(医学)ヘルパンギーナ、手足口病
夏が近づいてきています。感染症について話しますか。
先に言っておきますが自分は医者ではないです。
医療を受診するかどうか…。その一つの判断材料、少しでも病気に対して知っていれば、慌てないで対応できる。そんな思いで書いております。
夏風邪の種類
夏風邪の代表といえばエンテロウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスと個人的にはそう思って生活しています。
えっ?ノロウイルスって風邪?と言われそうですが俺はこれをお腹の風邪と言っています。(まあ、かかりつけの医者がそう言うから真似してるだけ)w
その中でも今回は手足口病、ヘルパンギーナの症状を引き起こすウイルス、エンテロウイルスのお話をしたいと思います。
エンテロウイルスによる感染症
難しい事を話すつもりはないです。
自分の子供が発熱を起こした時に、どのウイルスに罹っているのかを親が判断して病院に連れて行くか考える判断材料として…。
ヘルパンギーナも手足口病も同じエンテロウイルスです。
ヘルパンギーナ
・乳幼児(特に1歳)が感染しやすい。
・発熱は39度以上が多い、咽頭痛あり
・口の中に水疱が出来ている。
手足口病
・乳幼児が感染しやすい。
・発熱は30%ぐらいの方が38度以下と軽度を発症。
・口から手から足から水疱や小水疱ができる。
どちらもまれに大人も感染します。
ヘルパンギーナに大人になってからかかる人は本当に少ないらしいですが弟(当時25歳ぐらい)が感染していました。非常に痛がっていてご飯を食べれていなかったのを覚えています。
普通は子供の頃に感染しているはず。
ちなみにこのウイルスですが1度かかればもう感染しないという病気ではないです。
感染はしにくくはなるみたいですが、最悪の場合は3回ぐらい感染することもあります。3回やれば、まあ、滅多にかからなくなる病気みたいです。(これもかかりつけの医者が言ってた)
治療方法、薬など
どちらも薬はないです。自然治癒です。
自分の子供が感染したら病院には連れて行かずに「寝てな!」と言いますが、基本的には病院に連れて行って病名を聞いてきたほうが良いかもしれませんね。
個人的には特効薬があるわけではないので、「高熱で寝付けない」とか「鼻水で苦しそう」とかならそれに対応できる薬を貰いに行くかもしれませんが、この病気に関しては、時間の無駄になるし俺は医者に「こんなんで連れてくるな!」と怒られるので行かないです。夏風邪と判断して終わりです。
夏風邪ですからね。冬にはなりませんからね。
以前、冬にヘルパンギーナだ!って慌てて先生のところに来ていたお母さんがいましたが、夏風邪なので…。←しつこいw
その子供は結局、ただの口内炎でした。
熱が出ている場合は、特に水分はマメに!
*ちなみに38度以下の軽度の発熱でも丸4日以上続くようなら俺はかなり焦って病院に連れて行くと思います。(でかい病気の可能性があるから。)
例えば川崎病など…。