待って今のアカペラめっちゃ進化しすぎじゃない?〜Nagie Lane UD LIVE参戦レポ〜
どうも、えっこです。
突然ですが、アカペラってちゃんと聴いたことあります??私は今までなかったです。
なんか、ゴスペラーズがやってるやつだよな…、リトグリがやってたの見たことある気がするな…、くらいの認識でした。
けど今の私は、通学のお供にアカペラ。家でゴロゴロしながらスピーカーで流す曲はアカペラ。そして先日アカペラにハマるきっかけとなったとあるアカペラグループのFCに加入しライブを当選させました✌️
このとあるアカペラグループとはなんでしょうか
そう!Nagie Lane(ナギーレーン)です!!!!
Nagie Laneヤバいんです。
「アカペラ」って言われると、5,6人で半円になって中心に向かって真剣にしっとり歌い上げる様子をイメージすると思うんですけど(私個人の偏見かも知れませんが...)
Nagie Laneさんはこのイメージをめちゃくちゃ覆してくるんです。めっちゃポップ。ちょっと踊ってるし。
こんな感じでアカペラ及びNagie Laneさんのトリコになっている私ですが、そのきっかけとなったのが千葉商科大学の学食The University DINING(通称UD)で開催されたUD LIVEなんです。
今回はこのUD LIVEの参戦レポをたっぷりお送りします。(ライブ直後のNagie Laneさんへのインタビューもあります!)
Nagie Laneさんのファンだっていう人も、「あかぺら?なにそれ?おいしいの??」な状態の人もよろしければ是非ご覧下さい🙇♂️
↑Nagie Laneさんについてもっと詳しく知りたい人はこの記事ご覧下さい!Nagie Laneの魅力が詰まってます。
UD LIVE 参戦レポ🔥
開場
私たち会場の設営の様子から取材させて頂きたいと思って、朝の10時に会場入りして約7時間開演を待ち侘びてたんですね。
なので16:30に開場した時はまだライブ始まってもないのに「開場した!!お客さん来た!!Fooooo!!!!」って勝手にボルテージ上がってました。
ビジュが良い。
お子さんからご高齢の方までお客さんの年齢層がとても広くて、学生でいっぱいの普段のUDと比べて新鮮です。
いよいよ開演!!!!
早速1曲目「come again」の一節を歌いながらベースのeuroさんを先頭に登場。
耳触りの良いハーモニーを耳で楽しめるのはもちろんですが、主旋律を歌う人が前に出たり、歩いたり、踊ったり、曲が盛り上がるところで全員前に出てきたりしていて、視覚でも楽しめるパフォーマンスです。
耳に入ってくるこの音全部が人の喉から出てるなんて、やっぱり信じらんない。euroさんのベースとbarattiさんのボイスパーカッションなんて目つぶったら本物の楽器です。ベースギターとドラムセットです。
特にbarattiさんのリムショット(バチでスネアドラムの縁を叩く奏法)の音の再現度が高いんです!
私中学・高校時代吹奏楽部でパーカッション担当しててドラムをやることが多く、いつもリムショットに苦戦していたので「完璧なリムショットだ...」と思わず感動してしまいました。
自己紹介のコーナー
数曲披露するとMCコーナーで自己紹介がはじまりました。
euroさんは終始言葉遣いが丁寧で、就活中の身としては参考になるなぁ...と思いながら聞いていました。
ぬくぬくのお布団から出るのが辛いこの季節に朝からアイス食べれちゃうなんて、細身な体型には見合わない強靭な胃ですね。
このように話すbarattiさんですが、他のメンバーさんから「去年も同じこと言ってた。」と間髪入れずに突っ込まれていました。
去年は腹筋の縦線ではなく、ちがう感じの線が増えたそうです。
外出先で全く知らない人に「コーギーを連れている」という理由だけで走って行って話しかけてしまうほどの犬好きだそうです。
色々な言語で簡単な自己紹介をして下さり、日本語しか喋れない私はなに言ってるか全然分かんなかったけど、とてもかっこよかったです!!
