Withコロナの就活に行き詰まったから、「就活の女神」を頼ってみた パート2
編集長塩澤が気になる○○シリーズ第2回 パート2
みなさん。お久しぶりです。編集長塩澤です。前回は私の疑問を中心にした内容を投稿させていただきました。パート2では、これから就活を始める方に向けた内容になります。
「就活」と聞くと、大変!と思う方が多いのではないでしょうか。そんな方にも最初はこういうことをするのか~など、軽い気持ちで読んでいただければと思います。
Contents
1. 千葉商科大学2年生に聞いた、私のイメージする就活
2. 志望業界の決め方
3. 自己分析の方法について
4. まとめ
✔就活を始めるにあたって、重要なこと
パート2では、就活を始めていない方や来年以降始まる方に向けて、お話を聞いてみました。すでに就活を始めている方も、振り返り感覚で読んでみてください!
●千葉商科大学2年生数名に聞いた、わたしのイメージする就活
塩:千葉商科大学2年生から、就活に対するイメージを聞いてみました。経験のないことを考えるときは、経験者とは違う視点の意見が多くて面白い!みなさまも共感できる意見があると思いますよ。それではご紹介します!
2年生が就活にたいして感じていること
✔なにから始めればいいのか
✔アルバイトや学業の両立
✔2年はコロナの影響をどのくらい受けるのか
✔やりたい仕事が見つかるのか
塩:2年生に聞いてみた就活のイメージですが、庄司先生の気になる意見はありますか?
庄:コロナの影響はどのくらい受けるのか!たしかに気になる部分だと思います。不安もあると思いますが、先輩から情報をもらいやすい状況になるのではないでしょうか。現在、航空業界など、数年採用を見送る業界も増えるでしょう。そこで、私が考えて欲しいのは「興味のある業界に絞る」のではなく「コロナ禍に対応していける企業」を探してほしいことです。
塩:だれも想定していなかった事態に、対応できるかどうかが重要になりそうですね。私が参加したインターンでは売り手市場⇒買い手市場に変わったとお聞きしました。今後の就活は大変になると、肌で感じています。先生から見て、2年生が今から始められることはありますか?
庄:年々、就活は早くなる傾向があります。すぐに取り組めることは、自己分析でしょうか。将来像をイメージしておくのは重要だと思います。
誰も経験したことがない状況で、2年生が感じていることでした。特に私が感じていることは、Webインターンが多いことですね。例年であれば対面のインターン中心だと思いますが、今年は基本的にWebインターンが多い印象です。対面やWeb、それぞれの認識が変わるときなのかもしれません!
●志望業界の決め方
塩:私はこれまでのYellow!作成の経験から、広告業界に興味があります。チラシなどの紙媒体やネットやテレビのWeb媒体。幅広い仕事内容に魅力を感じています。そもそもの疑問ですが、業界はどのくらいあるんでしょうか。普段の生活だけでは、なかなか知ることができない業界もありますよね?
庄:業界を細かく分類すると、1269分類あります。簡単に業種の話をしますと、事業や営業の種類による分類のことです。簡単に言えば、「どんな商品・サービスを」「誰に対して」「どんな方法で」提供しているかということです。
塩:1269分類!そんなに多いとは思いませんでした。つまり、働かれている方々は、その中から選択したということですね。そうなると、自己分析のように業界も調べる必要がありませんか?
庄:業界を調べることを一般的に「業界研究」と言います。業界研究の目的は、自身が抱えているイメージの再確認や業界が合っているのか見極めることだと思います。
塩:業界研究をすることで、企業とのミスマッチを減らすということですね。私も興味から業界を探していましたが、調べるうちにやりたいけど仕事内容が合ってないと思う回数が増えました。もちろん、やりたい気持ちが1番大事とは思います。しかし、自分のイメージと噛み合うかはしっかり調べておかないと後悔するなと。
庄:ポイントは「広く」「浅く」把握することでしょうか。業界ごとの特徴や違いを知ることで、理解が深まります。その業界で自分が働いているイメージを思い描くと、取り組みやすいと思います。
●自己分析の方法について
塩:私も、最初に、つまづいたのが自己分析でした。これまでを振り返るので、嫌な思い出もあるので乗り気にならなかったんです。そもそも自己分析が必要な理由はなんですか?
庄:自己分析とは自己理解であり、自己を知ることです。就活を始める際に、最も多い相談内容が「何がやりたいのかわからない」「何に向いているのかわからない」です。自分自身を知るために自己分析を徹底的に行う必要があります。
塩:今おっしゃっていただいた1番多い相談内容をもう少し詳しく教えていただけますか?
庄:「何がやりたいのか」というのは → 自らの興味・関心
「何に向いているのか」というのは → 自らの能力・適性
と言いかえることができます。興味・関心は主観的、能力は客観的なものです。
塩:ありがとうございます。自己分析の必要性が理解できました。そうなると、これまでの出来事や経験を振り返ることで、本当にやりたいことが見えてきそうですね。
庄:自分の小・中・高校時代まで振り返ることで、現在の興味・関心・能力・適性のルーツを発見できると思います。その時の感情や成功・失敗体験、そこから得たこと学んだことを整理していくと、就活でも使える素材になっていきます。過去の自分ときちんと対峙出来た人の多くは確固とした「自分軸」をもつことができるのではないでしょうか。
塩:1つ気になったんですがお話を聞いていると、現在→過去に注目していると思います。現在→未来の視点は必要ですか?
庄:重要だと思います。過去→現在→未来を時間軸で考えられると、将来を見据えた行動ができると思います。先を考えるということは、自立にもつながるでしょう。就活は、ある意味お見合いのようなものだと思います。ぜひ、早い段階から取り組んでみて欲しいです。
塩:就活はお見合い。とても深いお言葉をいただきました。自己分析は、これまでの経験から得た学びや感情を知ることが必要だと分かりました。どんなに小さなことでも、重要な要素になるんですね。私も自分軸を固めるために、1つ1つの積み重ねをしていきたいと思います。
●まとめ全2回にわけて、「就活」についての記事を投稿させていただきました。
私がこの取材を通して、思ったのは困ったらすぐ相談です!もっと周りの力を借りて良いんだと思える機会になりました。就活を始めてから約半年が経ちます。最近になって、今後の人生を左右する大事な期間だと実感してきました。就活が本格的に始まる方、来年以降に始まる方など人それぞれではありますが、この記事が少しでも参考になるとうれしいです!
今後もジャンル問わず、記事を更新していきます。お楽しみに! ↓↓で締めます!
●庄司先生より就活生に向けて
4年生に伝えたいこと
庄:突如、巻き起こった世界的な急変、新型コロナウイルスの影響は甚大で、社会経済は勿論、皆さんの生活にも大きな影響が出てきてしまいました。就活生の皆さんにとっては、大学に行けない、情報が思う様に入らない、ステイホームを強いられ、さぞ不安と焦りと孤独を感じていらっしゃることと、心配しております。そんな本当に大変な状況ではありますが、今、皆さんがやるべきことは、就活を止めない事です。辛く苦しいのは皆さん、一緒です。皆さん、若いのですから、元気を出し、自ら奮い立たせ、前向きになって頂きたいです。就活は、要領ともいいます。情報収集はとても大事です。その中で取捨選択しながら、自身にフィットするものを上手に選んでみてください。この厳しい難局に負けることなく、ご一緒に乗り越えていきましょう!
絶対に諦めないで下さい!就活は続けることによって、必ず道が開けます。
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