終わりのないオンラインゲームの恐ろしさ【ゲーム依存症】
ゲーム依存症とは、食事や生活を犠牲にし、ゲームを手放せなくなる精神的な病気です。
ゲームに没頭し、日常生活に影響が出ることを言います。
食事よりもゲームを優先したり、睡眠時間を削ってまでゲームに集中します。
結果的に健康面で支障をきたすことになり、本人でも気づかないうちに進行し、制御ができなくなってしまうのです。
現代では、インターネットに繋がるオンラインゲームがあります。
ゲーム依存症を加速させる一因が、オンラインゲームの収束性の無さなのです。
オフラインや、一人用のゲームなら、シナリオをクリアして一つのゲームが収束します。
インターネットに接続できるゲームは、常に新しいコンテンツがダウンロードできたり、アップデートを繰り返します。
終わりのないゲーム内容は、永遠にやり続けてしまいます。
以前までは、10~20代の若い世代の問題として取り上げられていたのです。
ゲームをやめることができず、学校に行かなくなり、引きこもる子供もいます。
家庭内のコミュニケーションが取れず、部屋に閉じこもりになってしまう子供もいるのです。
最近では、30~40代の人にも多いと言われています。
スマホのゲームも、ソーシャルゲームと呼ばれており、数々のアップデートにより、終わりというものがありません。
より楽しむために課金をしてしまい、金銭感覚が狂ってしまうのです。
ゲームをやりすぎてしまうと、自分の人格まで変えてしまうので、注意が必要なのです。