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【プロジェクト実践】後世に残るプロジェクトに!~パーティ・プロジェクト~🌺

こんにちは!野球オタク “なるしま” です!⚾
千葉商科大学サービス創造学部には「プロジェクト実践」という活動から学ぶ正規授業があります。
今年度は通年の授業が9つ、春学期のみの授業が1つ、秋学期のみの授業が1つの合計11のプロジェクトがあります。私達が所属するメディア・プロジェクトもその1つです。

各プロジェクトの詳細は学部ページでご確認ください

サービス創造学部の目玉授業といえばこの「プロジェクト実践」なのですが……。実際にどういった授業を行っているのかよくわからない…という人も多いのではないでしょうか。
というわけで、プロジェクトの授業が実際にどういった事が行われているのか、ということについて、蜂蜜の助と一緒に取材に行ってきました!

今回は7月5日にイベントを行うパーティ・プロジェクトです!

〈授業風景〉

授業は毎週金曜日5限の時間(17:20-19:05)に行われていました。
授業の冒頭に代表の斉藤さんを中心に全体ミーティングを行うと、その後は18時45分まで部署ごとにミーティングを行っていました。

今年度の部署と業務内容

部署ごとのミーティングは、活発に議論が行われとても賑やかでした。その中で全員が前のめりに自分の意見を発言している姿が印象的でした。代表の斉藤さんや副代表の鈴木さんも各部署のミーティングに入りアドバイスをしていました。
 
また、4年生のOB・OGが今学期この授業を履修していないにもかかわらず、ミーティングに参加していた事がとても衝撃でした。


〈メンバーにインタビュー〉


パーティ・プロジェクトの魅力はどういった所にあるのか、所属メンバーにインタビューしてきました。今回インタビューしたのは、代表の3年生斉藤さん、副代表の3年生鈴木さん、そして3年生若林さん、2年生渡邉さんの4人です。

右から斉藤さん、鈴木さん、若林さん、渡邉さん


Q.パーティ・プロジェクトを選んだ理由

斉藤「パーティ・プロジェクトに所属していた先輩を見て、堂々と意見を発言できる人ってすごいと感じたことがきっかけです。また、1年生の時パーティ・プロジェクトが企画していたオンラインイベント『Online PartyZ』に参加して、オンラインでもこんなに楽しめるんだ、と感じパーティ・プロジェクトをやってみたいなと思いました。」

鈴木「当時パーティ・プロジェクトに所属していた先輩がとても喋る事が上手で、自分よりもすごい人がいるんだ、と憧れました。話を聞いている内に自分を成長出来るプロジェクトだと感じ、パーティ・プロジェクトを選びました。」

若林「私は元々人を喜ばせる事が好きで、お客さんに来て頂いて喜んでもらうという流れが、他のプロジェクトと比べて”サービス”の色が強いと感じました。また、1年の時『Online PartyZ』に参加したことで、友達が増えました。その時にパーティ・プロジェクトは人と人をつなぐプロジェクトだと感じ、楽しい大学生活を送れるように誰かの助けになりたいと思いパーティ・プロジェクトを選びました。他にも、一番『活動から学ぶ』ことが出来る、学んだ事を活かせるプロジェクトだと感じた事も決め手です。」

渡邉「自分の企画したモノに喜んでもらいたい、という思いに一番近かったのがパーティ・プロジェクトだと思いました。また、高校2年生の時に生徒会が企画した文化祭のオープニングがとても楽しかったので、その時自分が感じた感動を、自分が届ける事が出来たら良いなと思い、パーティ・プロジェクトを選びました。」

Q.パーティ・プロジェクトの魅力

斉藤「パーティ・プロジェクトは一番学生主体で動いているプロジェクトだと思います。去年副代表をして活動する中で他のプロジェクトの話を聞き、そう感じました。学生主体で活動している中で、先生は学生のやりたい事を尊重してくれる、そういった環境が魅力だと思います。また、外部とはあまり関わらないため、内部組織がしっかりしています。それも社会に出た後に活かせる経験になると思います。」

代表を中心としたマネージャーがプロジェクトの方針を決定して、プロジェクトメンバー皆の力をどうすれば発揮出来るのかなど、イベント以外の企画を考えたりしているようです。

鈴木「パーティ・プロジェクトは本当に主体性のプロジェクトだと思います。方向性はある程度決まってはいますが、自由度が高いです。1から組織作り・経営・マーケティングまで全て自分達で行うので、授業で学んだことをそのまま活かせます。意見がぶつかる事もありますけど、その分刺激し合えるプロジェクトですね。パーティ・プロジェクトは毎年人気で倍率が高い分、半端な人がいない、レベルの高い人達が集まったプロジェクトになっています。」

若林「パーティ・プロジェクトは本当に主体性のプロジェクトで、本当にここまでやっていいの?と思うくらい学生主体で活動しています。レベルの高い人達が集まっている分、みんな自分がこういう事をやりたい、という意思が強くて、発言力もあります。そのため活動も活発になっていきます。時間外にミーティングをする事もありますが、大変と感じるよりもやりがいと感じる事が多いです。」

