市川に希望を!一丸で創ったエドロック2020後編
みなさん、お久しぶりです。Yellow!編集部 塩澤です。2回にわたって、お届けする「エドロック2020」前編をまだ、見れてないよ~って方はリンクから読んでみてくださいね。
「ある方」の正体
前編で「ある方」に登場していただくと言いました。一般的な「ある方」ってラスボスとか黒幕みたいに思いません?「ダースベーダー」「ゼットン」俺だけかな…それではさっそく紹介しましょう。どうぞ
エドロック2020:実行委員長 藤田あかねさんです!!!
正体は、エドロックのリーダーである「藤田あかね」さんでした。今回はエドロック2020開催までの道のりや想いを話していただきました。
エドロック2020を終えて
新型コロナウイルスの影響から、様々なことに自粛が求められましたね。外出、旅行など、普段は当たり前に思っていたことは当たり前ではなかった。そのなか、エドロック2020開催を決意した藤田さんは「想像できない状況のなか、やり切れたことがうれしい。思った以上に楽しめてよかった」同じ立場なら、いえない言葉だなって感じます。この状況で考えるとしたら、ぼくはホッとして、たのしむ余裕はないですね。
実は...実行委員のみなさんは全員で1度も集合できなかったそうです。「当日バラバラで、不安もあったけどYouTubeやラジオがあったから、繋がっていることを意識できました!」画面を通しても、想いは伝わる!カッコイイなーこんな風に言ってみたい!!
江戸川ナビスポット↑
希望を求めている
ぼくが今回の取材で、1番心に残っているのが見出しにも書いた【希望を求めている】という言葉でした。藤田さんはお店の方などから、話を聞いたときに「気をつけることが多くて、気持ちが塞ぎつつある」と感じたそうです。「参加店をどうするかギリギリまで迷ったけど、やろうと決心できたのはみなさんの声を聞けたおかげ」最終的に約70店舗が、エドロック2020に参加されました。こんな状況のなかでも、一丸となって盛り上げようという気持ちが伝わるお話でした。
型破りな創造力
藤田さんと話していて、「創造力」のすごさを感じました。たとえば、これ!広場の一面に黄色の風船畑ができています。ここは「こだわりポイント」と仰っていました↓
去年は、写真のあたりもブースで埋め尽くされて「食べ物」や「体脂肪を測る」イベントなどが開催されていました。一目でアッと言わせる発想力におどろきの連続です!
これは、市川卸売市場の写真です。コーヒーやクレープ、ハンバーガーのお店が出店されていました。キッチンカーが並んでいると、普通の駐車場からイベント会場に早変わり!江戸川の風船もそうですが、空間の使い方で与える印象がガラッと変わりましたね。また、今年はラジオやYouTubeにも挑戦されました。お家から動画で参加したり、協力してくれる参加店からも楽しめるような工夫がいっぱい。あらゆる方法で楽しませてくれるな~エドロック。
ーーーーーなぜ、そんなことができるのか?ーーーーー
なんだかんだ、プロが集まった
実行委員の方は、1人1人が尖った個性を持っています。SNSやイベント運営、アートなど、バラエティ豊かな方達の集まりに感じます。どうしたら、こんなに面白い人に出会えるのか?どこで出会ったのか、聞いてみました。
「人づて、人づてに集まったかな~」「興味をもった人たちが、バラバラの得意を組み合わせたことで、独自のコミュニティになったね」やはり、人とのつながりは不思議です!一期一会って言葉がピッタリなエピソードでした。まずは、行動あるのみ。ぼくも出会いを大切にしたいと一層思いました!!
エドロック2020取材を通して感じたこと
今年は取材ということで、藤田さん、実行委員の方の想いや活動を聞かせていただきました。エドロック開催までのことを想像しながら、書いていると「不安」「葛藤」がたくさんあったのかなと思いました。それでも、希望をあたえたい、楽しませたいとエドロック2020を運営していただいた関係者のみなさま。本当にありがとうございました。
住んでいる県や地域に目を向けると、知らないだけで素晴らしい経験ができるかもしれません。見つけたら、迷わず行ってみませんか?なにげない1歩から、なにかが始まるかもしれません。