3分で確認!! 本日の医療ニュース 23/11/27号
おはようございます😃
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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇
【本日のピックアップトピックス】
①インフルエンザ患者数 今季最多に 1医療機関当たり21.66人
前回の発表では3か月ぶりに減少に転じ、これから終息に向かうかのような動きを見せたインフルエンザの患者数ですが、今回また増加しており今季最大の感染者数となりました。
インフルエンザの影響もあり、医薬品不足の状況が報道される機会も多くなってきていますが、まだまだ気を抜けない状況が続きそうですね💦
そんな中、千葉県薬剤師会薬事情報センターが2009年に作成した、タミフルカプセル75を脱カプセルして調剤するためのマニュアルに注目が集まっています👇
タミフルカプセル75 脱カプセル マニュアル(千葉県薬剤師会薬事情報センター)
あくまで「DSが入手困難なときの緊急避難的措置」としていますが、今がまさにその時だと思いますので、せっかく公開してくれているこのような情報をうまく活用しながらこの難局を乗り越えていきましょう。
参照元↓
②【厚労省】花粉症でリフィル活用の取り組みを事務連絡/前シーズンまでの治療で合う治療薬が分かっているケースなど
厚生労働省は11月21日、「花粉症の治療薬に係る長期処方やリフィル処方箋の活用について」との事務連絡を発出しました。
発症・曝露対策の一環として、前シーズンまでの治療で合う治療薬が分かっているケースや通院負担を考慮し、効果的な花粉症対策を推進することが狙いのようです。
厚労省の調査によると、リフィル処方箋を多く発行されている主傷病名は高血圧性疾患、アレルギー性鼻炎及び脂質異常症などが多く、30日以上の長期処方と同様の傾向にあったとのこと。
リフィル処方箋の交付を受けたことのある患者さんは、「今後も症状が安定している場合にリフィル処方箋を利用したい」と考えている割合が多く、リフィル処方箋の満足度の高さが伺えます。
今後も、あの手この手でリフィル処方箋の普及に繋がりそうな働きかけが行われそうですので、どういった疾患のどのような患者さんならリフィル処方箋と相性が良いかなど、あらかじめ考えておくことで、リフィル処方箋へのスムーズな切り替えに繋がるのではないでしょうか。
参照元↓
③中医協総会 後発品の供給不安めぐる特例措置 延長で診療・支払側対立 患者の利益めぐり
後発品供給不安の特例措置が年末で期限切れとなる中、医療現場の負担増加が懸念されています。
特例措置は、診療報酬では一般名処方加算(+2点)、後発医薬品使用体制加算(+20点)、外来後発医薬品使用体制加算(+2点)、調剤報酬では地域支援体制加算(+1点または3点)を臨時特例的に引き上げる措置が行われていますが、その期限が今年4月から12月までとされており、間もなく期限を迎えることとなります。
ただ、現在の供給不安は悪化しており、診療側は特例措置の継続を求めていますが、支払側は患者負担の増加に懸念を示し、「納得できる合理的な理由が示されない限り、単純に賛同できない」と指摘しています。
供給不安が悪化しているこの状況で特例措置が延長されないのであれば、そもそも特例措置が行われた合理的な理由がなかったということになるのでは無いでしょうか?
参照元↓
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①ヴィアトリス製薬
②日本ジェネリック
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