ラーメン対ステーキ
探セ、違いを。
…いや肉を焼いたものか麺とスープで作るかの違いでしょ
たしかに。
今回はラーメンの日高屋についてです。
次回は質の高すぎるサービスを上げすぎたり店を出しすぎて縮小してしまった外食にしては安いのに美味すぎるあのいきなりステーキ!を取り上げます。
第一話:あの中華料理チェーン店日高屋について
あの…日高屋を話す前に、餃子の王将を話すんですけど、国産ラーメンと餃子をいただいたんですけど、ラーメン美味しいですね。でも餃子は日高屋と比べてどっちも美味しいって結論になりました。
はい、すみませんでした。
過去はもっと安かったらしい
今こそ有名な日高屋の中華そば。
過去ではその中華そばが税込290円で販売されていたそうだ。
まあネットで見かけただけなので全然よく知らないです。
すみません。
なぜ美味しくて不味いのか
インターネットで調べればすぐに出てくる「日高屋 まずい」という検索候補。
そして「日高屋 うまい」もなぜか下だが候補に並ぶ。
あれ?なんだこれ?まあ見てみるか。
と、たくさんの記事を見ていくうちに、共通しているとあることに気づいた。
①定員の技量によって味が全く違う
②忙しい時は味になりふり構えなかったりする
③麺はやっぱり美味い
順に見ていこう。
まず①は、経験者と新人で味わいが違うとのこと。
何年も働いている人が作るとどうしたら美味くなるか分かっているので味のバランスがすごく上手。
反対に新人さんだとまだ味つけの感覚が分からず、どうしても味にばらつきが出てしまうらしい。
次に②だが、日高屋は万年人手不足と言われているらしい。
日高屋は大抵大きな駅の周辺に三店舗も構えたりするほどで、駅に対して強気だ。それもあってか駐車場付きの日高屋は多くない。
③。日高屋アンチも言っているが、麺だけは美味いらしい。
アンチによれば、
「中華そばはスープは味がしないしまずいし定食についてくる小さいスープも激まずで安いから食うしか理由がない。だが麺だけはまあ美味かった」とのこと。
意外と不衛生?
どのチェーン飲食店でも言えることだが、衛生管理が低いバイトさんだけが働く店で食す場合、とてつもなく運が悪いと、正直お腹壊しかねないです。
海外からの実習生とかは(一部だと思うんだ!でも)特に文化も違うのでほんとに心配。無視してはならない問題である。
まあ日本だしそれでも最低限は守られてるから安心して今日も食べますが。
(いいのか?)
白髪ネギの量が違うのはテイクアウトぐらい。
店内だと量にハズレがなく、当たりがある感じ。120円分でも240円分でもあたりとハズレあり。
持ち帰りだとハズレがある。
黒い丸の容器だとハズレ、楕円で茶色い容器だと普通もしくはアタリの量。
複数買ったり単体で買ったりしてよくわかった。
普通が10とすると当たりが11~12で、ハズレが7.5~8。
店内食は普通量。ネギはふんわり盛り付けられ、そこに油甘ダレをかけるので もしかしたらデッドスペースによって少なく見えたり多く見えたりすると予想したので、ほぐしてみるとちょいと量が違うことがあるが、ほんと全然気にならない差。
問題はテイクアウト容器のせいなのか?持ち帰る時だけ差別的配分ッッッな部分にある。
まあネギを持ち帰る人なんてあんまりいない気がするけど。
恐らく全店舗で共通の盛り付けを出すための構造ができていないのだろう。
持ち帰りだけできていなかった。
でも同じ店でも違う量なんだよな……ちょっとならいいんだけどプラスマイナスの差がそこそこあるんだよな……。
全体的にオーソドックスで優しい味わい。
チャーハン、野菜炒め、ラーメン、餃子。
全体的にごく普通の味付け。ラーメンは普通で餃子は優しい味。
チャーハンも優しい味。野菜炒めは砂糖醤油に油って感じ。ごく普通の炒め物。
関東向けの味付けがしっかりな醤油味。
裏メニュー
実は定員さんに注文する際に言葉を付け加えることでメニューにはない注文ができるのだ。
麺の硬め軟めの変更
味の濃いめ薄め変更
メンマやネギなどを抜きにできる(火が通っているから中国産でも恐らく大丈夫だと思うんすけど。)安くはならない。
おろしニンニクが無料でもらえる(これが結構良い。辛すぎずちょうど美味い)
「ニンニクください」の一言で伝わる。
マヨネーズもニンニクと同じく無料でもらえる。汁っぽくないものにはよく合う。
有名すぎて呪術廻戦の五条にも(非公式で)使われたあれ。
「モリモリサービス券」
日高屋民族へ与えられる基本的サービス権の一つ
麺大盛りに使った回数は誰も覚えていない。
個人的に美味かったのを上げていく
全て税込価格
餃子
3個130円:6個210円
優しかったんだよ。特に言うことがなく、素朴に美味しかった。
食べ方は酢醤油か、大阪食いで(たっぷりの酢とたっぷりの胡椒のちょっとのラー油をといて)食べる。
豚骨ラーメン
450円
ごまが嬉しい。
日高屋アンチによれば「日高屋とは課金するほどマシになる、美味くなる」とのこと。なので豚骨はその代表格って言っていいんじゃない?中華そばと比べて60円だよ?もやしトッピングより安いんだよ?
