「潜在意識について」らいおんハート の事業（研究）内容⑤
らいおんハート X Vision の事業（研究）内容についてご興味のある方は、ぜひこのマガジンをお読みください。（マガジン全体の内容へ）
潜在意識について
私たちが普段生きている中で知っている自分とは、本来の自分自身のうちの、ほんの一部分にすぎません。たとえば、下の図のように「氷山の一角である」と言っても過言ではありません。
「本当っ!?」と思うかもしれませんが、私たちが捉えている自分自身とは、上の図で表しているように小さな一部分でもあります。
潜在意識とは、シンプルに説明しますと、字のごとく「潜んで存在している意識」であり、普段の日常の中ではなかなか理解しづらいものでもあります。しかし、この潜在意識にこそ、その人自身の存在価値や意義が含まれています。
私は自分自身の体験を通して、潜在意識には以下のものがあることを知り得てきました。
人生の設計図
個性や才能
生まれる前からすでに知っている知恵
過去の感情やトラウマ
そして、この内容を多くの方に案内していくことにより、体系化し実証してきました。私が潜在意識の内容をつかんでこられたのは、自分の内側のハートを通して、一つひとつを見てきたからです。
ハートに意識を向け潜在意識を捉える
下の図をご覧ください。ハートに意識を向けていく感覚は、海女さんが海に潜っていく様子に似ています。
潜在意識の深い部分にあるものは海の底にあるようでもあり、見えにくく、気づきにくいものです。しかし、ハートに意識を向け呼吸法をしていくことにより、その大切な情報を捉え、知っていくことができます。
また一方で、日常では数多くのことが起き、私たちはその出来事を通して、さまざまなことに気づくことができます。
たとえば、同じことを何度も体験する、もしくは、過去に体感した感情が何度も浮上してくるなど、あるかと思いますが、このようなことは潜在意識にあるものがおのずと表に現れてくるからこそ、体験（体感）するのです。
私がここでお伝えしたいのは、
人の潜在意識にはどのような才能が眠っているかわからないということ。
そして、今自分が表現している才能があったとしても、それがどこまで伸び、開かれていくのかは、わかりえないということです。
下の図をご覧ください。
日常の自分が、自分のすべてだと思っていても、この図のように、伸びしろは非常に大きいのです。
一人ひとりの本来の自分自身とは、非常に大きな存在であり、価値は計り知れません。
潜在意識のブロックを外すと本来の自分が現れる
潜在意識にある過去の感情やトラウマは、過去世のものだけではありません。私たちが今世で、とくに幼少期以降に体験してきた感情やトラウマ（インナーチャイルド）なども、潜在意識には眠っています。
そしてこれらは、私たちが人生を歩んでいく中で、必然的に内側から浮上してきます。たとえば、どのようなときなのか。以下の内容を参考にしてください。
本当の自分を知る
人間関係を通して自分を見直し新たな人生を歩んでいく
夢を実現させる
苦手なことを克服する
自分の才能をさらに伸ばしていくとき、など
大切なのは、このようなことを本来の自分自身は望んでいるため、日常ではさまざまなことが引き起こされる、ということです。
たとえば、身近にいる人を通して、とくに夫婦間や子ども、両親との関わり合いの中で、もしくは職場やさまざまな活動など、日常の出来事を通して自分の感情をえぐられるように感じることがあるかもしれません。
しかし、ポイントを見定め、浮き上がる感情の裏側（その本質）にはどのようなものが潜んでいて、それが自分の輝く未来のために起こっていることを理解できれば、自分が体験すること自体に感謝することもできます。（感情やトラウマが立ち現れているときに、感謝をすることはもちろん難しいです）
また、自分の希望を叶えようとしていくときに、たとえば「無理だと思ってしまう」など、否定的な意識になってしまう場合は、その浮上してきているネガティブな意識を解きほぐしていく必要があります。
なぜなら、これこそが自分自身の潜在意識から浮かび上がってくる、過去の体験にまつわるトラウマや感情であるからです。
下の図をご覧ください。潜在意識にある５種類の図形は、５つの別のトラウマが潜んでいることを表しています。
この図は、たとえば心から叶えたい希望（結婚・事業を起こす・本を書くなど）があるのに、潜在意識に「怖さ」があるため、その向こう側にある現実可能なものが見えなくなってしまっている、もしくは、障壁があるかのように行動を差し止めてしまう様子（心のブロック）を表しています。
私の体験から言いますと、自分の内側に眠るトラウマや感情に理解を寄せ、それらを癒やしきっていくことにより、日常の展開は大きく変化していきました。
私にとっては、それが本を出版し研究内容を公表すること、そして海外で仕事をするために英語を習得すること。また自分を見つめることにより、自分にふさわしい相手と出会って結婚することでもありました。
たとえば、ただ本を出版するだけではなく、書きつづる文章にもより大きな変化が生まれつづけています。自分の研究内容を公表していくことに対して、ブロックをかけていた重い感情を癒やしていくことができたため、今では非常に楽に、そしてスムーズに表現したい内容を書きつづることができています。
外見や発するものに良い変化が現れる
そしてさらには、健康だけでなく顔の発色や立ち姿など外見的にも、より良い変化が現れています。自分の内側にあるトラウマや過去の感情を癒やしていくことによって、実際に目に見える形で良い影響が現れてくるのです。
ここで案内した潜在意識の内容に関しては、さらなる自分に対するセルフカウンセリングの技術が必要となり、ハートの呼吸法と問いかけの技法のみで対処することは難しいです。
しかし、ここまで案内してきた基本的な技術は、潜在意識にあるものを開いていくためにも、基本として非常に重要な手法であり、ここで案内しているように日常のさまざまな場面で応用していくことが可能です。
潜在意識の開発
現代社会の課題や問題を解決していくには、もしくは、より良いものを生み出し充実した社会を形成していくには、一人ひとりの内側に眠っている才能が開かれていくことが大切であると、私は捉えています。
また一方で、潜在意識に才能や能力、研究していきたい内容やそれを生み出す能力があったとしても、癒やされていない過去のトラウマなどの影響を受け、各種の才能を表現できないでいる方も多くいると思います。
大切なのは自分の内側に向かう意識の使い方
だからこそ、日常のさまざまな体験を通して自分を見つめていき、そこから新しい価値観を得ていくことが大切です。これが本来の自分自身を見いだす、または幸福感を得ていくためにも重要な「意識の使い方」です。
古い意識の中にしばられることなく、自分本来の意識を回復させていくために、日常の出来事は、人の内側にある本質的なものを映し出す役割をします。
大切なのは自分の内側に向かう意識の使い方です。内側で起こる諸反応（心の動きなど）や浮かび上がるものを注視（観察）し、自分の内側での対話をくり返していくこと。これにより自分が本当にやりたいことを、社会や今の時代を通して実現していくことが叶います。
何をこの人生でしていきたいのか。
どんなことを表現していきたいのか。
人は生まれながらにして計画を持っています。
しかし、日常のことに追われ、自分が本当に表現したいことをできずに人生を終えてしまう方、場合によっては自分が望んでいる方向とは違う方向に少しずつ進んでいってしまう方もいるかもしれません。
だからこそ、日常の中で体験することや体内に現れる各症状を通し、自分自身をひも解いていくことが大切なのです。
たとえば、アスリートでレギュラーになれない選手であっても、潜在意識にとり残されている感情を調整できれば、その人が持っている個性や才能がさらに開かれ、レギュラーの座を獲得することも可能になるのです。
長々と、らいおんハート X Vision の事業内容をお読みいただき、ありがとうございます。記事の内容が少しでも参考になればうれしいです。
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