SDGs×カフェ!?むずかしい言葉は取っ払え
Yellow!編集部の塩澤です。いきなりですが、質問です。みなさんは「SDGs」「エシカル」という言葉を知っていますか?
ぼくは、最近まで意味すら知らなかったです。そんなわけで、知らない人にうってつけのカフェに行ってきました!
---キーワード「SDGs」「北欧」「カフェ」---
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取材の体験で来てくれた、1年生の江田光さん!(右)
コミュニティカフェ・プロジェクトとは?
コミュニティカフェ・プロジェクトとは、千葉商科大学サービス創造学部の目玉授業!プロジェクト実践の1つです。
活動の狙いは「学生カフェの経営から組織管理、会計、マーケティング、販売接客を学ぶ」今年度は、メンバー25名と担当教員の滝澤先生を含めた合計26名で活動されています。
Q:今年の雰囲気はどうですか?
A:学年に関係なく仲がいいです!春学期はオンラインで、全員が集まることはできませんでした。
秋学期のイベントに向けて活動していくうちに団結していきました。
コミュニティカフェ・プロジェクト3年生
代表(中央):丹羽未空さん 副代表(左):松崎大成さん 副代表(右):小泉紗南さん
コミュニティカフェ・プロジェクト2年生
イベントリーダー(左):加藤綾恵さん イベント副リーダー(右):木下快人さん
まだ「SDGs」と「コミュニティカフェ・プロジェクト」にどんな関係があるのかイメージできないですよね?
これから、実際のイベントの様子やメンバーの声を書いていきます!「SDGs×カフェ」の理由もわかるかも?
おやおや...SDGsの看板やサンタ?ポイントが
盛りだくさん!
Café LEENDEとは?
コミュニティカフェ・プロジェクト秋学期イベント
店名:Café LEENDE(カフェ リ―エンダ)
日付:2020年12月11日~13日
場所:JR市川駅 シャポー市川(B1Fたべるば)
コンセプト:北欧
ちなみに、「リーエンダ」ってどういう意味かわかりますか?正解は...スウェーデン語でほほ笑みです。
北欧はSDGsの普及率が高く「世界のSDGs達成ランキング」では上位を占めています。
代表の丹羽さんは「私たちの活動を通して、エシカル消費など世界に発信していきたい」と力強いコメント。
学生の活動を見て、私もやってみたいと思う人もいるのでは?興味を持ったら、エシカルについてすぐ検索!
カフェに行ったら、メニュー気になりません?ぼくは気になります!!塩澤の味覚で選んだお気に入りのメニューがこちら↓
「クリームポテトグラタン」です!
オーガニックのしょうゆと玉ねぎ、北欧でよく食べられるジャガイモが使われています。ジャガイモが大きくて食べ応えがありました!
まだまだ、メニューあるんですよね~他のメニューも見たいよーって方は、下に写真をまとめてあります。7スクロールくらいすれば、一瞬です。
SDGs×カフェの理由
タイトルにもあるように、なぜカフェとSDGsが組み合わさったんでしょうか?担当教員の滝澤先生、教えてください!
コミュニティカフェ・プロジェクト担当教員(右):滝澤淳浩先生
Q:カフェとSDGsを組み合わせたのはなぜですか?
A:理由は2つあります。1つ目はSDGsやエシカルについて、学生と地域の方にもっと知って欲しいことです。言葉は浸透してきたように感じます。
カフェを通じて、体にやさしい食べ物や飲み物といった商品も知ってもらうのが狙いです。
2つ目は、学生が社会人になるまでに「倫理」を知って欲しいことです。
簡単に言うなら「なにが正しいのか」を理解していなければ、新しいサービス創造はできません。
さらに、倫理を学びつつ経営も体感してほしい。この2つが組み合わせた理由です。
滝澤先生、ありがとうございます。やはり、プロジェクトごとに学びの狙いが違いますね。
コミュニティカフェ・プロジェクトは世界が取り組む目標である「SDGs」とカフェの「経営」を同時に体感できますね!