7割のみんながやると思うんだけど、味変でお酢か胡椒かラー油ドバドバ。
お酢は体にいいんだけど、スープ飲み干しは翌日に響くのでちゃんとレンゲで味わいましょう。
半ラーメンを追加して味比べなんてことをよくやります。意外でしょ?美味いのよ。比べてみると差がわかっていつもより美味しいの!ラーメン単体だと後半特有のスープ飽きに酢を入れ胡椒を入れラー油を入れ………なんてことがない!
飽きがこない!まずい肝臓が………。
煮干し醤油VSごま豚骨って感じでいつも戦わせてます。
野菜とボリュームが欲しい時は半ラーメンをやめ、豚骨チケット大盛りに白髪ネギトッピングと野菜炒め単品で未知の世界へ。(450+0+120+420=980)
無理おろしニンニクを忘れずに。
中華そば
390円
安く腹一杯はこれ。チケット等で麺大盛りも忘れずに。
たしかにたまにスープがハズレ味の時もあるんだけど、麺とかチャーシューとかメンマが美味しいしスープは単体でも食べられないことではないし、それもほんのたまにで、残りの99.9%はちゃんと美味しいのが出てきます。
定員の失敗なのかわかりませんが、一回だけ粉末だしかなにかが明らかに多めの時があって、その時のラーメンがとてつもなく美味しかった。あのラーメンは日高屋グループ真心の「500円の中華そば」の倍は美味かったので、900円払っても違和感なかった。
あのラーメンは美味かった。
白髪ネギをつけたい………。頼む………返済をあと三日待っててはくれないか………?
うう…。え?家で三十円うどん啜ってろ?………ごもっともです。
店長!爆弾炒めとピリ辛豚骨とそれから中ジョッキ!
おい。未成年。
ピリ辛豚骨ネギラーメン
600円
実はこれは豚骨ラーメンに白髪ネギをトッピングしたものとほとんど変わらない。
しかし。値段を比較すると豚骨450円+ネギ120円=570となるわけで、30円の差がある。これはなんだ……?
そう、実はこれには辛味噌が入っているのだ。
我々は辛味噌に三十円を払っていたのだ……。だがこの三十円での辛味噌投入が実は豚骨を三回以上食べたことがある人にとって、劇的な差となる。
美味いんだこれが……。白髪ネギも辛いからさ、すごく合うんだ………。
ピリ辛豚骨ネギラーメンにさらにもう一回白髪ネギをトッピングしたことあるんだけど、一番ボリュームで満足できたの、これだよ。(720円)
まあサイゼリアのランチには勝てないけど(急にどうしたぶっ飛ばすぞ\(^-^ ))
ひっ!
期間限定つけ麺
570円
めちゃくちゃ美味かった。
日高屋のスープには愛想が尽きた自称普通勢の人もこれには感動を覚えて帰ったとのこと。210円でチャーシュー5枚増しでリッチな気分になって帰っていったそう。(780円)
麺が平たく太いがなんとこれもモリモリサービス券で無料大盛り可能とのこと。
鰹節がこんなに小麦粉の精製された日高麺に合うとは……あかんな、食い過ぎてしまう。ちゃんと麦取らなきゃ……(マグネシウム危機感)
野菜炒め単品
420円(定食600円)
肉野菜炒めの方が不足するタンパク質を取れるわけだから健康に良いわけで…でも530か…たかいな…うーん、まあ野菜あるし…いっか!と野菜炒めを単品注文。
なんと驚いたのが豚小間が入っていたのだ……お肉少し取れるやんけー〜!!!