お客さんの中にも八千代市在住の方がいらっしゃったようで「あ!八千代市出身!?リブレ京成って分かります??」と地元トークに花を咲かせていました。
(リブレ京成はスーパーの名前らしいです)
パフォーマンスのクオリティが高すぎてライブ中はとにかく聴き惚れてしまうほどかっこいいNagie Laneさんですが、トークになると一気に雰囲気がふにゃっと柔らかくなってギャップにやられます。
えっこ的推したいシーン3選
私、取材関係なくただのNagie Laneファンになっているので、このままだと際限なくライブレポ書けるんです。多分大学の卒論並の文字数になります。
なのでここからは、私が特に「推せるッ!!!」と思ったシーンを2つだけ紹介します。
①「花と蜜」のサビの美しい振り付け
女性陣3人の美しい手の振り付けを上手く写真に収められない自分の撮影力に本っっっ当に腹が立つのですが、Nagie Laneさんのオリジナル曲「花と蜜」のサビにはreiさん・mikakoさん・mayuさんの3人による可愛らしいダンスがあって、手の振り付けがとっても優雅で美しくて見とれてしまうんです!
「花と蜜」のMVでは私の下手な写真なんかよりもっとはっきり可愛らしいダンスを見ることが出来るので、この記事読み終わったらぜひNagie Laneさんの公式Youtubeチャンネルに飛んで見てみてください!
※当日The University DININGの公式Youtubeチャンネルでライブ配信していたUD LIVEの映像は、アーカイブとして残っておりませんのでご注意ください🙇♂️
②ピャバラバのあの声加工じゃなかったの!?
UD LIVE当日を迎える前に予習としてNagie Laneさんの代表曲を何曲か聴いてて、その中に「ピャバラバ」という曲があったんです。
その曲ではサビで「ピャバランバンピャバラバン🎶」というとても甲高い音のキャッチーなフレーズが鳴ってて、多分人の声を加工してるんだろうなぁって言う感じの音だったんです。
で、UD LIVEでもピャバラバを披露してて「あっ!ピャバラバだ!あの甲高い音が耳に残ってオシャレなんだよなぁ…」って聞いてたら
reiさんが普通にあの音喉から出してたんです。喉から。加工とかなんにも無しで。
えっっ、、、、、、!!!プロすごっ。
ってなって思わず言葉を失ってしまいました。
このパートの他にも「あの音って加工付いてなかったの!?」ってなるパートが沢山あって、やっぱりプロってかっこいいなぁとしみじみ思いました。
惜しまれながらエンディング
最後はNagie Laneさんオリジナル曲、そしてゴスペラーズのメンバー黒沢 薫さんによるプロデュース曲「Smile Again」で締めくくり。
明るい曲調とは裏腹に、誰しも生きていれば抱える不安や悩みを表現した歌詞ですが、確実に一歩踏み出す勇気をくれる素敵な楽曲です。
ライブが終わる頃には会場全体がナギー色に染まり大きな拍手に包まれ、無事にUD LIVEの幕が下りました。
ライブ直後のNagie Laneさんにインタビュー!!!
Q.ライブを終えた直後ですが、感想をお聞きしてもいいですか?
rei:今回のUD LIVEのお客さんははじめましての方が多かったけど、そんなことを感じさせないくらいの暖かさと会場の綺麗さと、すごく安心する空間で、めちゃくちゃいい時間を過ごすことができたなって思います。
keiji:本当に素敵な学食でびっくりして、僕は大学に通っていなかったのでこういうところでキャンパスライフを送れるっていうのはめちゃくちゃ素敵なことだなって思いました。なのでちょっと来世はぜひ大学に通いたい…
baratti:今からでもいけるよ??