渡邉「すごく雰囲気が良いです。仲が良いだけでなく、みんなやる気がある状態で企画に向けて準備を進めています。去年プロジェクトの見学に行ったときに、匿名で良い所を話す時間がありました。そのときに当時の代表が遅くまで作業しているという事に対して『長く残っている事が良いことじゃない。休む事も大切だからね』と言っていたことがとても衝撃でした。和やかだけど、スイッチが入ると自然と皆やる気が入る感じで、とても良い雰囲気だと思います。」

Q.プロジェクトで活動していて一番やりがいを感じた瞬間

斉藤「パーティに参加してくれたゲストの方から自分の案が『役に立った』と言ってもらえた瞬間です。人材育成っていう点では、皆の成長や笑顔が見れると嬉しい。40人もいると全員のサポートをする事は大変ですけど、一人一人の成長が見れるとすごい嬉しいです。」

鈴木「去年は自分の事で精一杯で、ひたすらパーティ・プロジェクトに時間を費やしていたんですけど、大学入ったことで色んな人がいると体感して、自分ももっと頑張らないと、と思いました。昨年MIP賞を受賞しましたが、それだけでなく、後世に残るパーティ・プロジェクトを作り上げていきたいと思っています。大変ですけど、すぐ出来たら面白くないじゃないので。今は人材育成がモチベーションになってます。」

若林「私は去年は演出を担当しました。演出が無かったらパーティは成り立たないのですが、機材の使い方も何も分からない中、使用許可を取ったりOBに相談したり、イベント直前怒濤の1週間を経験しました。でも、イベント当日にゲストが会場に入った瞬間驚いてくれたり、喜んでくれたりと良いリアクションが見ることが出来たのがとても嬉しかったです。今年は、2年生が成長してくれるのがやりがいです。その分自分も変わってきているな、と自分の成長も実感しています。」

Q.企画に向けての意気込み

斉藤「対面で行える事が嬉しいです。コロナ禍が明けつつある中での新しいパーティを提供したいと思います。代表として初めてのイベントなので少し緊張もしていますが、メンバーに達成感を感じてくれるようにしっかり管理していきたいと思います。『パーティ・プロジェクト流石だね!』と言ってもらえるようにまずは自分達から楽しみたいと思います!

鈴木「Hawaiian Partyは毎年の恒例行事として行ってますが、楽しかった!だけでなく、新しい交流の場、新しい刺激になるようにしていきたいと思います。今後良いパーティ・プロジェクトに進化していく為のアプローチにしていきたい。パーティ・プロジェクトってすげぇんだぞ!と胸を張れるようにがんばります!」

若林「思い出になるパーティになるので、1年生参加してね!学部の大きなイベントですし、1年生に今後の大学生活を充実させて欲しいと思っています。Hawaiian Partyの対面開催は3年ぶりなので、3年生も初めての対面イベントです。フレッシュな2年生にはいっぱい吸収して欲しいです。みんなで一丸となって頑張ります!」

渡邉「私は今回Hawaiian PartyでMCを担当します。目標は打倒鈴木です!鈴木さんを越えなきゃ越えなきゃと意識しすぎて、これ本当に楽しいの?と思う事もありましたが、他の授業で1年生にアピールした時に『面白そうです!』って言ってくれたのが嬉しかったです。その子だけでなく、参加してくださったゲストが楽しかった、って言ってくれるようなMCを出来る様に頑張ります!

インタビュー中もとても和やかで、仲の良さが伝わって来ました。
目先の事だけでなく、パーティ・プロジェクトの伝統を受け継いでいく為の後輩の育成など将来の事も考えて活動しているということがとても印象的でした。

斉藤さん、鈴木さん、若林さん、渡邉さん、ありがとうござました!

そんなパーティ・プロジェクトが企画するイベントは7月5日千葉商科大学本館7階にて行われます!詳細は以下の通りです。

Hawaiian Party

ハワイをテーマに1年生向けに交流の場を提供しているパーティ。
今年のテーマはハワイに咲く花である「Bird of Paradise」
Bird of Paradiseの花言葉は「輝かしい未来」
1年生にはパーティに参加してもらうことで今後の大学生活が輝かしいものになって欲しいという願いが込められている。

7月5日 千葉商科大学本館7階 18:50~20:30 参加費:500円
※チケットの申し込みは6月17日に締め切りました※

取材感想

このプロジェクトは数あるプロジェクトの中でも倍率が高いこともあり、メンバー全員が責任感とやる気を持って行動していることがひしひしと伝わってきました。
このプロジェクトのすごいところは他にもあり、このプロジェクトを卒業した先輩方も進んでこの活動のサポートをしていること、担当の先生とメンバーとのコミュニケーションが十分にとれていること、そしてなにより笑顔が絶えずこの講義が終わることが、このプロジェクトはやはりすごい!と思わせるようなところでした!
進化し続けるプロジェクト、パーティ・プロジェクトは、魅力に溢れる素敵なプロジェクトでした!(蜂蜜の助)

大きなイベントがあり、人気プロジェクトでもあるパーティ・プロジェクトですが、やはり履修倍率が高いだけあり皆さんレベルが高いと思う事が多かったです。
インタビュー中、「人材育成」や「後世に残る」というワードが出た時は本当に驚きました。プロジェクトの授業では目の前の事にいっぱいいっぱいになる事が多いのですが、その中でも代表・副代表として未来を見つめる斉藤さん達は、とても格好良かったです。同じ大学生としてとても尊敬できる人達だと感じました。(なるしま)

取材/なるしま、蜂蜜の助
文/なるしま

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