MEA体験記⑦~手術室INからオペ終了直後~違和感は導尿カテーテルのみ
内膜と筋腫を同時に治療して無事にオペは終了
予定通り、15:00過ぎにはじまった私のMEA(子宮内膜マイクロアブレーション)。
声をかけられて、麻酔から覚めると入院予定の個室の前にベッドが運ばれていて、執刀医の先生や付き添いの夫がいるのがわかりました。
オペ時間は当初30分程度と説明されていましたが、出てきたのは1時間半弱くらい経ってからだったようです。
麻酔の副作用の吐き気もなし
先生から「うまくいきましたが、内膜を丁寧に焼いたのと筋腫もあったので、予定より少し長く時間がかかりました」という旨の説明が、付き添いの夫にあったようです。私は「ありがとうございます」と答えた記憶があります。術後は麻酔の影響で吐き気が出るか心配していたのですが、気分の悪さは皆無でした。
導尿カテーテルの違和感だけが少々
個室に入り、パルスオキシメーターをつけて、オペ後しばらくの間は動かずじっとしていました。定期的にナースが様子を見に来てくれます。処置をしたお腹のあたりに痛い感覚はありません。ただ、身体を動かすと導尿カテーテルが入っている部分が少し痛いような、違和感があるのです。麻酔をかけてから、入れられたようです。
導尿カテーテルは、初めてではありません。過去に出産経験があるので、意識がある状態で入れられたことがあるのですが、ほとんど痛みや違和感はありませんでした。もしかすると、出産のときは陣痛の痛みを緩和させるために「脳内麻薬」が分泌されると言うから、それでカテーテルの痛みや違和感が緩和されていたのかも・・・?
ただ、逆に言うと導尿カテーテルの違和感と、挿管した喉の奥が少し痛かったくらいがせいぜい不快な症状で、それ以外はどこも痛くありません。個室に落ち着いて、酸素マスクがまだついている状態でも私は元気でした。
酸素マスクがついている顔を自撮りしてLINEするほど元気
枕元の手に届くところにスマホが置いてあって、特に触ってはいけないといったような注意もありません。酸素マスクがついたままの自分をスマホで自撮りしてみました。実家の母と妹に、その画像をlineで送って「無事にMEA終わったよ~」と報告できるくらい、余裕で元気だったのです。