MacBook ProのバッテリーがいよいよやばそうなのでApple Storeに持ち込み修理に行ってみた
2023年2月6日、事件は突然起こった。
1. 2/6(火) 発覚と作業編
何が起こったのかと言うと
作業しているときに突然表示されたこの表示。
急いでバッテリー設定を見てみると。
容量が著しくダメと警告が出てしまったので今回は思い切って修理に出すことにしてみました。
実はこの警告、ちょくちょく出てきて残量表示が❌表記になり修理を求める画面が出るものの、充電を差してしばらく待てば正常に戻るという謎の現象が起こっていまして。今までなんともなかったので放置していたものの、
外部ツールでバッテリーの状態を調べたところ修理基準の80%を下回ってることが発覚したので修理を決断したわけです。
ちなみにこのバグがbootcampでWindowsを動かしている時だと強制的に休止状態にされます。バッテリー限界だとすぐ電源落とすよね。普通に困るので修理に出すわけです。
いざ修理依頼へ
修理にはカメラのキタムラに持っていったりApple正規プロバイダーに持っていくこともできますが、どうやらApple Storeじゃないと即日の修理は難しそうなので公式のGenius Barに持っていくことにしました。
申込みは至って簡単。さっきの警告画面にショートカットがあるのでこれを開くと申し込むためのフォームが出てきます。
後はトントン拍子で申込完了。コロナ全盛期の頃は数日は無理とかありましたが、今は次の日ならすんなりと予約できるようです。
というわけで次の日にApple Storeに持っていきます。
Care+に命拾いされた話
今回修理に出すMacBook Proは2021年3月に購入して、その時にCare+に加入していました。3年間保証してくれるとのことで今年の3月までが保証の期限でした。
なので今回はおそらくタダで修理できますが、もし保証が切れていたら
37,000円近くはするらしいので命拾いしました。
ちなみに2月なので学習面では使いません。仕事は支給品のものがあるのでなんとか持ちこたえたところ。
修理に出す前にバックアップを。
バッテリー交換くらいでデータが飛ぶことはないそうなんですが、可能性自体はあるとのことだったのでTime Machineは取っておくことにしました。
Time Machineは高速化コマンドがあるようなのでしっかりONにして実施。
2. 2/7(水)持ち込んで修理へ。
というわけでやってきました。Apple 京都。
最近は四条河原町近辺にもあるようで、当日京都で予定があった身にとっては助かりました。
店舗に入った後二階に行き、イケイケのお兄さんにWalletに追加しておいたQRコードを見せてチェックインします。
そこから状況確認を行ってくれます。
状況確認について
MacBookには診断モードという機能があるわけですが、Geniusのお兄さんたちはそこから専用のiPadを繋ぎ、より詳細のデータを収集してくれました。
で、出てきた診断結果が
と言われましたね…。あれ?81%?
いや待てやい。
流石に外部ツールの残量の話はしませんでしたが、
こっちはこんな画面が昨日出てまして…。とスクショと画面収録の動画を見せたところ、確かにそのようなエラーが出ているということで
なんと無償で見積もりを出してくれました。
と、いうものの一応注意事項は言われまして、
とのこと。お兄さんかっこよすぎ。
というわけで、いったんこの日は持ち帰ることになりました。
3. 2/8(木) 次の日
次の日の10時に取り寄せ完了のメールが来ました。早すぎやろ。
というわけで午前中の仕事を終えた後にすぐに河原町まで駆けつけることに。たまたま京都で働いててよかった。
前日に言われたように「昨日のMacBookの修理の件で~」と受付のお兄さんに伝えてGenius Barに行きました。
昨日とは違ったイケイケのお兄さんに案内されたこととして、
とのことでした。本人確認で免許証を見せMacBook Proを預け、すんなり終わりました。
最終的な見積もりとして
修理に関しての同意書を書いた瞬間にメールが届きました。
34,000円がタダ。保証入っててよかったねぇ。
4.てなわけで。
一週間はMacなしで仕事をしなければいけません。
そこで…。
と、3年前まで現役だった2013年のノートPCを引っ張り出してきました。
ちなみにりんごステッカーは昔から貼ってたもの。何故一部ないのかは謎。
一応Windows10なのでまだ安全に動作できます。
古くても作業はできる。
昔の記事の中で「重いのはCPUパワーを必要とするアプリケーションであって、OS本体ではない」という言葉があります。
これは24年前の話でもありますが、現代でも通用する話です。
確かに今の代用PCはよくあるSteamゲーは動作しませんが、
OfficeだったりZoomといったビジネス用ソフトは難なく動きます。
「Ivyはまだ戦える」おじさんもいますが、確かにまだ戦えます。
腐ってもCore i7なので。
(代用PCのCPUはIntel Core i7-3632QM、世代でいうと第3世代Ivy Bridgeです。今が第13世代Raptor Lakeといわれるわけですから、その時代の長さは一目瞭然ですね)
というわけで、今話せる内容はこんな感じです。また修理から帰ってきたら続きを書こうと思います。
5. 2/12(月) 引き取りに行きました
4日後にメールが来ました。一週間位掛かると入ってたもののとても早い仕事…。
というわけで急遽この日に受け取りに行くことにしました。
余談ですが、この日私は心斎橋で仕事をしていたので、修理に出す時に心斎橋Apple Storeに出せばよかったな…と軽く後悔しました。
御堂筋線で梅田へ行き、阪急電車の特急に乗り、烏丸まで一気に行きます。
18時頃に心斎橋を出発し、烏丸に付いたのが19:30頃。Apple Storeが閉まるのが21時だったので間に合うか心配でしたが余裕でしたね。
Geniusのお兄さんに受け取りの旨伝えて例のデスクで待ちました。
持ってきた上で説明を受けました。
とありました。
何はともあれ、結局無料でやってくれたのでとても嬉しいですね。
ちなみにトップケースってのはこんな感じらしい。
玄人修理系YouTuberの人だと接着されたバッテリーを剥がして新しいものを付けることもあるみたいですが、やることが違いますね〜Appleは。
バッテリーの状況
非公式ツールでも容量は100%と表示されていますね。
(製造日は2023年なんだ…)
本当に新品ほやほやのようです。
動作もキビキビに
どうしても動画や写真で表現することが難しいのですが、
…早い!どのソフトも起動がめっちゃ早くなってる!
どうやらバッテリー周りの交換と、長年溜まっていたホコリを除去したところ、いい感じに改善されるようになったみたい。恐ろしや、Apple…(畏敬)
6.まとめ
ここまでで、MacBook Proを修理に出そうと考えてから帰ってくるまでの約1週間の日記を残していきました。
費用の話
本来であれば35,000円近くかかるはずだったものが奇跡的に保証が残っていたお陰でなんとかなりました。
2021年に購入した際に、同時にApple Care+に加入した方はもしかしたらまだ保証が残っているかもしれません。
何か問題があれば相談してみても良いかもしれませんね。
余談
話の流れ的にバッテリーがおかしい状態のスクショと動画を見せてなかったら有料になっていたかもしれない。ちゃんと証拠を撮っていた自分を褒めてあげたいです。
また、修理の状態は調べることができました。
見る限り部品が届き次第すぐに対応してくれたみたいですね。
(ちなみに、修理状況の確認はhttps://mysupport.apple.comから確認できるはずなのですが、なぜか自分の状況としては確認できなかったのでメールに届いていた修理IDと端末のシリアル番号をコピペして確認できました)
それでは今回はこの辺りで。
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