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急成長スタートアップの初エンジニア社員による挑戦

はじめに

こんにちは!Medical Shift 開発部エンジニアの文野です!
アドベントカレンダー9日目を担当いたします!

これまでのエンジニアライフを振り返りつつ、Medical Shift入社後に取り組んできたチャレンジをご紹介します。
急拡大するスタートアップでエンジニアとして何ができるのか、ぜひ皆さんのキャリア選択の参考にしてみてください。

背景

私は大学2年次に、インターン先の開発案件への参加をきっかけに、エンジニアとしてのキャリアを歩み始めました。
主にWebアプリケーションのバックエンドやインフラ領域の設計・開発を手掛け、一部フロントエンド領域にも携わりました。クライアントワークが中心だったため、上流工程を任せていただいたこともあります。
開発言語はPythonやTypeScriptを主に用いていました。

2024年4月に縁あってMedical Shiftへ入社し、現在は歯科矯正のポータルサイトと患者情報管理システムの開発を手掛けています。
私の入社エントリが公開されているため、以下の記事もぜひご参照ください。
「歯科医療×テクノロジー」という未知の領域の開発に挑戦したい | Medical Shift 入社エントリ #1 .

課題

入社して以降、大きく3つの課題に直面しました。

①採用課題

急成長を維持するために、幅広いスキルとカルチャーフィットを兼ね備えたエンジニアを迅速に採用する必要がありました。しかし既存の採用フローでは、技術レベルやカルチャーフィットを十分に見極められておらず、最適な人材の発掘が難しい状況でした。

②既存システムの改修課題

創業初期から機能拡張を重ねたシステムはコードの可読性・拡張性に限界が生じていました。技術的負債やドキュメント不足が足かせとなり、今後のスピーディな設計・開発を困難にしていました。

③他チームとの連携強化によるスピードアップの課題

営業、デザイン、マーケティングなど、多部門との密接な連携が必要な中、要件のすり合わせがスムーズに行かず、開発スピードが低下することがありました。高速にPDCAを回し、サービス価値を迅速に提供するためには、コミュニケーションロスの削減と要件の明確化が急務でした。

課題への挑戦と結果

これら3つの課題に対し、以下の取り組みを行いました。

①採用課題への取り組み

コーディング試験の導入や1次面接プロセスの見直しを行い、より実務に近い課題設定や口頭試問を導入しました。これにより、短時間で実務能力や問題解決力を測り、候補者との対話を通し相互理解を深める土台が築けました。

②既存システムの改修課題への取り組み

まず、既存機能の背景や目的を整理し、改修の優先度を設定した上でワークプランを構築しました。それから外部の技術顧問からのフィードバックを取り入れ、大上段での設計方針を整理しました。これにより、今後の機能追加や改善が行いやすくなりました。

③他チーム連携によるスピードアップへの取り組み

要件定義の初期段階で他部門と密にコミュニケーションを取り、要望を明確に把握できるようにしました。ドキュメント化と定期的なステータス共有を徹底することで、コミュニケーションの齟齬や方向転換を最小限に防ぎ、スムーズな開発サイクルを実現する礎を整備できました。

最後に

今後も様々な課題が現れると思いますが、そのたびに柔軟に挑戦し、前進し続けていきたいと考えています。MedicalShiftはそういった挑戦や新しい仕組みの導入を積極的に支援してくれる会社です。

また、当社 のエンジニア組織文化は、これから築いていくステージにあります。
直近にも新たなエンジニア社員が加わったこともあり、これからの成長と変化が楽しみです。

「歯科医療×テクノロジー」という領域でのエンジニアリングに興味や関心をお持ちの方、または0に近い状態から開発組織のカルチャーや仕組みを整える意欲がある方は、ぜひ採用情報ページをご覧ください!

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