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【無料公開】海外医学部生の予備試験対策。共通試験(CBT&OSCE)対策

結論:逆算して計画立てる。膨大な科目数だから。今後変化予定。
しかし、全ての海外医学生は、共通試験(CBT&OSCE)対策しよう。
日本医学生と同様に、今後は必須の見通しだから。


予備試験

予備試験の内容:

1部 6月 基礎医学 筆記(マークシート)
2部 9月 臨床医学 筆記(マークシート)
    11月実地試験(口頭試問&レポート提出含む)
90問中6割以上で合格!

試験の方法:

① 第1部試験に合格した者でなければ、第2部試験筆記試験を受けることができない
② 第2部試験筆記試験に合格した者でなければ、第2部試験実地試験を受けることができない
▼厚生労働省 医師国家試験予備試験の詳細

予備試験の対策:

試験日から逆算して計画たてる
科目数多いから週ごとに計画!
medu4及び国試過去問5年分やる!
つまりは、CBT,Pre C.C.OSCE(オスキー)対策!!
【計画たてる ポイント】←6年生開始では間に合わない!!
①ペースをつかむ
②集中できる時間帯を知る
③単位時間当たりの処理量

  1. 優先順位。
    法医学>公衆衛生>その他(解剖学、生理学、生化学、免疫学、薬理学、病理学、微生物学)

  2. 予備試験の過去問題5年分
    しかし一年に各科目10問だけ。同じ問題はでない。
    予備試験には長文問題がない。傾向をつかむ。

  3. 解剖学、生理学、生化学、免疫学、薬理学、病理学、微生物学
    Medu4のCBT対策・Medu4の内科外科の各科目一番最初の総論(重要) 5週やる

  4. 日本の医学部のCBT用問題集で、基礎医学の範囲の問題(QB)をやる

スケジュール(逆算して計画)

海外医学部5年生末までにmedu4を5周完了。
5年生、6年生の3月に、直近の医師国家試験受ける。
7月卒業(夏)の卒業直後から予備試験1部対策する。

8月~12月
→medu4 あたらしい基礎医学・あたらしい内科外科の総論の復習+CBT用のQBを解く。
公衆衛生確認の基礎講座は必須!
内科は日本の医学用語の確認
翌1月 過去問5年分
2~3月 medu4CBT対策
4・5月 模試(CBT用QB解く)
6月   1部試験
6~8月 臨床(13教科※内科・外科は優先順位下げる)
     国試5年分解く。
     ※余裕あったらmedu4動画 産科・婦人科・マイナー8科
9月   2部試験
9から10月 内科、外科、産科・婦人科、小児科、救急の実地試験練習
 Pre C.C.OSCE確認、疾患確認、礼儀作法、問診、カルテ、紹介状記入練習
 誰かと一緒に練習すること!
11月   実地試験    

医師国家試験予備試験二部対策

まず大前提として、一部の合格に全力を。
一部受験直後に二部に全力を注ぐ。

二部試験一次

ポイントは、各分野の問題数。
出題内容は「内科学、小児科学、精神科学、外科学、整形外科学、産科・婦人科学、皮膚科学、泌尿器科学、耳鼻いんこう科学、眼科学、放射線科学及び救急医学(麻酔科学を含む。)」問題数が全て同じ
国家試験のように内科・外科が大部分で皮膚科や眼科が少なめ・・・という事ではなく、内科と皮膚科が同じく10問
出題範囲が狭いとこから勉強する。
精神科学、外科学、整形外科学、産科・婦人科学、皮膚科学、泌尿器科学、耳鼻いんこう科学、眼科学、放射線科学及び救急医学を勉強する。
※内科外科は勉強しない
※動画を全て見る時間余裕はない。
日本の医師国家試験の臨床問題を3〜5年分を全科目解く
長文の臨床問題(主訴、所見、検査結果などが全て問題文に書かれている問題)はほとんど出題されない。各科目で単純な知識を問われるような問題を解けるようにする。
二部試験一次は医師国家試験の長文ではない問題に似てる。

二部試験二次

実技を誰かと反復練習しよう!
セリフ・器具・禁忌などの細かいポイントをチェック!