画像を見てみると少し入っているのがわかる……。おお、嬉しい。
砂糖醤油がしっかり美味かった。
ラーメンが熱々過ぎる時の待ち時間に良すぎていつの間にか自分泣いていたみたいです。
野菜タンメンを食べたことがないので今度べてみようと思います!
外伝
中華食堂真心(イメージは国産高級日高屋)
濃厚豚骨つけ麺(690+大盛り80)と半ラーメン(260)を食べました。
メニューを見て驚き。
ほぼ日高屋じゃねーか!
と思ったら全て値段が違うぞ……同じなのはドリンクぐらいだ……。
それになんか少しずつ種類が多いな…デザートの存在に驚き。
なにここ、異世界?俺転生しちゃいました系?
半ラーメンは味が中華そばなわけですが、日高屋に比べて特に差はなく、強いて言えば油の乗りが良かったです。中華そば普通盛りが500円なのを見てあのミッキーランドに行った時のような金額感覚の崩壊が…とは言いませんが、まあ個人営業店で言えば少し安めの方って金額でした。
真心には豚骨ラーメンなるものが「濃厚豚骨ラーメン」(650)となっていました。
しかもその派生が「濃厚豚骨つけ麺」であり、僕はそれをいただきました。
あの……わかったんですけど……全く違うものになっていました。
その…日高屋じゃない。より濃厚でドロドロにまでなってたから美味いんだけど、そういう違うじゃなくて、今まで食べてきた日高屋の豚骨ラーメンと根本から味が変わっていた。豚の濃厚さ、ドロドロのくず粉?謎の新メンバーメンマ、
舌にからみつく感覚、鼻から抜ける匂い、色々と違いがありました。
一部商品は味はほとんど変わらず、一部商品は趣向を変えたみたいな感じでした。
課金したからと言って美味くなるかと言えばそうではないのが真心でしたが、
全く新しい日高屋を見せてくれたのも真心でした。
モリモリサービス券という基本的日高権は使えず、代わりに会計で次回からの100円引き券を渡されました。なるほど、少食でお金にちょっと余裕のある人は嬉しい限りだ。
まだ餃子も炒めも、つけない濃厚豚骨も食べていないので今度食べに行って、違いを比べてやります。
また日高屋の豚骨ラーメンを食べたんですけど、こっちも全然美味しいです。
社長は元貧乏でその節約ぶりが異端らしい。
自家用車を持たず電車と徒歩で会議に向かうとか。
よく調べられなかったのですみません。もしかしたら元社長かも。
飯が安いとかは実はあんまり考えなくて良い。
高いは考えても良い。高さに限界はそうそうないから。
しかし安さに引き込まれ過ぎてしまうと外食としての意味をなさない気がする。
いや、安くて美味いという異常事態が起きている日本で言うと悪いことが起きそうだから補足すると、金銭的なお得感ではなく食欲を満足させられるかという点が最重要であると思う。
外食という点で言えばもっと安く済ませられる店なんて探すのは難しいかもしれないがいくらでもある。
もっと言ってしまえば四国のうどんとそばは一杯130円ぐらいだ。
おばあちゃんが少人数で切り盛りする小さい店で食べていくくらいだ。
そんなことを言い出したら麺に三百四百かけるのが高く感じたりしてしまう。
蒙古タンメン中本なんかは唯一無二の個性を持っていて、あれだけ登りくる激辛と野菜、独特の麺が美味いというのに。あれに関してはお値段をしっかりと払い、しっかりとご馳走を受け取っているわけで。(あ、蒙古美味かったです。)
今この場でこれを食べたいというこれを解決できないというモヤモヤが一生残る。我慢ができる人なら良いが、日高屋に来ている人は「好き勝手」という安らぎを求めにきているに違いない。僕はそう結論づけている。だから値段と理性と解放を間違えているようでは、運が悪ければハンチョウ大槻に引き摺り込まれるかもしれない。
安くて美味いからは良いと思う。
でも安いからにはまるとせっかくの外食が台無しになるので余裕が有れば好きなものを頼んだ方がいい。
なのになぜ毎回商品に値段を書いたのだろう、僕は。
もしかしたら値段に取り憑かれているのか?
いや、これは……その、違うんだ、一言だけ言わせてくれ……
日本の外食値段に対してレベルが高すぎる。だからっ、書いちまったんだ……安すぎるということを伝えたくて……(極悪人)
最後に
日高屋で最近メンチカツが出たらしいですね。イツカタベタイ_:(´ཀ`」 ∠):
それではサヨナラ。
次はいきなりステーキの話題で会いましょう。
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