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本当にあった怖い話17

母から聞いた2歳の頃の話

これは…私が母から聞いた話です。

2.3歳の頃…夜とある用事で遅くなり

峠を通り自宅へ向かっていた時のこと…

峠の一角に

今では見かけない電話ボックスが

あったそうなのですが…

その電話ボックスというのが…

いわゆる…心霊スポットだったんですよね…。

電話ボックスの近くを通りかかったその時!

当時幼かった私が

妙なことを呟いたそうです。

… 

私「あそこに首を持ったお姉ちゃんが立っとる」

突然そんなことを言われて

父と母は焦ったそうです…。

そりゃそうですよね?

だって…当時の私は2.3歳

まだ言葉を話し始めて1年ほどしか

経ってないんですよ。

しかも心霊スポットなんて言葉さえも知らない…

それなのに突然「首を持ったお姉ちゃんが…」

なんて言われたら怖いですよね…。

そう…私はこの頃から「霊感」が

少しあったようです。

もう一つ聞いた話によると

某有名なテレビ番組

〇〇〇〇な物語…そのエンディングで

流れてくる

タラタラタン…タラタラタン…

タラタラタンタン…タラタラターン…

この曲を私は異常に怖がっていたそうなんです。

しかも…部屋の隅を見ながら…

「ホコリのピロロンが来る!!」と…。

最初はただ…埃がピロピロと動いているのが

物珍しくて怖がっていたと思ったそうですが

とある場所のフードコートでも

同じことを言って泣いていたそうです…。

「ホコリのピロロンが来る!!!」と。

あまりに泣き止まないので

フードコートを出ることにしたらしい

のですが…不思議と

その場合を離れると泣き止んだそうです。

そこで父と母の疑惑は確信に変わりました。

「ホコリのピロロン」とは

埃が動いているのを見て私が

怖がっているんじゃなくて…

この世のモノではない「ナニカ」が

見えているから

怖がっているんだと…。

その霊感を今もずっと持っているから

色々な恐怖体験をしてしまうんでしょうね。

それにしても…幼い子供って

やはり…「ナニカ」が見えるんですね…。

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