英語を学んだら、気軽に誰かをほめたいなと気づいた。
オンライン英会話で、
・Givinng compliments (ほめ言葉を言う)
・Receiving compliments (ほめ言葉を受ける)
を勉強しました。
complimentsとは、ほめ言葉、賞賛を意味します。
最初に、「最近誰かをほめましたか?」「誰がよくほめてくれますか?」という質問があって、はたと困りました。
それは、誰かをほめたり、誰かにほめられたりした記憶があまりなかったからです。
「ほめる」というのは、日本人にとって敷居が高い気がします。
なんだか、「おべんちゃら」「ごまをする」といった、ネガティブな想像をしてしまいます。
でも、アメリカやカナダでは気軽に「ほめる」文化があるのです。なんか素敵ですよね。
ほめるポイントを教わったのでご紹介します。
・服や髪型、身につけているものをほめる
そのセーターいいね。髪型似合ってる。
・その人のスキルをほめる。
文章がうまいね。笑いのセンスが最高!料理がすごく上手!
・頑張っていること、努力してることをほめる。
たくさん練習したね。あなたの手伝いがあって助かったよ。
ただし、気をつけないといけないことがあります。
日本人が言いがちな、容姿や見た目に対するほめことばです。
スタイルがいい、鼻が高い、顔が小さい、足が長いなど。
これは欧米ではご法度。
すっとした高い鼻とか、あこがれますけどね。
人からほめられた時の返し方も、興味深いトピックでした。
つい、いや~、大したことありません。なんていっちゃいます。
謙虚さをよしとするのが、日本の文化ですから。
でも欧米の方は、お礼を言う。ほめられた相手にほめ返す。
自分がこんなに努力した成果だと自分で自分をたたえたりします。
確かに、ほめられると、自己肯定感がグンと上がります。
英会話の時、私の英語に、先生が、Beautiful!なんてほめてくれると本当にうれしい気がしますから。
普段から、ほめる、ほめられるという習慣を意識的に取り入れていきたいと思いました。
最後に、ほめられたときに返す、英語フレーズを習ったのでご紹介します。
Thank you. ありがとう。
That’s so kind of you to say. そんな風に言ってくれてやさしいですね。
I appreciate your kind words. あなたの優しい言葉に感謝。
That means a lot to me. それは私にとってとても大切です。
(訳は、こんな感じでしょうか。)
個人的には、You made my day with your compliment.(あなたの賞賛が私の1日を充実させた)という表現が気に入りました。誰かの1日を最高にするようなほめ言葉を、さくっと言えるようになりたいです。
そうそう、食事の時に作ってくれた人に、ぜひ「おいしいね」って言ってください。とっても嬉しいものですよ。