メンバーの声
コミュニティカフェ・プロジェクトのメンバーの声も聞きたいですよね。
↑の写真に写ってる5人にインタビューしてきました。コミュニティカフェ・プロジェクトを選ぶ一押しに!!
イベントリーダー:加藤綾恵さん
Q:イベントリーダーをやってみてどうでしたか?
A:全体を考えて行動したり、発言を求められることが多かったです。
初めてのイベントでしたが、お客様の声を聞けて楽しかったです。SDGsやフェアトレードを広められたのも良かったです。
Q:バナナの格好はなぜですか?
A:フェアトレードなどのエシカル消費を身近に感じてもらうために、バナナを着て説明しています!
加藤さんを取材した感想は「話しやすい!」質問すると、すぐに返ってくるので、会話が途切れなかったです。
初イベントリーダーということで、緊張もあったと思いますが、積極性のある面白い方でした!
イベント副リーダー:木下快人さん
Q:イベント副リーダーをやってみてどうでしたか?
A:情報の共有など、反省点がありました。意見を伝える立場を経験できたので、やって良かったと思います。
Q:コミュニティカフェ・プロジェクトの今後で考えていることは?
A:ぼくは+αを付け加えていきたいと思っています。
ただ、サービスを考えるだけじゃなくて(カフェ+α)をすることで、新しい価値が生まれるんじゃないかなと考えています。
木下さんを取材した感想は「アツい!」自分の軸をぶらさずに、行動する姿勢がすごかったです。
副リーダーの経験から反省点を見つけて、次に活かそうとする姿勢は3年のぼくも見習いたいと思いました!
次は3年生です!
代表:丹羽未空さん
Q:イベントの感想を教えてください
A:外部とのコミュニティが増えたと思います。今までは、学内の活動が中心でした。
今回、初めて学外でのイベントですが、あたらしい発見や地域の方との交流は貴重な経験になりました。
副代表:松崎大成さん
Q:2年→3年になって変化はありましたか?
A:3年になって、初めてリーダー業務をやりました。2年から変わったと感じるのは、自分で考えて動くようになったことです。
指示する立場になったので、人の活かし方を意識して活動しています。
副代表:小泉紗南さん
Q:イベント運営で大変だったことはありますか?
A:イベント運営を後輩に1から教えるのが大変でした。
去年を経験しているのは、3人しかいません。企業との連絡や大学への申請など、教えることは山積みでした。
さいごに
みなさん、コミュニティカフェ・プロジェクトの雰囲気はつかんでいただけましたか?
自分達でメニューを作って、販売できるプロジェクトはめずらしいです!
取材の体験に来てくれた、1年生の江田さんにも感想もらいました。
「取材に同行する形で、イベントに参加させて頂きました。イベントの完成形だけでなく、先輩方の苦悩やこだわりなど、たくさんの思いを感じた1日でした」
さいごに、コミュニティカフェ・プロジェクトから、1年生に向けていただいたコメントを伝えて終わりましょう!
「何か1つでも挑戦したいと思う人、コミュニティカフェ・プロジェクトで待ってます!」
取材に協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
コミュニティカフェ・プロジェクト:SNSアカウント一覧
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Café LEENDE会場:シャポー市川B1F たべるば
個人的にお気に入り!!!作ったのは2年生の亀ケ川幸子(きけがわさちこ)さん。
春学期にデザインの講義を受けて作ったとか。クオリティ高すぎ!
やたらでかいクマさんが出迎えてくれました。子供に人気だったのかな?
ドリンク全種類いただきました!
(左:ドリップコーヒー 中上段:アールグレイティー 中下段:ホットチョコ 右上段:ドリップカフェオレ 右下段:ハニーレモネード)
北欧といったらミートボール!マフィンもうまそう!
(左:北欧風ミートボールパン 右:シナモンマフィン)
イベントリーダーのバナナ...じゃなかった、加藤さんと。