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Power Query M 言語 の 型

M 言語で扱われる値は、以下のような型(データ型)として分類されます。
と言われても、プログラムなんてしたことない人には何のことかわからないかもしれませんが、プログラムでは、対象となる値がどんな性質を持っているものかが重要です(Excelでも同じ文字でも文字なのか数字なのかを意識しないといけない場合がありますよね)。型についてはM言語をさわっていると自然に理解していくものですので、まずは知識としてそんなものがあるのかと記憶しておく程度でいいです。

  • プリミティブ型: これはプリミティブ値 (binary、date、datetime、datetimezone、duration、list、logical、null、number、record、text、time、type) を示す型です。また、これにはさまざまな抽象型と呼ばれるfunction、table、any、anynonnull、noneが含まれます。

  • レコード型: これはフィールドの名前とその値の型に基づくレコード値を示す型です。

  • リスト型: これは複数の値の一覧を示すものです(ベクトル)。

  • 関数型: これは、パラメータとその戻り値に基づく関数値を示すものです。

  • テーブル型: これは列の名前、列の型、キーに基づいてテーブル値を示すものです。

  • null 許容型: これは、基本型によって分類されるすべての値に加え、値 null を示すものです。

  • タイプ型: これは型を表す値を示すものです。

各種類の詳細な説明と例については、元の記事を参照してください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powerquery-m/m-spec-types

Power Query で使用される最も一般的なデータ型
型が未定義のデータをデータ モデルに読み込む代わりに 、Power Query であらかじめデータ型を設定すると、Power Query で値をより構造化されたデータ セットに分類し、より効率的なデータ モデルを作成できるようになります。
Power Query で使用される最も一般的なデータ型は次の通りです。

  • テキスト

  • 真/偽

  • 10 進数

  • 固定小数点数

  • 整数

  • パーセンテージ

  • 日付/時刻

  • 日付

  • 時刻

  • 日付/時刻/タイムゾーン

  • 期間

  • バイナリ

  • Any

各種類の詳細な説明と例については、次の記事を参照してください。


著者

フォン
こんにちは!フォンと申します。
株式会社メディアフュージョンのPower BI関連製品の開発を担当しているベトナム出身のエンジニアです。
蓄積された経験をPower BIに興味のあるや利用者などに共有したいです。

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