読者一人ひとりが「一歩進んだ救急医(Beyond ER)」になるために
診断や治療が目まぐるしく変化する現代医学で,臓器横断的に知識をアップデートしていくことは容易ではありません。しかし,救急医の守備範囲は「臓器横断的である」という特性から,急性期診療においては各専門家と対等なディスカッションが求められます。加えて,病院内だけでなく病院外や行政,公衆衛生的な視座も求められます。
これらはすべて,救急医のやりがいとなるものですが,そうした学びがいつもどこでも用意されているわけではありません。本誌で,読者一人ひとりが「一歩進んだ救急医(Beyond ER)」になるためのお手伝いができれば嬉しく思います。
編集委員◉舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門)
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