keiji:あ、行ける??僕を今から大学生にしようとするのやめてくれない?笑
bratti:今受験したら有利なんじゃない?UD LIVE出たし、備考欄に「Nagie Lane」とか書いて笑
mikako:学食とは思えないくらい綺麗で素敵な場所で...地元の方がいっぱいいらしてたので、地元から愛されている大学なんだろうなという暖かさを感じました。ライブ中も人と人とのふれあいを見ながらパフォーマンスできたのですごく良かったです。
mayu: 学食で地域の人を呼んでやるイベントって珍しいですよね!私の大学ではなかったです。これを学生さんがプロジェクトとして主体的にやっていると聞いて、とても良い経験になるなと思いました。あと、老若男女問わず沢山の方が来て下さって、幅広い世代の人に知ってもらって良い経験になりました。
baratti:大学生の方が多いのかなと思ったら地域の人が多くて、UD LIVEが恒例行事になってる雰囲気があって親しみやすさが伝わってきました。お客さんの顔がよく見れて一緒に盛り上がれて良かったです。
euro:ライブって楽しいなと改めて感じました。地域に根付いたイベントって作り上げるの大変だと思うんですけど、学生さんが大学での勉強として続けていてすごいなと思いました。
Q.なぜUD LIVEに出演してくださったのですか?
mikako:一言で言うと、魅力的だったからです!!最初にUD LIVEの学生さんとzoomでお話して「こういう思いがあって3年ぶりにUD LIVEやろうと思うんです」って一生懸命伝えてくれたので、その気持ちに答えたいなと思ってオファーを受けました。
mayu:ライブを作っているのが学生さんっていうのが参加したくなる1つの魅力でした!あと、学生さんにもっとアカペラを身近に感じてほしいとも思っていて。
Q.以前マンスリーライブをカフェでやっていたとのことですが、自分達の曲をどんな食べものや飲み物と合わせて聞いてほしいですか??
mikako:面白い質問!!
baratti:極論自分が好きなやつ笑
keiji:お酒!カクテルとかワインとか。
mikako:私達の「Friday Night」という曲で「今夜はFriday Night飲み明かそう」っていう歌詞があるので、「Friday Night」を聞きながら好きなお酒飲んだりしてもいいかも!
baratti:とりあえず洋食ではありそう。ピザとかハンバーグとか。
mayu:ドイツのさ、太めのソーセージとかいいんじゃない?
mikako:それ今食べたいやつ??笑
Q.グッズのネーミングがとてもユニークですが、どのように決めているのですか?
rei:最初はメンバーで決めてたけど、最近は気づいたら決まってる…
keiji:ぼそっと言ったことを気付いたらマネージャーが「それいいっすね!」って言って採用してるんです。
baratti:完全に悪乗りでやってるだけです笑
keiji:最近は自分たちの曲の歌詞から引っ張ってくるのがNagie Laneの中でブームになってるので、ぜひ歌詞カードと照らし合わせてみてください!
mayu:「薄暗い中、やけに魅力的なサコッシュ」っていうグッズのネーミングは「Midnight Door」っていう曲の歌詞から引っ張ってきてますね!
mikako:いや、「SMDD~秘密がドラマをドラマティックにする〜」だね。
mayu:間違えた!!笑
Q.アカペラに目覚めたきっかけは何ですか?
rei:私はハモネプです!
keiji:僕はNagie Laneです!ここに入るまでアカペラやったことなかったので。
mikako:私は大学で歌う場所が欲しくてアカペラサークルが入れそうな場所だったからです!
mayu:私は高校でバンドのボーカルをやってた時にハモリの楽しさに気づいてGooseHouse※さんを真似してたんですけど、アカペラやりたい!ってなってサークルに入りました。
※2018年までSNSを中心に活動していた音楽グループ
baratti:マクドナルドのCMで「ベーコンチーズ🎶ダブルバーガー🎶美味しいハーモニー🎶」ってアカペラで歌ってたのを見たのがアカペラの原体験かも…
euro:大学から始められそうだったからです。
mayu:日本一になりたかったんでしょ!?
mikako:日本一になれるものを探しててアカペラなら大学からでもいけるって思ったんでしょ!?
keiji:大学から始めてもいけるっしょみたいな、
euro:そういうつもりじゃないよ!!
