30代40代〜医師になりたい。海外医学部に活路を見いだす。家族はどうするか?
何才まで海外医学部に入れるのか?
こんにちは。海外医学生応援サイトです。
今回は、「高年齢(30代、40代、50代.60代〜)でも海外医学部に入れるか?」「どうすれば想いを実現できるか?」がテーマです。
まず最初に、この記事をご紹介します。
ギネスブック!?日本人男性、最高齢71才で医師になる
70才の新人医師研修医も!いらっしゃる。
すごいなあ…人間の可能性は未知数と思います。夢を追うことを恐れる必要はないです。
国にもよりますが、ヨーロッパで40才を超えても医学を学ぶ事ができます。
家族を持ち、安定した仕事を持ち、しっかりとした生活をお持ちのことでしょう。医学部に入学して医師免許を取得すれば、世界のどこでも自信を持って人生の後半に医師になる道が開けます。
尚、海外医学部は年齢制限がある大学と、年齢制限なしに出願できる大学もあります。
「年齢制限なし」で最も有名なのはルーマニア。イタリア(同点の場合は若い人優先と公表はされていますが…)。
「年齢制限」が書いてないのは、
マルタ、ジョージア、ボスニア・ヘルツェゴビナ
※ただし、年齢高いと入試合格の優先度は下がる印象があります(若い人優先)。
大学選びで重要なのは、
1.大学が所在する国の認定基準を満たす。
2卒業後に就職する予定の国で許容される基準を満たすこと。
ご家族やお子さんがいる場合
年齢が高い方の場合、既婚者、扶養家族がいる、小さい赤ちゃんや、時にはひとり親でお子さんがおられるケースもあります。
コンサルタントに意思決定権はありません。
決めるのはご本人、そしてご家族です。
医師になりたい情熱がある、学ぶ意志も強い。
一方で、
お金、仕事、キャリア、ご家族、お子さん、今の家の処分、同伴家族のビザ、子供の学校、治安、言葉等、考える事がとてもたくさんあります。
海外医学生応援サイトのコンサルトでは、
「論理的に根拠を提示」します。志願者やご家族が判断しやすい情報提供を行い、必要に応じて「私はこう思う」と自己の見解を言います。
「その判断の根拠が理論的で合理的」となるように、努めています。
論点を整理して仲裁者機能を果たす事は、30才〜海外医学部進学年齢では求められます。
メリットデメリットを整理し「見える化」をすることも、重要です。
「志願者とご家族が判断しやすいような情報や根拠を提示する事」が大事です。
海外医学部の判断の場面で、最も多いのは
行くべきか、止めるべきか
Aの大学か、Bの大学か
こちらのリスク、あちらのリスク
海外医学部への進学はプラスか、マイナスか
2択で議論される場合が多いと思います。
当然、2択という事は、「あちらか、こちらか迷う…」です。
どこの海外医学部にも、それぞれにメリット、デメリットがあります。
「リスクが100%ない」海外医学部はない訳です。
だから、志願者も家族も悩む状況になります。
どっちを選ぶ?「2択への論理的根拠の提示」
AかBか、どこの国のどこの海外医学部に行くか?そもそもやるべきか、止めるべきか?
いずれもリスクがある場合の判断ですから、慎重になるし、現地情報や大学データ等から、考えを整理する事にに時間が掛かります。判断が先延ばしになると、志願者の年齢は更に上がり、家族のライフステージに応じて…例えば、お子さんが入学や受験生となるタイミング…など、新たな配慮するべき事が生じます。
サポートする側に意思決定権はありません。志願者やご家族が判断しやすい情報提供を行い、必要に応じて「私はこう思う」と自己の見解を言います。単なる経験則だけではなく「理論的で合理的」な意見がこちらには求められていると思います。
そして、仲裁者機能を果たす事も時には必要です。メリットデメリットを整理し「見える化」をすることもコンサルタントの仕事と言えます。「志願者とご家族が判断しやすいような情報や根拠を提示する事」が大事です。
「プランCの選択」
「プランCの選択(第3の案)」はイメージができますか?
