ったから

私があの人のことを好きだったのはあの人の人間性が好きだったからだけど同じ理想主義者でも多分まったく考え方は違ったんだと思う

いやずっと前からわかってた、けど
あえて口に出すほど残酷なものはないね
彼女が幸せに生きてくれることを願います

そこに私がいなくていいから
ずっとそっとして置いてあげて

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