初期研修医ドイルが選ぶ初期研修医にオススメの本3冊!
どうも、ドイルです。皆さん、初期研修いかがお過ごしでしょうか。
初期研修1年目の皆様は慣れない業務にヒーハー言っている頃だと思います。
さて、初期研修中はたくさん本を読めと言われていると思います。私の上級医の一人は「給料の1割は本代にしろ」と言っていました。本を読むのはいいですが、一体どの本を読めばいいんだ?ってなっていませんか?
とりあえず、有名な内科レジデントの○則買ったけど、これだけでいいのか?とか、輸液勉強しろって聞いたから輸液の本買ったけどよくわからないぞとか、なっていないでしょうか?
そんな悩める初期研修医の方々にこの某病院チーフレジデントの私ドイルが1年目にこれあったらよかったなと思った本を3つご紹介いたします!
1つ目
臨床研修 わたしたちのなんでも手帖
この本は初期研修終わりたての専攻医の先生方が執筆されており、自分たちが研修医時代に困ったこと、およびそれに対するトラブルシューティングが記載されています。
この本のすごいところは
英略語、病棟業務(診察、指示簿例等)、処方、手技のコツ、当直対応、診断基準等
がすべて1冊に載っているというところです。
しかも、薄さ約1cm!ポケットブックサイズ!。
他の当直対応本や分厚い病棟業務が書かれた本などより、まずはこの一冊を持っておけば、初期研修の最初の段階は問題ないと思います。
2つ目
『研修医のための見える・わかる外科手術〜「どんな手術? 何をするの?」 基本と手順がイラスト300点でイメージできる』
この本はオペの説明が書かれている本です。正常解剖、オペの手順が絵と文章で説明されており、とてもわかりやすい!外科や産婦人科の研修でオペに入るときは、術前日等にこれを読んで予習していけば、オペがわからないということはなくなると思います。
ポリクリのときに知っていればどれだけよかったか…
3つ目
あの研修医はすごい! と思わせる 症例プレゼン〜ニーズに合わせた「伝わる」プレゼンテーション
この本はタイトル通りプレゼンテーションの本です。
緊急時のショートプレゼンから学会発表のロングプレゼンまで、発表の仕方を網羅している本です。この本を読めばプレゼンに対する苦手意識がなくなったり、他の研修医よりプレゼンが上手くなるかも?!
以上3つを紹介しました。
また、紹介したい本を見つけたら随時noteあげていくのでよかったら見てくださいね~