拡散器と血清について
シーズン2になって追加された拡散器と血清、使いこなすとかなり強力なのですが如何せん情報が錯綜しているので整理したいと思います。
結局拡散器と血清って何?
一言でいえば、設置型バフ付与型の武器です。
その他の投擲武器(スモークやフラッシュバン)と同様の操作で拡散器を地面に投げることができ、あらかじめ装着しておいた血清の効果が一定範囲内に付与されるという武器です。(使用時に2つから選択可能)
一度展開した拡散器は効果時間の途中で回収することが可能であり、任意のタイミングでもう一つの血清に切り替えたり、再設置することが可能です。(回収から再展開までに若干(1秒ほど)のクールタイムがあります。)
結論:バフ(体力回復、バリア回復、ダメージアップ)、デバフ(鈍足、継続ダメージ)を掛けれる設置型武器
基本的操作について
GameWithさんの記事がわかりやすいので分からない方はそちらを参考にされて下さい。
血清の種類についてh
拡散器の説明は若干ややこしいので先に弾に相当する部分である血清について説明します。
現時点において血清は5種類存在しており、そのうち3種類は必要レベルさえ満たせばだれでも作ることができます。(マテリアルでの制作も可能)
1度の製造で5つ作れます。
後述する拡散器の耐久性に関しても、単純に性能面からみてもたいていの場合高レベルの血清を使用することをオススメします。
また、消耗品のところで取引することが可能であり、作れない血清もそこで買うことができます。
注意点として同じ効果の血清を複数投げたとしても効果は重複しません。
一つずつ説明していきます。
1:アミノ酸活力剤(緑)
緑の注射器の見た目をした誰でも作れる血清です。
麻15とモンスター素材で作れます。
効果は体力回復となっていて、1秒当たり
lv1:15 爪×2
lv2:22 獣の牙×2
lv3:30 獣の足×1
lv4:不明(レベル80で開放)獣の尻尾×2
回復することが可能です。
とりあえずこれは何も考えず拡散器とセットで持っておくだけでも重宝すると思われます。かなりの低コストで毎秒30回復(lv3)というだけでも十分に便利です。(視床安定剤...?シラナイデスネ)
特にアップデートで追加され新戦役こと再建行動では非常に重要で、あるとないとでは大違いです。
さらには戦乱エリアの毒ガスをも……?
(なぜかマテリアル製造時のコストがlv3<lv2という謎があります。)
2:ウイルス薬剤(紫)
紫の注射器の見た目をした誰でも作れる血清です。
木素材とモンスター素材で作れます。
ステータスは
lv1:ウイルス攻撃力15
lv2:ウイルス攻撃力25
lv3:不明(レベル70で開放)
lv4:不明(レベル80で開放)
となっています。
効果としては範囲内の敵対生物に毎秒ダメージを与える、というものです。
特にボス戦や感染者襲撃時に有効です。
また、ウイルス学者はこの血清をつかって属性弾であるウイルス弾を扱うことができるのですがここでは割愛させていただきます。
3:鎮静剤(黄)
黄の注射器の見た目をした誰でも作れる血清です。
獣の毛×1と銅鉱×4で作れます。(レベルは存在しません)
ステータスは敵の移動速度を60%下げるというものです。
範囲内にいる敵の動きが目に見えて下がるため、前述のウイルス薬剤と組み合わせるとかなり凶悪です。
また砂石の再建行動の序盤に登場するスタンバット持ちの近接装備傭兵を相手にするときにこれがあると火力が足りてなくても接近されきる前に倒しきれたりするかもです。
唯一といっていい欠点はほかの血清よりも扱いが難しい点です。相手をうまく範囲内に入れることさえできればPvEでもPvPでも無類の強さを誇るのですが……
ちなみにウイルス学者Ⅳに拡散器の効果範囲を劇的に増大させるスキルがあります。
(属性弾の氷結弾の効果に30%の減速効果……?マゼタラヤバイキガシマス)
4:凝固剤(青)
青の注射器の見た目をしたウイルス学者のみ作れる血清です。
石素材とモンスター素材で作れます。
効果はバリアの回復です。
ステータスは毎秒のバリア回復値が
lv1:20
lv2:25
lv3:36
lv4:不明(レベル80で開放)
となっています。
回復スピードが凄まじい上に、緑との併用が可能という狂った性能をしています。(新戦役のお供です。)
ウイルス学者しか作れないのですが、1本あたり60金塊程度で購入も可能です。(が回復効果最大で2割増しにできるウイルス学者が使ったほうが強力なのです……)
またバリアの自動回復が非戦闘時のみ、天青、鉄筋バリアの対武器種効果はバリアの残量があるときのみ発動、という点からみても非常に有用です。
(ちなみに筆者は体力0.5回復基礎バリアlv1を販売しておりますのでよければ……)
注:重複設置しておくと被弾時の回復速度が上昇するとの話もあります(未検証)
5:Tホルモン(赤)
赤の注射器の見た目をしたウイルス学者のみ作れる血清です。
カラムシの皮×1と獣の脊×1で作れます。(レベルは存在しません)
ステータスは味方のダメージアップ10%です。
というかなり強力なバフにも関わらず、ボス戦のボス相手に効果がない(雑魚相手なら有効だそうですが、スタンバットキャンセルが……)という何とも残念な仕様です。
しかしながら使う場所を選びさえすれば有効なのは間違いないです。また凝固剤のように常用するわけではなく、ここぞという時に使う血清なのでいざという時に備えて市場で買っておくことをオススメします。
拡散器の耐久性について
使用時間に応じて耐久が減る仕様で、
4秒使用するごとに耐久‐1、フルタイム使用で耐久‐5。
また血清は一度展開するたびに1本使用される仕様です。
なのであまり再展開を繰り返さないほうがよいかと思われます。
拡散器の種類について
現状拡散器は2種類存在しています。
・RX-78型拡散器
材料:鉄鋳物×2,六角ネジ×2,爪×4
性能:ウイルス攻撃力30.0,耐久値320,堅固値100
・X10A型拡散器
材料:武器パーツ×11,スプリング×12,獣の足21
性能:ウイルス攻撃力60.0,耐久値400,堅固値100
両者の違いはウイルス攻撃力が倍違う点ですが、ここまでの血清の説明にウイルス攻撃力が出てきたのは紫のみ。
つまり拡散器の性能差が出るのはウイルス薬剤使用時のみということがわかります。(実際野良パーティで回復lv3を使ってもらったときにも毎秒60回復にはなっていませんでした)
なので、ボス戦でダメージ量アップを狙ったりする人でなければ破格のコストのRX-78型でよいと思われます。
緑と青の回復量の上げ方
緑と青の回復量はステータス「薬の回復効果アップ」に影響されており、ウイルス学者のスキル+20%と、装備の+22.1%を合わせた結果、
緑lv3 毎秒30→42
青lv3 毎秒36→51
まで上がりました。
と軽くまとめました。
後日気が向けば修正、画像添付などしたいと思います。
(最終更新:20191112)