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メインプログラム-メディフェスせんだい2023

このページでは、せんだいメディアテーク1階オープンスクエアで行われるメインプログラムを紹介します!
なおプログラムの内容は今後変更になる場合があります。


Day1: 3/18(土) 11:00〜18:30

<総合司会>安藤歩美(TOHOKU360編集長)

11:00 オープニング・セッション

出演者・2日間のプログラムの紹介など。

13:00 基調講演 フリーランスライター 畠山理仁 氏

詳細は、基調講演の紹介ページをご覧ください!

15:00 特別出演 HUNGER 氏(HIP HOPユニット"GAGLE" MC)

雪国育ち。ラップの可能性をハングリーに追求する北の異端児。ライブを軸にした粘り強い活動で着実に信頼を獲得。日本のヒップホップクラシックとの呼び声が高い「雪ノ革命」「屍を越えて」「うぶこえ」など名曲を生み出した。近年はラジオ番組、コンテスト審査員、コメンテーター、講師などマルチな活動でヒップホップカルチャーの普及に貢献。2003年より地元仙台のアーティストの音源制作や海外のアーティストとの連携プロジェクトを行う「松竹梅レコーズ」を主宰。2022年現在、130作品以上のリリースをしている。

15:30 パネルセッション(1) 「継承・伝承のカタチ」

戦争の惨禍や大震災の記憶は時間とともに次第に風化していきます。それを防ぐ手立てのひとつは、当事者による次世代の人たちへの継承・伝承です。このセッションでは、東日本大震災の事例を活字というメディアを通して、阪神淡路大震災の事例を「語り部」というメディアを通して、ヒロシマ・原爆の事例を……というメディアを通していかに引き継ぐかを問いかけます。

<出演>
【名取】長沼俊幸 氏(名取市閖上中央町内会長、全国災害ボランティア支援機構理事)

2011年3月11日に名取市閖上を襲った津波で、妻と避難した家ごと数キロ流され、九死に一生を得る。仮設住宅に6年暮らし、2019年、新造成後の閖上で町内会長となり、帰還住民と新住民の融合に苦心する。訪れる大学生ら若い世代へ、被災と古里喪失の体験を語り、「復興」の意味を問い続けている。仮設住宅時代から神戸の支援者たちと交流を重ねる。60歳、水道工事業。

【名取】蛸井翔太 氏(尚絅学院大学ボランティアチーム「TASKI」メンバー)

尚絅学院大学(名取市)3年。山形県鶴岡市出身。昨年春、ボランティアチーム「TASKI」が企画した閖上バスツアーに参加し被災地の現実に触れ、それを機に自身も参加。閖上住民との交流はコロナ禍で中断されたが、大学の実践講座で長沼さんの取材、インタビューを重ね、「伝える」記事づくりに取り組んだ。

【神戸】藤本真一 氏(NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り(HANDS)代表)

38歳 兵庫県神戸市出身10歳の時に阪神淡路大震災を経験東日本大震災支援活動「たすきプロジェクト」の活動に参加
2014年 NPO法人 阪神淡路大震災1.17希望の灯り 代表理事に就任
2015年 阪神淡路大震災1.17のつどい 実行委員長に就任

【広島】久保田涼子 氏(第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展代表)

広島県広島市出身 東京女子大学 文理学部 心理学科卒業
国内外のウェブサイト制作を行うデザイナー。 デジタルハリウッドの講師として、10年以上、全国のスクールで講座やワークショップを行う。2015年からは、地元である広島の次世代への平和学習を考える、第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展の代表をつとめ、若い世代を巻き込みながら企画展の開催や、オンライン灯ろう流しの開発、オンライン修学旅行の実施などを行う。

コーディネーター:寺島英弥(ローカルジャーナリスト・尚絅学院大学客員教授)

河北新報社編集委員時代の2011年以来、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地取材を続けている。福島県相馬市出身。尚絅学院大学で、地元・閖上の人々と学生をつなぐ若い伝承者育成の実践講座を担う。著書に『被災地のジャーナリズム――東日本大震災10年 「寄り添う」の意味を求めて』(明石書店)など。

17:30 誰でもメディア〜最新メディアを学び、使いこなそう!

<出演> 荒井まちのわ図書館 福井大輔 氏

本好きな人も、居場所を探している人も、子育てママさんも。多様な人が集まる本のある場所。地域の人と育てていく図書館です。


19:00 懇親会

詳細・参加申込みはPeatixのページをご確認ください


Day2: 3/19(日) 10:00〜17:30

<総合司会>後藤心平 氏(広島経済大学准教授・元アナウンサー)

10:00 オープニング・セッション

10:30 パネルセッション(2)「地域の新たな発信の形・ハイパーローカル」

インターネットを活用し、地域・市民・住民たちについての情報発信を行う活動が次々に広がっています。本セッションでは、そのような地域密着のメディアの動向に注目するとともに、その特徴・特質を明らかにしながら、普及・拡大の方途を探ります。

<出演>
高橋ケンジ 氏(『地域密着新聞ネットワーク』代表・『恵比寿新聞』編集責任者)

 2009年より東京都渋谷区恵比寿にて「恵比寿新聞」をスタート。渋谷区初のこども食堂「恵比寿じもと食堂」の立ち上げや渋谷区の地域子育てコーディネーターとしてこどもの事業に関わる。2021年より誰でも相談所「ふくみみ」を立ち上げ市民の悩みを市民が聞くというプロジェクトを行なっている。

大原圭太郎氏(一般社団法人fumoto代表理事 『ひろのの栞』運営)

