日焼け後のアフターケア＆対処法【緊急SOS】
夏は、プールに海、バーベキューなど楽しい野外イベントがたくさんありますね。しっかり日焼け対策をしても、日焼けしてしまうことありませんか？
日焼けをそのまま放置してしまうと、シミ・しわ・くすみの原因になってしまいます。
将来の自分の肌を守るために日焼け後のアフターケアは必要です。
この記事では、日焼けしてしまった肌が、痛い・かゆい・赤い・皮むけ・ぶつぶつの症状が出てしまった方へ、治し方・対処法をご紹介します。
赤い日焼けのアフターケア
日焼けした肌は、やけどと同じ状態です。
紫外線を浴びるとメラニン色素が分泌され、排出が間に合わなくなってしまいます。メラニン色素は約3日後に肌に定着するとされていて、定着するとその後にシミやそばかすになってしまうのです。
日焼けして肌が赤くなってしまった場合、何をすればいいのかチェックしておきましょう。
①まずは早急に冷やす
ほてりや赤みなど熱を持った箇所を冷やすことが大切です。冷たいタオルに保冷剤をくるみ、日焼けした部分に当てて冷やしましょう。
②肌が冷えたらしっかりと肌を保湿
日焼け後の肌はとても敏感になっているので、叩いたり擦ったりせずに、肌をやさしく抑えるように塗りましょう。また、日焼けした肌はとてもデリケートなので低刺激・高保湿のものを選びましょう。
③こまめに＆たっぷり水分補給
日焼け後の身体は水分が失われて、カラカラの状態になっています。そのため、肌だけでなく水分をたっぷりとって身体の中から潤してあげましょう。
痛い日焼けの対処法
強い日差しを長時間浴びてしまうと、日焼けした肌が痛いと感じることもあります。
①痛い箇所をやさしく冷やして保湿
肌がとても敏感になっているので、低刺激の保湿剤を選び肌をいたわりましょう。痛みやかゆみが出ても絶対に掻いたり、叩いたりせずにやさしく対処しましょう。
②痛み・炎症を抑える市販薬も検討を
ヘパリン類似物質には結構促進作用、抗炎症作用、保湿作用の３つが含まれているので、配合された市販薬を使用するという選択肢も。痛みが治らない場合は、薬局に相談してください。
③水膨れの症状がでる場合も
日焼けは医療用語で日光皮膚炎といい、ひどくなると急性皮膚炎という状態になります。
急性皮膚炎では、12～24時間ほどで水膨れの症状が出ます。絶対に水膨れは潰さず、やさしく冷やしすばやく皮膚科へ受診しましょう。
また、水膨れにならなくても痛みが眠れないほどひどい場合や広範囲の場合も、皮膚科へ受診しましょう。
皮むけ日焼けの対処法
赤みや痛みのある日焼けした肌が数日経つと、皮むけの症状がでることがあります。これは紫外線からのダメージにより、肌のターンオーバーが早まり早く治そうとするため皮がむけるのです。
肌の皮がむけてしまうと、剥いてしまいたくなりますが、我慢しましょう。皮がむけても触らず、まだ熱がある場合は冷やし保湿しましょう。
そして、ターンオーバーの早まりによりできた新しい皮膚は、とてもデリケートで繊細なため、保湿するときは強くこすらないよう注意してください。新しい皮膚を保護するために、日焼けした後は長袖の服や帽子、サングラスなどで保護してあげるのもいいですね。
☆プチ情報☆
肌の外からのケアだけでなく、身体の中からのケアも大切です。
紫外線から受けた肌ストレスを保護し、修復する成分が含まれるビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールなどの抗酸化作用を持ったものを摂取も大切です。肌の材料となるレバー・卵・チーズ・柑橘類などを食事に取り入れると健康的な新しい皮膚になります！
内側からも日焼けした体をケアしてあげましょう。
④日焼けでぶつぶつしている場合の治し方
日焼けして肌にぶつぶつが出る場合があります。
その原因は、皮膚の炎症作用によるものです。日焼けによる肌ダメージにより、炎症物質を放出し、皮膚神経を刺激することで痒みを引き起こします。冷やすことによって炎症を抑えられる可能性があるので、まずは赤みが出た場合と同様に冷やしましょう。冷やしてもぶつぶつが引かない場合は皮膚科へ受診しましょう。
日焼けが原因でない場合もあります。短時間しか紫外線を浴びていないにもかかわらず肌にぶつぶつなどができる場合は、日光過敏症かもしれません。
日光過敏症は病気ではなく、日光を浴びることで症状が現れたり、悪化したりする皮膚疾患の総称です。原因や症状も様々あり「光線過敏症」「日光アレルギー」ともよばれます。
一般的な日焼けとはことなるものの、ぶつぶつや赤みといった日焼けと同じ症状がみられることもあり、間違えやすいため注意が必要です。治りが遅いと感じたら自己判断はせずに皮膚科へ受診しましょう。
参考：田辺三菱製薬「『日光過敏症（光線過敏症・日光アレルギー）』の原因・症状・治療法【症例画像】」
アフターケアにおすすめの3アイテム
日焼けしたら、まずは丁寧に無添加で肌に優しいものをたっぷり使用しましょう。日焼け後のアフターケアにおすすめアイテムをご紹介します！
リッツ モイスト ローション 化粧水
日焼け後のダメージ肌には無添加で保湿力が強いものを使用しましょう。セラミドは肌のうるおいを保ちながら肌を刺激から守ります。
セタフィル ® モイスチャライジング ローション
日焼け後のデリケートな肌には、低刺激で赤ちゃんでも使えるローションをたっぷり使いましょう。さらっとしたテクスチャーなので、肌を擦らず塗れておすすめです。
UFUFU WHITE ウフフホワイト
日焼け後、体の中からのケアも大切です。ビタミンC、ビタミンB1など5種のビタミンを配合しているものを摂取することによって、肌をケアする効果が期待できます。
いかがでしょうか？日焼け後の肌状態によって対処法やケア方法も変わってきます。赤み・痛みなど続く場合や異常が続く場合は、自己判断せず速やかに皮膚科へ受診しましょう。
日焼けした肌を放っておくと、将来の自分の肌が大きく変わってきます。シミ・しわ・くすみは予防できます！上記でも記述した通り、日焼けしてしまったあとの対処方法＆治し方はこちらです。
・日焼け後のケアはスピードが大切！
・たっぷりの保湿
・水分補給や食事で体の中からも保湿とケア
うっかり日焼けしてしまった後のアフターケアを知っていれば、夏の日差しも怖くありませんね。将来の自分の肌を守るために、日焼けしないよう事前対策をしっかりとして、夏の楽しいイベントをおもいっきりたのしみましょう！
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