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三脚と重量と望遠レンズ

▪️重量制限とは
 三脚としてManfrotto Befreeアドバンスを持っているのですが、重量制限という言葉に引っかかっています。皆さんは、三脚の重量制限や耐荷重にどれだけ気をつけていますか❓

 ところで、マンフロットさんのホームページには、下記のように記載されています。

『befreeアドバンスは従来モデルの縮長40cmはそのままに、新雲台と本体部の強化で耐荷重を4kgから8kgに大幅アップ。』

 一方で、某カメラ屋さんのホームページを見ると、重量制限の1/3が実使用としておすすめと記載されています。三脚屋さんの公言する重量制限とは一体…。

三脚が壊れない重量が重量制限❓
ということでしょうか

もし、撮影に耐えうる重量(カメラが揺れないなど)なるものがあるなら、そちらを公言してこそユーザーに信頼されるとおもうのですけどね。
この辺りはカメラの長い歴史の中での慣習なんでしょうか。

▪️実機確認
 前置きはこの辺りで止めるとして、
eos rpに各種レンズ装着した際の三脚状態を記しておきます。


・EOS Rp ➕ RF16mm F2.8
 ボディ485g ➕レンズ165g 🟰 650g

EOS Rp ➕ RF16mm F2.8 STM

さすがに、重量制限の1/10以下では雲台・三脚ともに微動だにしません。非常に安心感があります。見た目はかなり小さいので、なんとなく三脚使うのが申し訳ない気がしてます。


・EOS Rp ➕ RF24-105mm F4-7.1 IS ボディ  
 485g ➕レンズ395g 🟰 880g

EOS Rp ➕ RF24-105mm F4-7.1 IS STM

 重量制限の1/10ですが雲台・三脚ともに微動だにしません。この組み合わせも安心して使えます。見た目も、三脚とレンズとカメラのバランスが取れているように思えます(主観)
 


・EOS Rp ➕ EF70-300mm F4-5.6 IS
 485g ➕レンズ630g 🟰 1,115g

EOS Rp ➕ EF70-300mm F4-5.6 IS USM

 重量制限の1/8になりますが、ここで問題発生です。雲台固定した後に、カメラが少しお辞儀します。望遠ゆえに、少しのお辞儀でも被写体の位置が変わります。なかなかにストレスです。
 
 固定後(お辞儀後)のカメラや三脚自体にガタつきは無く、雲台の固定力のみ不満です。
レンズ側に重心があるのが問題だとは理解はするんですが、この重量以上の組み合わせ時は要注意です。

 ちなみに、下記がフードつけた勇姿です。
この姿で運動会などに参戦すると、周りのママさんが勝手に引いて場所を譲ってくれます(笑)。

EOS Rp  ➕ EF70-300mm F4-5.6 IS USM

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