宮城県仙台市出身。服飾専門学校を卒業後、仙台や東京でアパレル業に携わる。2016年に岩手県洋野町の地域おこし協力隊への着任を機に埼玉から移住。協力隊が終わる2019年にfumotoを設立。協力隊の支援や関係人口増加事業をおこなう。関係人口増加事業の中で2021年にローカルウェブメディア「ひろのの栞」を立ち上げ運営。「本を読むように、洋野の暮らしと人をもっと知る」をコンセプトに深掘りした洋野の魅力を届けている。

安藤歩美(『TOHOKU360』編集長)

1987年千葉県生まれ。東京大学公共政策大学院修了後、新聞記者として宮城県に赴任し、東日本大震災後の復興を取材。独立後2016年に東北で住民参加型ニュースサイト「TOHOKU360」を立ち上げ、代表・編集長。毎週木曜日にNHK仙台のニュース番組「てれまさむね」に出演中。

岸本 晃(『東峰テレビ』総合プロデューサー)

熊本県民テレビ時代に地域おこし番組や住民主体ドラマを数々プロデュースし、協働の番組づくりのプロセスは、参加住民の総合的な企画力養成プログラムになっていることを発見。同時に住民自身による自己表現や情報発信が地域の魅力や課題の共有、共感を起こすことに着目し、その活動人「住民ディレクター」の養成とネットワーク化で、地域おこしを実践するプロデューサー。現在は「ふらっと九州☆東峰村」を核に全国で活動中。

コーディネーター:下村健一氏(令和メディア研究所主宰)

令和メディア研究所主宰、白鴎大学教授。TBSアナウンサーを2000年に退局し「市民メディア・アドバイザー」に。ラジオ番組「下村健一の眼のツケドコロ」でメディフェスを初回から紹介。2009年「TOKYOメディフェス」共同代表。

12:30 パフォーマンス&パネルセッション(3)「誰でも社会〜社会的少数派からの発信」

社会的に少数派と位置づけられる方々が適切なメディアを活用して主体的に表現・発信し、互いにつながりきずなを深め、社会的理解を深めようとしています。こうした活動に焦点を当て、誰もが社会の主人公として自由に生きることができる「誰でも社会」実現のための活路を開きます。

<出演>
みらクルTV(原香織氏、大石亜矢子氏、古本聡氏)

【みらクルTV】2020年4月開局。防災、福祉、音楽、囲碁、体操、その他さまざまな社会課題にも目を向け、その分野のプロから素人までが広く関わり楽しく番組を運営している美しい未来を目指し、人と人との垣根のない繋がりを創出している。
原香織(みらクルTV番組編成部長) Webの管理から出演者の調整、自身も番組を持ち発信している ㈱土屋に所属、シティコン海底山脈研究会や首都防災ウィークなどの事務局なども担い、活動の場は幅広い。
大石亜矢子 武蔵野音楽大学声楽科卒。ソロ歌唱の他、ピアノ弾き語りによる演奏、盲導犬の啓発活動も行っている 夫の全盲弁護士 大胡田誠と共にトーク&コンサートを各地で開催 即興のオーダーソングは神技。
古本聡( (株)土屋取締役 兼 CCO最高文化責任者) 1957年。脳性麻痺による四肢障害。旧ソ連に約10年間。内幼少期5年間を現地の障害児収容施設で過ごす。早稲田大学卒。大学時代、障害者運動に参加。卒業後、翻訳会社を設立、2019年まで運営。

就労継続支援B型事業所ここリカ・プロダクション(丸子慎平氏、鍋山健二氏)

ここリカ・プロダクション 2014年度に精神障碍者のための新しいタイプの事業所を模索して、障碍を持つ人 々の情報発信(メディア事業)に取り組む就労継続支援B型事業所「ここリカ・プロダク ション」を開設。 町内会関連の防災に関する研修の講師、北海道内の福祉、作業療法、看護養成の 大学・専門学校での講義、研修等の撮影・中継などを仕事としている。また、ナラティ ブを取り入れた、リビングライブラリー、デジタルストーリーテリング、YouTubeライブな ども行う。
出演:丸子慎平(大学講師、ラジオパーソナリティ、映像制作など)・鍋山健二(ラジオパーソナリティ・映像制作、ワークショップ講師など)

つーさん(インフルエンサー)

未治療・未手術のトランスジェンダー(MTF)。本業のかたわらLGBTQ+、日常、グルメの情報発信をTwitter、インスタグラム、TikTok、YouTubeで行う。ノンオペ・トランス&X副代表。

コーディネーター:関本英太郎(東北大学名誉教授)

15:00 「誰でもメディア〜最新メディアを学び、使いこなそう!」

<出演>
・蘭茶みすみ 氏(メタバースアイドル・VTuber)

発達障害と性別違和を抱え、アイデンティティを解放し、生きづらさを解消するためにメタバースの活用法を探る。発声法とボイスチェンジャーで歌い、VR全身トラッキングでダンス。2022年から言論誌「情況」にメタバース記事寄稿。2022年12月18日朝日新聞「ありたい私で」掲載。元長野日報記者。

・ウラロジ仙台(Webメディア)

宮城・仙台のマニアック・サブカルチャー的な話題を扱い、さまざまな切り口から楽しむWebメディア

16:30  エンディング・セッション

トークテーマ「受け手が送り手になる」(仮)


「メディフェスせんだい2023」のご案内(開催概要)はこちら

参加お申込み・問い合わせ

メディフェスせんだい2023 Peatix

メディフェスせんだい2023実行委員会事務局(漆田・佐々木)
メール:mediafes@mediage.org

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