AでもBでもない、Cのアイデア
例えば…
海外医学部はあきらめない。断念はしない。
でも、今年は渡航はしない。
世界ランキングは高くはないけれども、オンライン授業もある海外医学部に入学して、医学生低学年のうちは日本でオンライン講座を受講する…
★最初の 2 年間は主にオンラインで行われ、残りの 2 年間は対面で行われるカリブ海諸国の 4 年間の医学コースがあります。
しかし、英国総合医療評議会は授業の半分がオンラインだと難色を示しています。
カリブ海医学教育認定機関( CAAMHP )
オンライン学習に対応するカリブ海医学コースを認定していません。したがって、入学希望者はオンライン学習に関して注意する必要があります。
★何を優先するか?の視点から
例えば…
今年は医学部受験はしないけど、IELTS英語試験のスコア7を目指す。
来年の本命入試一発合格に向けて受験勉強を開始する 等々
プランCの選択とは、「中途半端な真ん中を取る判断」ではありません。真ん中を取る判断は、問題の先送りみたいなものです。そうではなく、前向きな第3の選択です。
プランCの選択を提案する事は、「自分らしい生き方」にもつながる
大事な事は「もともとの目的は何か?」を念頭にアイデアを出す事です。
議論が目先のメリット・デメリットだけで行うと、恐らく結果は出ません。目先の利益だけで言うならば、「家族を犠牲にして夢を追う」ラベリングになることでしょう。
本人だけの想いであるならば、前人未到!?の新たな一歩をふみだす勇気がしぼむかもしれません。元々の目的を意識するという事は、ビジョンをどう考えるかに左右されます。
海外医学部のコンサルタントは、とかく目先の事に左右されがちな議論を常に中期、長期ビジョンを意識した議論に組み立てなおします。そうする事で「プランCの選択」のアイデアが生まれるわけです。
具体的に言うならば、「本人も家族も、子供達も豊かな時間を過ごし、共に幸せ」にならなけばなりません。
例えば、奥さんが心身壊して、子どものお世話ができなくなったら、
例えば、子どもが入院して奥さんが付き添いしたら、授業欠席してでも自宅で子どものお世話が必要になり、出席日数不足で退学…
になるのではないでしょうか?
コンサルトが議論の「コーディネート」をする事により、志願者、ご家族が、今後のニーズ、課題や優先事項を整理して、答えを導く事ができます。
決めるのは、志願者(とその家族)です。
個々のニーズに応じたスケジュール、マニュアルを作成
海外医学部コンサルトは、ヒアリングにより、ニーズとご希望を把握し、個々のニーズに沿った渡航までのスケジュール、出願までのマニュアルを作成し、お渡しします。
出願手順書(出願の仕方を、書類集め、認証、アポスティーユ等の順番、手順に沿って詳細なポイントやリンク先を記載)
留学マニュアル(留学準備用に、準備リストや手続き方法のリンク先を記載)
英語面接のマニュアル(頻発する口頭試問、基本トーク、ケース別の対応)
全体的なフロー(各国、各大学のポイントや各時点のチェック、必要文書の整理)
ご家族のスケジュール(ビザ、学校、移住時期、家探し、自宅処分、その他、本業の整理等を文書化作成)
→★このマニュアル作成は、ご本人とご家族に行っていだきます。
「宿題」です。コンサルトはご要望であるならば、チェックしていくだけになります。
どうしても進まない時は、
コンサルタント側がリードして先にフレームつくり、ピンポイントで必要な枠組みだけを創る事になります。
家族状況により内容はさまざまです。考えが整理できるように、お手伝いします。
大切なのは、単なる「マニュアル」ではなく、ご本人(と家族)のための「事例」です。このデータは「想いを実現するための」強力な武器になります。
まとめ
今回は、お子さんやご家族がいる方の海外医学部の挑戦、実現へのヒントについて書いてみました。
道筋を整理する参考になったら嬉しく思います。
自力出願をチャレンジしたい方の応援のために、完全マニュアルの記事を書いてみました。よかったらこちらもどうぞ!