イラストレーターが聞いている“作業用BGM”
このnoteを読んでくださっている方は、お仕事や趣味でイラストを描いたり、クリエイティブな活動を手がけていたりする方も多いと思います。
そんな活動のとき、皆さんはBGMに何を流していますか？
作業のノリをよくするためにアップテンポな曲やお気に入りのアニメDVDを流したり、逆に集中するために静かなクラシックをかけたりと、人によってお気に入りのBGMは異なりそうですよね。もちろん、職場の環境上、自由に音楽などをかけることが難しい方もいると思います。
今回はMIGに、仕事や自宅での作業中に聞いている「作業用BGM」を尋ねてみました。
叶姉妹のファビュラスワールド
日中は社内Wi-Fiが混み合うので基本的に無音で作業していますが、定時後に社員やアルバイトさんたちが減ってきた頃合いを見計らって聞いています。
自分と対極にある穏やかな口調や考え方が異世界のようで大変興味深いし、耳に心地よい音域の声なので聞いていて疲れないのが何よりもありがたいです。また、以前コミケで握手してもらった時のいい香りを思い出しながら聞くのもオツなものです。
ただし、時々垣間見える「普通っぽさ」に思わずニッコリしてしまうので、その顔を他の人に見られないように気をつけないといけません（ただでさえおにくは常にニヤニヤしていると指摘されがちなので……）。
ライブ映像（アーティストは色々）
新型コロナの流行でライブが自粛となっていた時期に、多くのアーティストがYouTubeでライブ映像を無料で公開してくれました。最初はそれらの映像を普通に見て楽しんでいたのですが、ライブ映像ならではの臨場感とファンの歓声のおかげでいい具合に目が覚めるな…と気付いてからは作業用BGMとして定着しました。
作業中は音声だけにしているのですが、曲と歓声でいい具合の雑踏感があり意外と集中するのに役立ちます。何よりファンの楽しそうな声を聞いていると気分が上がってやる気も出る…！
余談ですが、もっと他のライブも見たいな～！となった結果何本かDVDも購入してしまいました。自宅で趣味の絵を描いている時などには、テレビで流して声を出しながら（何なら踊りながら）楽しく作業しています。
ラジオNIKKEI 1
「あ〜RaNi Musicね。一日中音楽流すのにいいよね」と思った方、第2チャンネルではありません。第1チャンネルです。朝から晩まで株価情報が流れています。17時50分からの「日経電子版NEWS」がはじまると「今日もそろそろ終わりか〜」と思います（そして野球中継に切り替える）。
エイリアンお気に入りの番組は「経営トップに聞く！強みと人材戦略」。毎週上場企業の経営者がゲスト出演して、幼少期からの経歴や座右の書について語ってくれます。
パ・リーグTV
18時からの残業時間はこちら。プロ野球のパ・リーグに特化した野球中継サービスです。ラジオ中継ほど言語情報が多くなく、球場音声もほどよく聞こえるので、淡々とイラストの清書を進めながら「おっ、角中2ランか」とか、ゆるっと聴くのにちょうどいい。「TV」の名の通り本来は映像中継ですが、画面をポップアウトさせた状態でiPhoneの画面を消すと音声だけ聞こえるので、BGMとして使っています。
自然音
上に挙げた2つは「単純作業にちょうどいいBGM」という感じでしたが、原案を読むときや文章を描くときなど、頭を使って集中したい作業では言語情報が邪魔になるので、「鳥のさえずり」「浜辺の波音」「川のせせらぎ」のような自然音アルバムをSpotifyで探して聞いています。
BGMというよりは、周囲の話し声を聞こえなくするための「音の耳栓」みたいなイメージです。
…MIそれぞれ、バラエティーに富んだBGM（動画）をチョイスしていることがわかりました。個性が出ていますね。
皆さんのオススメ作業用BGMがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね！
