恥ずかしい”失敗”vol.2~パジャマもシーツも・・・(あるある)
女性の3人に1人は筋腫持ち?
前回のブログで「大変な思いをしている女性はたくさんいるのではないか」と書きましたが、幼稚園のママ友にも、「子宮筋腫の手術をしたの」という人は、何人もいました。
「30代以上の女性の3人に1人は、無症状・無自覚を含めて筋腫を持っている」というくらい、メジャーな病気のようです。
手術をしたママ友は言っていました。「もうね、水道の蛇口をひねったみたいに出血するの。耐えきれなくなって、手術するわ。」
当時の私は、想像もつきませんでしたが、自分の症状がひどくなってきてようやくわかりました。まさに、そんな感じです。
パジャマもシーツも真っ赤に
息子たちが小学生の頃。布団を敷いて、川の字で寝ていた時期がありました。
そんな時期に、夜は最長の夜用ナプキン(まるでオムツみたいです)をつけて寝ても、翌朝、起きた時には経血があふれてしまうことがありました。パジャマからシーツまで血で染まっています。
その事実に、まず自分自身が驚いてギョッとしながら、でも驚いてボーっとしているヒマはありません。子どもたちには見つからないよう、何とか着替えてシーツも外して手洗いし、洗濯しました。
ただ、私の場合は痛みがまったくなかったこと、健康診断の血液検査でも「貧血」にはまだなっていなかったこと、更年期であり病気というほどのものでもないですよ、とドクターに言われていたことで、この頃はまだ楽観的だったような気がしています。
まだ、筋腫が小さかったのか、近所の小さなクリニックのエコーには子宮筋腫らしいものは、この時点ではうつっていなかったのです。
ただ、更年期にともなう「子宮腫大」という認識しかありませんでした。