25卒内定者就活記録(三大出版③)
内定先:出版大手(1社内定、1社最終辞退)
学歴:都内私立大学
ガクチカ:留学、webメディアインターン
【最初に】
幼い頃から憧れていた第一志望の出版大手に内定をいただくことができましたが、スタートが遅い・触れてきたコンテンツの幅が狭いが故にまったく順調に就活を進められた人間ではないです。そんな私の就活記録が、これからの就活を不安に感じている人の参考に少しでもなれたら嬉しいです。
【就活の流れ】
留学先から帰国した頃には、サマーインターンの募集が終わっていました。その後モチベーションが続かず、24卒で就活を終えた友人達からの早くスタートしなくて大丈夫だよという言葉に甘え、本格的に就活を始めたのは10月でした。この時は実際、サマーインターンに複数社参加している周りの友人と比較して、本気で焦っていました。そんな中出版を含む冬インターンに向けて幅広い業界へのエントリーを開始しました。
【GMFでやっていたこと】
〈講義〉
2週に1回ある全体講義で、ガクチカの書き方や業界研究など、就活の基本を教えてもらいました。他にも定期的に開いてくれる各業界のOB訪問やエントリー業界の広げ方など、就活全般に関する知識を蓄えることができました。定期的にzoomでメンターと話すことで、モチベーションの維持にもなっていました。
〈ES作成・添削〉
幅広い業界にESを提出しました。おすすめの企業を教えてくださったため、広告やメーカー、商社など締め切りが近いものからとにかく数多くの企業にエントリーしました。テレビ・広告・出版以外にも知識がある方が多いのはGMFの強みだと思います。
〈なんでも相談〉
最近おすすめのコンテンツや面接の服装、メンタルがやばいなど...なんでも不安なことがあればメンターさん(大手出版の内定者)すぐにチャットで相談していました。みなさん本当に優しく丁寧に返してくださるので、とっても励みになっていました。
【出版就活について】
〈ES作成〉
12月からESの添削が本格的にスタートしました。私はESを書き始めるのが遅い&出版ESはおすすめコンテンツや作文など、ESの記述欄が多いため、早いうちから添削を開始してくれて助かりました。ドライブ上で同期が書いているESが見えるので、常にお尻に火をつけられる思いで、何度も添削をお願いしました。おそらく10回以上、複数人のメンターに締め切りの前日までチェックしていただきました。ESを書く段階で、志望動機や出版社でやりたいことが一貫していることが後から面接を受ける時に大切になってくるので、この時に何度も一緒に考えてくださって、本当に助かりました。
〈想定問答集の作成〉
内定者の面接記録を参考にして、想定問答集を作成しました。模擬面を振り返って修正したり、メンターや講師のアドバイスをもらったりしながら、最終面接直前まで練り直し続けました。
〈テスト対策〉
出版はES通過後のテストでかなりの人数が削られるので、受けられる企業を探してひたすら練習していました。テストは対策した分だけ結果が出るので、とにかく練習し続けることが大事だと思います。
〈コンテンツの研究〉
国立国会図書館に週に何度も通い、出版社が出しているコンテンツの傾向や人気企画の研究をしていました。他にもイベントに参加するなど、出版社の事業は、幅広くチェックしていました。
〈OBOG訪問〉
ビズリーチキャンパスを通して出版社の社員さんにOBOG訪問をしました。なかなかリクエストが承認されることはないので、引き受けてくださったときには、質問を用意して聞きたいことを全て聞きました。
〈模擬面〉
最終まで、主に講師とメンターに手伝ってもらいました。1日に複数回面接の練習をする日もありました。私は他業界での面接回数が圧倒的に少なかったので、とにかく模擬面を繰り返していました。回答に困ったときはヒントをくださるのもとっても勉強になりました。
〈同期やメンターとのzoom〉
選考中の同期と面接練習を毎日していました。お互い厳しいフィードバックを伝え合うので、大きく成長できたと思います。志望ジャンルが異なる同期ばかりだったので、お互いに好きなコンテンツの内容を共有し合って、これまで触れてこなかった作品を知るきっかけにもなりました。また途中、不安に苛まれることが何度もありましたが、メンターや同期が深夜まで雑談や相談に乗ってくれたり愚痴を聞いてくれたりしたおかげで、一度決めたことは最後までやり遂げよう!と思い直して最後までやり抜くことができました。
【GMFを受講するメリット】
とにかく優秀すぎる人にたくさん出会えること、そしてその方々から惜しみないサポートを受けられること。就活はいざ、頑張ろう!と意気込んでも何から手をつけたらいいかわかりません。GMFを大学受験に例えると、学習塾のように志望校合格への道すじを教えてくれます。あとはひたすら努力を重ねるだけです。頑張ったからといって必ず報われるのが就活ではありませんが、それでも就活を通して触れた数多くの作品や人との出会いで、自分の視野が広がったり謙虚さが身についたりと、辛い就活を乗り越えて得られることはたくさんありました!
【GMFを受講するデメリット】
他の内定者が言っているように、本当にないと思います。強いて言えば受講費は簡単に出せる金額ではないです。けれど、お金を払った分気合いが入りますし、金額以上のサポートをしていただけたと感じているので私は大満足です。思い返せばGMFに入って後悔したことは一度もないです!
【就活を終えて】
大学の友人が書類やwebテスト落ちし、出版社なんて無理だろうと言われる中で内定がいただけたのはGMFのおかげだと思っています。私は一人で頑張ることが苦手で、どうしても孤独になりがちな就活は大の苦手分野でした。そんな大きすぎる壁も乗り越えさせてくれたメンターさん、講師、同期などGMFで出会った人たちには本当に本当に感謝しています。そして、就活は個人戦ではなく団体戦だと痛感しました。もしGMFに入ってくださるのならば、その時は全力でサポートさせてください!
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