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「ニカッ!とにかほしフェスティバル」を終えて (飛良泉)

皆さん、こんにちは。
メディアラボメンバーのウラヤマです。

先日、大規模オンラインイベント「ニカッ!とにかほしフェスティバル」を開催し、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました🙏

メディアラボメンバーそれぞれが、にかほ市内で活動されている様々な方と企画を組み、イベントに臨んだのですが、私はにかほ市内にある日本で3番目に古い酒蔵「飛良泉(ひらいづみ)」さんにご協力いただき、飛良泉の歴史・商品・取り組みの紹介や、参加者の方々に自分の口に合う飛良泉の銘酒を知ることができる“日本酒診断”などをやってみました。


飛良泉とは

ご存知の方も多いかもしれませんが、改めて飛良泉さんについて紹介させていただきたいと思います。

https://www.hiraizumi.co.jp/  

創業は1487年と、とても歴史ある酒蔵で専務の齋藤雅昭さんは現在27代目です。山廃製法といって、山卸(蒸米・麹・水を仕込んだ後にすりつぶす作業)を廃止した製法で作られたお酒が有名な酒蔵です。

実は昨年、秋にメディアラボメンバーは酒蔵を見学させていただきました!
その時のレポートはこちらからご覧いただけます。ぜひ〜


こだわりの商品たち

イベントでは主に2種類の商品を紹介させていただきました!

①FOUR SEASONS
500年もの間にかほの地で日本酒を作り続けてきた飛良泉。四季折々の表情を日本酒で表現したのがこのFOURSEASONS。にかほの鳥海山と四季折々の表情と共に枕草子もモチーフにしています。

②山廃シリーズ
こちらは飛良泉と言ったらこれ!という定番商品。今年の2月1日からリニューアルされたボトルで販売されています。
左から「熟成山廃純米酒」「山廃純米酒」「山廃本仕込」。
個人的には、熱燗で飲むのがおすすめです〜

ちなみに、ご購入はお近くの酒販店または飛良泉の公式オンラインショップでも可能です!


日本酒診断

皆さんは普段日本酒はどのくらい飲みますか? 例えば、親しい人と飲みに行った時とか。
日本酒って正直何を基準に選べばいいか分からない…、色々種類はあるみたいだけど違いが分からない…など、日本酒ならではの小難しさを感じる方は少なくないと思います。
そこで、最大5問の簡単な質問に答えるだけで、自分の口にあう飛良泉の商品を知ることができる「日本酒診断」を制作し、実際参加者の方々に試してもらいました。

こちらのURLから診断可能です♪
ちなみに私は先ほど紹介した「山廃純米酒」でした。
皆さんは何が出ましたか?

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ここからは私がこのイベントを企画したきっかけや企画への思い、今後にかほにどう関わっていくべきか、など私の考えを書いていこうかなと思います。


企画のきっかけと思い


この企画に至った経緯として、まず第一に私自身が日本酒が好きというのがありました。かといって今まで、飲むのが好きというくらいで、日本酒の知識に関しては決して明るい方ではありませんでした。

にかほに訪問し酒蔵見学をさせていただいた際に齋藤専務が「若者」にとっつきやすくするにはどうすればいいか悩みながら試行錯誤されているお話を聞いて、では実際そこにどんな壁が存在しているのか、自分自身の経験とも照らし合わせて明瞭化してみようと考えました。

まずは知るきっかけが大事。ここで知ったことや日本酒診断を試してみたことが、どこかに食事に行った時にふと思い起こされたりしたらいいなと思います。それがまずは第一歩なのかもしれません。
日本酒診断も、その壁を薄くして自分に合う一本を知ることができるという体験が何か皆さんの食生活に彩を与えるきっかけにもなるかもしれないと思い、紹介しました。そして、それは必然的ににかほという地域について知るきっかけにもなるかなと。


今後にかほとどう関わるか


長期滞在となると正直なかなかハードルは高いですが、例えばこうやってその地域で作られている商品・食材・工芸品を購入することも一つ繋がりを得るきっかけになるはずではないかと思います。
それに加えて、自分の周りに話を広げることも一つの地域貢献だと考えてます。SNSでの投稿、お土産、会話の中で触れてみたり。地味かもしれませんが、自分の隣にいる人から横の繋がりを持つことは大切だと感じます。

また、コロナの影響あって生活スタイルが変化したことは一つの良いきっかけなのかもしれません。ワーケーションという言葉も最近よく聞くようになりました。

ものやサービスを作ることやそれ自体を発想することは、そこまで困難なことではないのかもしれませんが、その背景に持続可能な仕組みを作ることが一番大事です。地域に関わる上では、その仕組みづくりを地域に関わるあらゆる人たちともっと議論してみたいなとも思います。

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