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本日の医療ニュース 2023/05/25号

医療業界で働かれている方々、また、医療業界に関心がある方々に向けて本日から情報の海の中から拾ってきた情報をピックアップしてお届けさせていただきます!

需要があれば続けていきますので、是非積極的に盛り上げてください(^^)笑

それでは早速いってみましょう!

【本日のピックアップトピックス】

①高血圧はアプリで治す時代に 話題の「CureApp HT」はヘルスケアアプリと何が違う?

記事によると治療アプリは日本では「CureApp」社の2つのみですが、米国で63、独で31と世界では普及しつつあるようです。
世界での普及や開発の盛り上がりから考えると、今後日本でも今以上にアプリでの治療に注目が集まることは間違いなさそうです。
アプリでの治療が普及することにより、患者さんの普段の状況が把握できるようになると「オンライン診療」の普及にも繋がっていきそうですね。


参照元↓



②5剤以上削減で「体調改善に寄与」

薬剤師の適切な介入により、減薬に成功するケースが報告されています。
5剤も減薬して体調が改善するなんて、患者さんにとってはコスト的にも毎日の服用の手間も省けることで、とても喜ばれることだと思います。
また、薬剤師の方にとっても大変やりがいを感じられそうですね。
これぞ“かかりつけ薬剤師”の本領発揮といったところでしょうか(^^)


参照元↓



③全国の禁煙相談薬局を「ナビ」、ウェブサイト公開へ

面白い取り組みですね!
この取組みを行おうとした経緯として、以下のように説明されています↓

保険診療による禁煙支援が、禁煙補助薬チャンピックスの出荷停止に伴い、薬局においてもその機会が減少しています。ニコチン依存度が高くない患者様には、薬局・薬店でのOTCのニコチンパッチやニコチンガムによる禁煙が推奨されておりますが、各都道府県の薬局機能情報において、禁煙支援は公表指定項目外であり、各薬局の禁煙支援態勢について、地域住民の皆様が知ることは困難です。そこで本会では、禁煙希望者ならびに職場の衛生管理者や地域保健医療従事者にも活用されることを目指した、禁煙支援薬局情報を掲載したウェブサイト「禁煙支援薬局ナビ(仮称)」を作成することに致しました。

日本禁煙学会ホームページ

地域の患者さんの健康につながる取組みですので、是非積極的に登録されてみてはいかがでしょう(^^)
当該ウェブサイトへの登録・掲載は無料とのことで、こちらから登録申請できます。

ちなみに世界保健機構(WHO)は令和5年5月31日を「世界禁煙デー」として定めており、厚生労働省においても令和5年5月31日〜6月6日は「禁煙週間」と定めて様々な普及啓発事業を実施しているとのことです。

こちらのサイトで登録を済ませたのちに申し込みのメールを送ると「世界禁煙デー」のポスターがダウンロードできるとのことですので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね(^^)


参照元↓



④新薬11成分17品目が薬価収載 潰瘍性大腸炎治療薬・オンボーは6月21日発売予定

画像引用元:新薬情報オンライン

新薬11成分17品目が5月24日に薬価収載されました。
それぞれの製品の詳細につきましては下記参照元等の情報をご参照ください。


参照元↓


こちらのTwitterアカウントではここでは紹介しきれなかったその他の医療に関するニュースもご確認いただけます(^^)是非ご確認ください↓





【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①あすか製薬


②あゆみ製薬


③ヴィアトリス製薬


④LTLファーマ


⑤オルガノン


⑥グラクソ・スミスクライン


⑦クラシエ薬品


⑧太虎精堂製薬


⑨武田テバ薬品


⑩田辺三菱製薬


11)日医工


12)日本ジェネリック


13)富士製薬工業


14)ノボノルディスクファーマ


15)丸石製薬



こちらは主な情報元のDSJPさんの運営するTwitterアカウントです↓

より早く情報を得たい方はこちらのアカウントをフォローするのがお勧めです(^^)


【その他のご案内】

①【5月30日開催】薬局運営に役立つポリファーマシーセミナー

画像引用元:Medixs

【セミナー内容】

この数年間でポリファーマシーという概念が広がり、減薬だけが目的ではないことも医療現場には浸透してきたのではないでしょうか。
診療報酬改定においてもポリファーマシー対策が評価され、2020年度改定では 「薬剤総合評価調整加算 」 は減薬のアウトカムだけでなく、処方の総合的な評価、及び調整の取り組みというプロセスのみを評価する体系に見直しが行われました。
加えて2021年 3月31日付で厚生労働省より「『病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方』について」の通知が発出されています。
本セミナーでは、高齢者のポリファーマシーに関する研究を続けている国立長寿医療研究センターの溝神文博先生をお招きします。
ポリファーマシー対策の基礎から、ポリファーマシー対策における多職種連携の重要性、「薬剤総合評価調整加算 」 「服用薬剤調整支援料」の対応、また薬剤師の皆さまが日々向き合う多剤併用療法に関する問題、患者さんとのコミュニケーション方法などを解説いただきます。
実践的な知識を学べる機会となりますので今後の薬局運営・対策に是非ご活用ください。皆様のご聴講をお待ちしております。

Medixs」セミナー紹介ページより引用

セミナーのお申し込みはこちら↓
https://lp.medixs.jp/webinar-20230530__LP.html




本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪


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