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Gitのインストール方法

最初の記事では、Gitを使用してソースコードを管理する利点について紹介しました。本記事では、Gitのインストール方法を説明します。

Gitのインストールは比較的簡単ですが、分かりやすくするために以下のステップに分けて説明します。

  • 最初のステップとして、公式サイトからGitをダウンロードします。

  • ダウンロードが完了したら、Gitのインストールを行います。

  • インストールが完了したら、正常にインストールされたかどうかを確認します。

  • 最後に、名前とメールアドレスを設定します。

上記の手順を完了すれば、Gitのインストールは完了です。以下に詳細な手順を示します。

ステップ 1: Windows 用 Git をダウンロードします。

  1. Git の公式サイトにアクセス: https://git-scm.com/

  2. Download ボタンをクリックして、最新の Windows 用 Git をダウンロードします。

ステップ 2: Windows に Git をインストールします。

  1. インストーラーを実行します。

ダウンロードした .exe ファイルをダブルクリックして起動します。

2. インストールフォルダを選択します。

デフォルトでは C:\Program Files\Git にインストールされますが、必要に応じて変更可能です。

3. インストールするコンポーネントを選択します。

ほとんどのオプションはデフォルトのままで OKです。

"Additional Icons" にチェックを入れると、デスクトップにショートカットが作成されます。

4. Git のデフォルトエディタを選択します。

デフォルトは Vim ですが、VS Code、Notepad++、Nano などの他のエディタも選択可能です。

5. 環境変数(PATH)の設定します。

推奨: 「Git from the command line and also from 3rd-party software」を選択し、Git をターミナルや他のソフトウェアから利用可能にします。

6. HTTPS トランスポートバックエンドを選択します。

"Use the OpenSSL library"(デフォルト)を選択します。

7. 改行コード(Line Ending Conversion)を選択します。

"Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings"(推奨)を選択します。

8. デフォルトのターミナルを選択します。

"Use MinTTY"(デフォルト)を選択します。

Windows の CMD を使いたい場合は Windows Command Prompt を選択します。

9. インストールを完了します。

Next をクリックし、Install を実行します。

インストールが完了するまで待機します。

ステップ 3: Git のインストール確認します。

  1. Git Bash または コマンドプロンプトを開きます

  2. 以下のコマンドを入力して Git のバージョンを確認します:

git –version

このようにバージョン情報が表示されれば、Git のインストールは成功です。

ステップ 4: Git の初期設定します。

Git を使用する前に、個人情報を設定する必要があります。

  1. ユーザー名を設定します

git config --global user.name "あなたの名前"

  1. メールアドレスを設定します

git config --global user.email “email@example.com

  1. Git の設定を確認します。

git config --list

これで Git の基本設定が完了し、リポジトリの管理を開始できます。

次回の記事では、Gitの基本的な使い方を詳しく解説します。このガイドは、プロジェクトのソースコード管理を始めるための助けになります。ぜひお楽しみに!

著者

ダオ・ヴァンフィー

みなさん、こんにちは。私はフィーと申します。
私はベトナム出身のエンジニアで、Java言語に関連する製品の開発に5年以上の経験があります。
GITやコード管理に興味のある方々に、これまでに蓄積してきた経験を共有したいと思っています。

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