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今更Intel Macを買ってみる。【iMac 2020 27-inch】

最近はM4を搭載したiMacが登場しましたね。iPhoneで発表されていたようにApple Inteligenceがすぐそこまで来ています。

が、私が今回購入したのは2007年ごろから続いてきた銀色アルミニウムボディのiMacになります。

昔ながらのメタリックなデザイン。

Intel Macのシステム的な寿命が迫っている中、なぜ27インチのiMacを購入したのか、細かい話をしながら説明していきます。

スペックについて

スペックはこんな感じ。

CPU: Intel Core i9-10910
GPU: AMD Radeon Pro 5500 XT(8GB)
メモリ: 16GB
ストレージ:SSD 2TB

当時販売されていたものとしては、松竹梅と例えてみると堂々の「松」モデルです。中古で購入したものですが、松モデルにCTOでCPUとSSDを入れ替えたモデルのようです。多分当時の価格だと35万をこえると思いますが、なんと20万でゲット。値下げ交渉を別の方とされていたので危ういところでした。
【追記】
メモリに関しては手動で増設できるのでやってみました。

そもそもなんでIntel Mac?

ってなりますよね。今のMacはApple Silicon一択。どんどんグラフィックの強いSoCが出来上がる中、古のAMD Radeonを積んだものを使っています。
理由は簡単です。それほどARMを求めていないから。

ちょうどいいWindowsが欲しかった

もちろん必要なのはMacでした。iPhoneとの連携、綺麗に描画されるフォント。まさにクリエイティブな環境です。

しかし、今のMacはWindowsを動かすことができません。
…もちろん、PalallelsだったりVMware Fusionだったり、CrossOverだったり動かす手順はあるのですが、これらはネイティブでは動きません。
ついでに言ってしまえばまだWindowsはx64一強です。そんなわけでいいとこ取りのMacが欲しかったわけなんですね。

Windowsだって動いちゃう。

MacのPCでなんでもできちゃう!

macOSに切り替えればFinal Cut Proなど、Macでしかできない編集ができる反面、Windowsに切り替えるとWindowsにしかできないゲームをAMDのGPUをふんだんに使ってできます。

最近ハマっているアーマードコア6。4K画質でもサクサク。

ゲームなんてゲーミングPCでも出来ちゃいますが、Macが動いてグラフィックもサクサク。こんなデスクトップPCは現存しているのはMac ProかiMacくらいでしょう。

iMacのディスプレイのリフレッシュシートは60hz固定です。ちゃんとしたゲーミング環境ではないのでご注意を。

やっぱりこのメタリックが好きだ。

実は今のiMacに27インチモデルは存在しません。27インチのStudio Displayが販売されているのでそっちを買えということなんでしょう。この大きさでGPUが詰まったオールインワンPC、Windows機でもなかなか見かけません。

内部システム的にはmacOS※もWindowsも寿命が近いかもしれませんが、システム上におまじないをすることで延命も出来るのでまだまだ使えそうです。スペックも伊達にミドルではないので。
まだ全然愛せます!!Intel Mac!!

※PowerPC時代の寿命を考えるとそろそろIntelが切られそうという点。
単純に対応しないだけであればパッチ処理をすればいいものの、この場合はアーキテクチャが対応しなくなるので本当の意味での寿命になります。

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