過去の旅行を振り返る【ヘルシンキ】
新型コロナウィルスの拡大で、旅行シーズンにもかかわらずどこにも行けず、家でおとなしくする日々。
旅行に行きたい気持ちを静めるためにも、昔行った旅行を振り返ろうと思いました。
まずフィンランドのヘルシンキ。
行ったのは2015年の6月ごろ。
フランスの語学学校にも夏季休暇があり、1週間ほど一人で行きました。
フィンランドに行った理由はただ一つ、ヘヴィメタルが好きだから。
有名な話だとは思いますが、フィンランドは人口当たりのメタルバンド数が世界1の国なのです。(多分)
Turisas, Korpiklaani, Children of bodom, Sonata arctica, Night wish, Apocaliptica, etc...
挙げればきりがない程有名なバンドだらけです。
私の趣味は偏っていますが。
当時は胸が隠れるほどのロン毛で、そんなアジア人が一人でうろうろしているもんだからきっと悪目立ちしてたでしょう。
それでもフィンランドの人たちはすごく親切な人が多かった印象です。
夜は毎日宿の近くのライブバーで飲んでいましたが、みんな気さくに話しかけてくれて好きなバンドの話に華を咲かせてました。
ある夜、確か欧州最大のメタルフェスTuska Fesの前だったと思いますが、私の隣にライブの関係者と名乗る2人が座り、有名なアーティストのライブを舞台袖から見ている写真を見せてくれました。
のちに交換したFBのアカウントを確認したら、A Day to Remember のツアースタッフだと知りました。
今振り返ると一人で夜中に酔っぱらって歩くのはよくなかったと思いますが。
こんな場所ですが、教会です。テンッペリアウキオ教会。
岩をくりぬいた聖壇、天井は銅板が張られています。
世界一音響効果が良いといわれており、この日もピアノ演奏がされていました。(ちなみに入場料はなし)
非常に素晴らしい空間でしたが、天井では何やら設営がされており時折金づちを振る音が響きました。
後から聞きましたが、後日この教会の上でMetalicaが演奏したそうな。
1時間ほど聞いてましたが、帰ろうかと思い始めたときに、私の周りにTVクルーがウロチョロし始め、後ろの席を見たら鶴瓶師匠が神妙な顔で演奏を聴いてました。
当時の私は道をふさがれたことに腹を立ててましたが、今思えばもっと野次馬根性を出すべきだったと後悔してます。
朝市。
船でスオメンリンナ島へ。今見ても曇りの多いフィンランドで、こんな気持ちのいい天気にあたったのは幸運でしたね。
他にもたくさんの写真を撮りましたが、疲れたのでここまでにします。
もし皆さんの旅行欲がこの写真で満たされたら幸いです。
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