2025年OSCE化への変更に向けて、すでに実地試験は変わって来てます。
出題形式が従来の質問型から、20年は救急が、22年は内科が、23年は外科がOSCE問診型になりました。
教科書的知識から、その知識を使って、診察ができるか、臨床推論に変えてきています。

株式会社メディックメディア MEDIC MEDIA Co., Ltd.公式サイトより
  • 内科、外科、産婦人科小児科、救急 各6分 臨床口頭試問

  • 日本語で正確に診療

  • 医療面接・身体診察

  • 主訴を聞く。読む、話す。書く(4分:紙にボールペンで書く練習)

  • 口頭試問

  • 一人の先生と一つの症例に関して、さまざまな事が聞かれる

  • プロブレムリストの列挙、救急対応(BLS系)、問診、カルテ、紹介状の書き方など毎回出されるテーマがある

▼実地試験がOSCE化しています 予備試験対策塾のサイトより

実地試験の出題形式が従来の質問型から、20年は救急が、22年は内科が、23年は外科がOSCE問診型になりました。
教科書的知識を知っているか?から、その知識を使って、診察ができるか、臨床推論ができるかに、出題の形を変えてきています。
症候を理解していること。疾患を理解していること。そして、鑑別をあげることができれば、問診、聴くところが決まります。診察ができます。
臨床を問題で解ける勉強をするではなく、診察できる知識があるか。疾患を知っているか。その知識が使えるかを問います。
・・・・・・(略)
 
※準備講座は知識の確認でもあり、日本語診察の練習問題でもあります。
臨床問題は診察そのものです。主訴があり、聴くところ、診察するところが、現症に書いてあります。
実地試験は、臨床口頭試問です。
診察に使う用語を読んでいます。耳にしておいてください。
書く――紹介状を書きます。紙にボールペンで書かせられます。
ここで使われている用語を紙に書けるように練習してください。

海外医師の日本の医師国家試験塾

ディアールエス・ラボ 公式サイトより

予備試験合格後

1年間の病院実習
合格通知と共に、「これらの病院は予備試験合格者を受け入れた実績がある」リストを郵便で送られる。
自分で連絡し、病院の試験(筆記、面談)や健康診断、支払いなどをして実習。

実習したあとはすぐに国家試験。
実習中に国家試験対策を終わらせる。
海外医学部卒業生の国家試験の対策は、medu4及び過去問10年分やる。
模擬試験をして、復習。

CBT&OSCEとは?

CBTが医学的知識の理解を評価する学力試験であるのに対して,OSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)は医療面接や身体診察,手技などの基本的臨床能力を評価する実技試験です.

Pre-CC OSCEとは?
「きちんとした言葉遣いや態度で問診ができるか」「基本的な診察・手技が身についているか」といった点を確認するための試験
医療面接や身体診察はSP(Standardized Patient)と呼ばれる標準模擬患者に対して行いますが,直腸診など実際に行うことが困難な手技にはシミュレーターが用いられます.
8つの課題
「医療面接」
「全身の状態とバイタルサインの測定」
「頭頸部診察」
「胸部診察」
「腹部診察」
「神経診察」
「基本的臨床手技(一般手技・検査手技)」
「救急」

「患者への配慮」
「診察テクニック」の2つの観点からそれぞれ評点が付けられます.

予備試験がCBT、Pre OSCE に変更の方向へ


予備試験の実地試験、日本語診療能力調査
難化してきています。
OSCE化です。

外国の医学部を卒業した者に対する医師国家試験について
(ⅰ)予備試験について
〇 予備試験の代替として共用試験 CBT 及び Pre-CC OSCE を課すことが妥当である。
〇 適用を行う時期については、公的化後の試験を受験した我が国の医学生が、初めて医師国家試験を受験する際の試験から適用することが望ましい。
(ⅱ)日本語診療能力調査について
〇 日本語診療能力調査は、「本試験認定見込み」と認定された者が我が国の医学生と同等以上の①聴く能力、②話す能力、③書く能力、④読み取る能力、⑤診察する能力を具有するかについて評価するための日本語による実技試験である。
〇Pre-CC OSCE の受験を課すとともに、筆記試験を併せて受験させることで、前述の5つの能力について、我が国の医学生と同等以上の能力を持つことを確認することが、当面の取り扱いとして妥当である。
〇 また、適用を行う時期については、予備試験と同様、今後法改正等により共用試験 CBT 及び Pre-CC OSCE が公的化された(2023年)場合においては、公的化後の試験を受験した我が国の医学生が、初めて医師国家試験を受験する際の試験(2025年度)から適用することが望ましい。

医師国家試験改善検討部会報告書(令2年11月)



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