現実化を阻んでいるのは自分。望みを勝ち取るために大切なこと
今日は、意識を根底から変えていくという話を私自身の体験をもとに案内していきます。
今の自分がどういう状態なのか、どんな意識でいるのかを客観的に見れるというのは、非常に重要です。
これはなんの話かというと、潜在意識の話です。
私たちの内側には過去に体験したことがすべて記録(記憶)されています。どんなに些細なことでも、心に深く傷を負ったことでも同じです。そして、それらは今現在の状況にも深く影響を与えています。
たとえば、私にとっては、こんなことがありました。
私はある時から海外で仕事をしたいと思うようになったのですが、その思いを強く持っていてもなかなか実現しませんでした。
思考が現実になる(思い描けば、それがいつかは現実になる)という捉え方が以前よりも一般的になってきましたが、いくら望んでも現実にならないという問題に、私はぶち当たったのでした。
そして、私は重い腰をあげ、いったい何が原因なのかをひも解いていくようになりました。
2014年。私自身の内側で始まった海外に向けた、つのる意識。しかし、その根底にはブルブル震えるくらいの怖さがあったのです。
ニューヨークで仕事をしたいという思いが強くなった私は、実際にその年に下見のためにニューヨークに何度も足を運びました。最初にJFK空港に降り立った時に私の内側に立ち現れたあの恐怖感は今でも忘れません。
そして私は、その旅の中で様々な場所を訪れることにより、自分が過去の世で、この場所(アメリカ)で生きていたことを確信するようになっていきました。実際には、2014〜2015年にかけて計5回、ニューヨークだけでなくアメリカの様々な土地を訪れたのですが、生々しい過去の記憶を自分の中で何度も体感しました。
たとえば、現地の人の英語の発音を聞くとき、急に怖さが浮上することが何度もあったのです。相手の方は、普通に話しているだけなのに、厳しい口調で怒られているかのような錯覚を感じることもありました。
実際には、怒っていないのに相手が怒っているかのように見えてしまう自分を、客観的に捉えることができたとき、これは過去のトラウマが原因だと私は心から理解しました。
それから、時間をかけて自分の内側をひも解いていき、私自身が過去世で、アメリカでネイティブアメリカン(インディアン)として生きていたことを突き止めました。
そして、イギリスがアメリカに入植してきた時に、ネイティブアメリカンだった私は、かなりの虐待を受け、その時に英語で罵声を浴びていたことも捉えていきました。
だからこそ、はじめての下見でニューヨークに来た時に猛烈な怖さを感じたのです。
そして自分自身を深く見つめることによって、海外で仕事をするという望みが現実にならないのは、自分の潜在意識にある怖さが主な原因で、それが現実化に歯止めをかけていたことを理解しました。
過去の記憶を見ていくときに使った手法は、ハートの呼吸法やカウンセリングアイアムの手法です。
トラウマが癒やされていく時に必要なのは、なんといっても愛のエネルギー(意識)です。過去の自分へ向けた寄り添う心、理解する気持ち、これが非常に大切です。この気持ちを持ちながら、過去の自分の心に再び温かい風を送り込んでいきます。
カウンセリングアイアムとは、「私自身をカウンセリングする」という手法ですが、このように自分の内側に愛を編む(アイアム)という手法でもあります。自分の望みを勝ち取るためにも、根底から意識を変えていくためにも、非常に役立ちます。
実際に私の場合、英語に関して(ネイティブアメリカン時代)のトラウマが溶かされていく度に、英語の勉強に対しての壁が取り払われ、今では英語でカウンセリングができるまでになりました。7〜8年かかっていますが、私にとっては非常に大きなことです。
今では、海外で仕事をすること(自分が開発してきた手法を伝えることを含めて)に対して、足止めしているトラウマはほぼないので、おそらく、この夢は近い未来に実現すると思っています。
根底から意識を変えていくというお話、今日は英語と海外で仕事をしたいという私の体験にまつわる話でしたが、いかがでしたか? 細かい描写を少しはぶきつつ案内したため、理解しづらいところもあったかもしれません。
カウンセリングアイアムについて興味のある方は、以下のページをご覧ください。
ただ今、申し込みを承れる人数は残りは6名となっております。このコースは、基本的にマンツーマンです。
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