mayu:日本一になるには現実的に考えてボーカルよりベースの方が自分に向いてると思ったからベースを選んだんでしょ。
euro:…まあ、簡単に言うとね?簡単に言うとそういうことです、、
Q.アカペラをやる上で意識していることや大変だなと感じることはありますか?
keiji:テンポは普通の楽器を使うバンドと一緒でパーカッションのbarattiに合わせてますね。大変なことは、間奏が休憩じゃないことかな、
mikako:幕が上がったら幕が下りるまでずーっと歌ってるから、休憩といえばMCで喋ってない時間くらいですね。
baratti:色んな楽器があるけど、声が一番難しいんじゃないかなって思いますね。でもその分上手くいった時の達成感は大きいです。
Q.6人の出会いのきっかけを聞いてもいいですか?
rei:まず私はNagie Laneっていうグループになる前の母体のグループのメンバーで、barattiはグループのアレンジャーとして参加していました。で、アカペラで音楽シーンに挑戦したいということでメンバーを集める時に、もともと顔見知りだったmayu とmikakoが音楽業界を目指していることを噂に聞いたので2人に声をかけてこの4人は集まりました。
で、euroとkeijiはなんとなく入ってた。
keiji:わー!!端折るの??笑
rei:うそうそ笑 keijiはもともとシンガーソングライターでNagie Laneに楽曲提供してくれてて、人数足りないから入っちゃいなよ〜って言って入ってもらいました。
mikako:euroは私の大学の同期で、私が誘いました。
baratti:もともとeuroからmikakoをグループに誘ったことあったんでしょ?
euro:そうそう。学生時代Nagie Laneみたいなアカペラバンドを組もうと思ってmikakoを誘って、その時は断られちゃったんですけど。
Q.もし自分にアカペラが無かったらどんな未来があったと思いますか?
keiji:僕はずっとシンガーソングライターとして楽器使って活動してたので、アカペラがなかったらそれ続けてたと思います!
rei:高校生時代も大学卒業してからもバンドを組んでたので、音楽は続けてたと思います。
mikako:私もずっとギターとピアノで活動してたので、音楽を続けてたと思います。
mayu:歌を続けてない自分が全く想像できないので、アカペラが無くなっても絶対歌は続けてたと思います。ミュージカルがもともと好きなのでミュージカルにも挑戦してたかもしれないですね、
baratti:もしもの話苦手なんだよな〜、、作曲するのも好きだから作曲やってたんじゃないかな??
euro:ハワイで貸サーフボード屋さんやりたい!ハワイに住みたいだけだけど笑
mikako:アロハシャツ着てやるの?良いじゃん!笑
baratti:サーフィン出来るの?
euro:出来ない。貸すだけ。
mayu:頼りなくない??笑
Q最後に学生にメッセージをお願いします!
mikako:悔いのないようにやりたいことにはド正直に向き合ってほしいです!学生のうちは自分から取りに行こうとすれば色んな選択肢があるとおもうので、自分に正直になることを癖づけてほしいです。
mayu:学生時代は時間が無いって思ってたんですけど、社会人になったらもっと時間が無くて、今振り返るとあの頃全然時間あったなと思うんです。だから、やりたいことに自分から時間を作りに行ってほしいです!!
10~15分を予定してインタビューを始めたのですが、メンバーのみなさんが「私たちはいくらでも大丈夫ですよ〜!」と声をかけて下さり、
最終的に30分近くお話を伺うことが出来ました!
メンバーの皆さんが終始優しくて、「人柄が良過ぎる......好き。」となっていました。
ライブ直後で疲れている中沢山お話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!!!
おわりに
ここまでお付き合いして下さりありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?アカペラ&Nagie Laneさんの魅力伝わったでしょうか??少しでも伝わっていたらナギーファンとしてとても嬉しいです。
あと、今回のUD LIVEが完成するまでの裏側についても取材させていただいていて、来週記事が投稿されるので、そちらもぜひご覧下さい🙇♂️
では、また。
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