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人生の1/3の時間が外出もままならない状態に
「あんな大きな塊が体内から出てくるなんて、なにかとんでもないことが起こっているに違いない」。
健康診断の血液検査の結果が”要治療“まで悪化しており、動悸、息切れ、眩暈といった症状、そしてそれにともなって気分がズンズン落ち込んでゆきました。
終わったらと思ったら、また次の・・・エンドレス生理
出血量の増加だけでなく、生理の期間も10日前後と長くなってきて、やっと終わったと思ったら、またすぐに次の生理がやってくるようになっていました。
「人生の1/3の時間がこんなに不快なんて。自由に外出することもできない・・・。」
「この症状を抱えている以上、フルタイムの仕事をするなんてとても無理」
信頼できるかかりつけ医に相談
だんだん、暗ーい気分で過ごす時間が多くなっていた私は、信頼している主治医に相談することにしました。
主治医は、阪大他複数の公立病院に勤務された経歴を持ち、週末だけ阪急神戸線沿線の住宅街にあるクリニックに非常勤勤務として来てくださるドクターです。
私のマタニティビクスを担当してくれた助産師の婦長さんが「診察してもらうならK先生がおすすめ。診断が的確よ」と言ってくれたのがきっかけで、K先生が担当する曜日に通うようになりました。子どもの出産前から、もう10年以上診ていただいています。
「何かを産み落としてしまったかもしれません」
「先生、子宮腫大なのですが、どんどん症状がひどくなってきて、直近の血液検査で要治療になってしまったのです」そう言って、3年間の数値の変化が記載された健康診断の用紙を見てもらいました。
そして、ためらいながらも携帯電話で撮影した”小さな卵大のレバーの塊“の画像を見てもらいました。
「こんなものが出てきたの!それは大変だ」というリアクションを予想していた私の思惑は外れて、K先生の反応は「大丈夫。心配しなくていいよ」というものでした。
「でも、こんなものが出てくるなんて、私なにかを産み落としたかと思いましたっ。びっくりして、もうアカンと・・・(涙)」
(次回に続きます)