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3分で確認!! 本日の医療ニュース 23/10/31号

おはようございます😃
本日もお忙しい医療従事者の方に向けて“ささっと”情報をお届けしていきます💊

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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇


【本日のピックアップトピックス】

①24年度改定基本方針案、「リフィル推進」を追加 医療保険部会、視点では「働き方改革」に重点

厚生労働省は2024年度の診療報酬改定基本方針を発表しました。

基本的に、人材確保と働き方改革を重要視し、医師・病院薬剤師と薬局薬剤師の協力による医薬品の適正使用を促進する方針が新たに追加されました。

具体的には、重複投薬やポリファーマシーへの対応、リフィル処方箋の活用などが挙げられており、これらは電子処方箋やマイナ保険証の活用を推進していくことがわかります。

また、薬局における医薬品供給拠点としての評価も強調されました。

人材確保に関しては、特に影響の大きいとされる小規模薬局への物価高騰や賃金上昇の影響への対応が必要と認識されているようです。

地域包括ケアシステムの推進についても、初期段階の在宅対応や患者に応じた医療・介護の連携が重要視されています。

働き方改革や人材確保に関しては医療DXや業務効率化がセットになってきます。

特に近隣住民から多くのリフィル処方箋を集めることができる薬局は、それなりの広告や集患対策を行なう人的余裕や時間の余裕もあると思います。

小規模な薬局こそ上手く補助金等を活用して業務効率化を急いだほうが良いのかもしれませんね。

本メール最下部で、『薬局で使える補助金活用セミナーを紹介していますので、これから業務効率化を考えているのであればぜひチェックしてみてください。


参照元↓



②【中医協】賃上げ対応で論戦/診療側「賃上げの原資必要」、支払い側「医師などの給与データを」

厚生労働省は27日、医療関係職種の賃上げ対応にかかわる診療報酬のあり方について議論されています。

日本医師会常任理事の長島公之氏は、「医療を取り巻く状況としては資料でも示された通り、医療関係職種の給与の平均は全産業平均を下回っており、また今年の春闘では全産業の平均賃上げ率が3.58%となっている中、医療・介護の賃上げは一般企業に及んでいない。」と主張しており、その上で「公定価格により経営する医療機関等においては価格転嫁ができないことなどにより経営努力のみでは対応が困難なことから医療機関が賃上げや人材確保に対応できるよう十分な原資が必要であることは疑いの余地がない」と述べています。

これに対して健康保険組合連合会理事の松本真人氏は「看護補助者の給与が低いことは理解するが、医師・歯科医師・薬剤師・看護師を除いているデータだ。こうした方々を含めた上でデータを示していただきたい」と要望しており、確かにこのような高額な収入を得ている職種の方を抜いて恣意的にネガティブなデータを作成するやり方はいかがなものかと感じます。

ただ、今後医師の働き方改革によって医師から看護師等へのタスクシフトが進むと予想されており、そうなれば医療機関内の人件費の配分が変化する可能性も十分あることも指摘されています。

まずはそれぞれの医療機関内の人件費の配分を考え直すことや、ここでも業務効率化を行うことが現実的で確実な解決策になりそうです。


参照元↓



③針を刺さずに血糖値が測れちゃうスマートウォッチ、精度良好との試験結果

針を刺さずに持続グルコースモニタリング(CGM)できるスマートウォッチとして、フランスのPKvitality社が開発中の「K'Watch Glucose(ケーウォッチ グルコース)」が注目を集めています。

こちらのK'Watch Glucoseは、間質液中に含まれるブドウ糖の濃度を持続的に測定して、血糖値に換算した値を記録するのだそうで、間質液中の糖濃度は血糖値と同じではないものの、連続して記録することで血糖値の変動を推測でき、糖尿病患者にとっては健康を維持する上で重要な目安となるとされています。

専用アプリと連携することで、血糖値の変動がスマートフォン上でも確認でき、インスリン投与や食事のタイミングを見極められるようになることも期待されています。

腕時計端末型のCGMデバイスとしてはK'Watch Glucoseが世界初であり、まだ臨床実験段階にあるものの、ゆくゆくは非侵襲性の技術を用いて血糖値の変動を推測できるようになるそうです。

このような新しいデバイスが開発されていくことで、必然的に治療方法にも新たな選択肢が生まれてくることになりそうですね。


参照元↓




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【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①日新製薬


②キョーリンリメディオ


③共和薬品工業



④Meiji Seikaファルマ



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