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プロのカメラマンになるには?普通の大学からカメラマンになった「スーパーカメラマン小池先輩」に取材!!

こんにちは!メディアプロジェクトのこあらです。
本日は千葉商科大学・サービス創造学部メディアプロジェクトのOBである、小池一輝(こいけかずき)先輩に取材しました。小池先輩は2023年に大学を卒業後、カメラマンとしてSen Image Factory株式会社のカメラマンとして入社して働いているそうです。
仕事内容は主に幼稚園・保育園の子どもたちを写真を撮影し、撮影した写真を会社に帰って編集して納品をするそうです。今回は小池先輩がどうしてカメラマンになったのか、カメラマンになるために必要なことは何なのかインタビューしました!!

小池先輩が執筆した記事はこちら

スーパーカメラマン(仮)小池の自己紹介|Yellow! (note.com)
小池先輩の自己紹介記事になります!!

【スーパーカメラマン(仮)小池 写真を学ぶ】 写真家 伊藤智通さん 前編|Yellow! (note.com)
【写真家のアドバイスでこんなに変わる!】 写真家 伊藤智通さん 後編|Yellow! (note.com)
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なぜカメラマンになろうとおもったのですか?

 高校生の時にカメラを購入し、写真をはじめて、高校の写真部に入っていたので、その頃なんとなく、カメラの仕事に興味があるなと思いました。大学か専門学校に進学するときに、カメラだけで食べていくのは厳しいかなと考え、映像とかも考え、千葉商科大学の政策情報学部をみて、気が付いたら、サービス創造学部にいたっていう(笑)。
いったん、そこで諦めたんですよね。でも、そこで西尾先生(メディアプロジェクトの担当教員)と知り合って、UDのライブの撮影などさせて頂いたり、一回Twitterに乗せた写真がばずったりしたことが自信になって、2,3年の頃にカメラマンになりたいという気持ちが強くなりました。4年生になり、自分がカメラマン以外で働いていることが想像が出来なかったんですよ。もう、カメラマンしかなかったって感じ(笑)。



バズった写真はコチラだそうです。

江戸川が完全天気の子になってる

https://twitter.com/kazukikoike718/status/1183145708116836353

政策情報学部を見に行ったにも関わらず、なぜサービス創造学部に入ろうと思ったのですか?

 オープンキャンパスで政策情報学部を見学に来て、大学の全体説明会がありました。僕は野球も好きなんです。千葉ロッテプロジェクト(現在のスポーツプロジェクト)を見つけて、「面白そうじゃん」と。広報とかそういうのにも興味があったから、スポーツビジネスを学べるプロジェクトで、写真を撮れるという事の強みを活かせるかなと思って入学しました。

―そこからなぜメディアプロジェクトに加入しようと思ったのですかー
 千葉ロッテプロジェクトに入ろうとして入学したんだけれども、1年生の時に西尾先生と授業で出会い、それでUDのジャズライブにカメラマンとして呼んでもらったり、メディアプロジェクトの取材に同行させてもらいましたね。その流れでメディアプロジェクトに入りました。ここのサービス創造学部で写真やデザイン系を学べるのがメディアプロジェクトで西尾先生が結構詳しいと思ったのでメディアに入りました。

カメラマンになるために大学在学中にやったことは何ですか?

 ひとつは、アルバイトで高校一年生の時から大学を卒業するまで、観覧車で記念写真を撮影するバイトをしていました。基本は土日の週二日であとは、夏休みやゴールデンウィークですね。暇な時もあるんですけど、忙しい時期にはすごい速度で撮らなければならないので大変でしたね。どうさばくかで写真の腕が鍛えられたと思います。

入社して今は何をしていますか?

毎日撮影に行って編集して納品します。詳しく言うと朝保育園や幼稚園に行って、お昼くらいまで撮影して会社にもどって編集して納品をして帰るという流れです。そんなに編集するという訳でもなくトリミングや明るさ調整をしたりします。日常の写真から遠足、運動会などのイベントを撮ったりします。学校のイベントの写真も撮ったりしますけど、基本的には幼稚園と保育園を写真を撮っています


小池先輩のバックの中にはアンパンマンのぬいぐるみが!!男性のカメラマンってだけで泣いちゃう子もいるのでこれをつけるだけで、泣かなかったり、近寄ってきてくれたり、集合写真の時にも大活躍だそうです。

子どもたちを撮るのに必要なテクニックはありますか?

 カメラマンに興味を持って近寄って来てくれる子もいるので話を聞いてあげてしゃべりながら撮影します。

これからどんなキャリアを考えていますか?

 そうですね。カメラマンはずっと続けていきたいかな。どういうカメラマン…。わからないけど、今は現在の仕事を頑張って腕を上げたいですね。でも、いつかはフリーでやりたい気持ちも少しはあります。でもそんなすぐではないです。個展もいつかはやってみたいです。

―個展は以前開かれていましたよね。
 前、葛飾シンフォニーヒルズで個展を開いた時は中学生の時の東京藝大に行った同級生が、一緒に展示をやろうと誘ってくれました。とはいっても、その子がメインだったので空いているから使っていいよというテンションで場所を貸してくれました。その子の映像とか写真とかを手伝っていました。

カメラマンになりたい人へひとこと!!

 カメラマンになりたいひとことねぇ。うーん、なんだろう。
毎日写真を撮ることじゃないですかね。上手く撮れなくても、良いなと思ったものを撮り続けることがいいんじゃないですかね。モノとか場所とか瞬間とか、難しく考えなくてもいいと思います。

―写真家になるには専門の知識がないとダメなんですか?
 資格とかはないので、名乗ればカメラマンなれてしまうので、どういうカメラマンになるかにもよると思います。写真作家さんみたいな写真集を出したり、展示とかしている人やスタジオで広告の写真を撮るよという人はかなりのセンスや下積みが必要になってくると思います。スクールフォトとかは結構入りやすいと思います。頑張り次第だと思います。いろんな人の写真を観ることも大事であると感じます。いろんな人の写真を観ることで、参考になるものもあると思うし、こういう視点面白いなとかそういうのが蓄積していくんじゃないかと。

初心者におすすめのカメラは?

予算とカメラ初心者の熱量によります。自分は写真を頑張りたいんだというならば良いカメラを購入した方が良いと思います。僕はNikonを使っているのでNikonの売り上げに貢献していただければと思います(笑)。そう考えるとZFCかな、写真を撮るのが楽しくなるようなカメラです。コンパクトで見た目が良くて写真を撮るのが楽しくなります。富士フイルムも色がすごく良いので楽しくなるんですよね。ただ難しいのが、金額が高くなるごとにカメラの性能も良くなっていくんですけど、とはいえ、初心者で本格的なカメラは扱いづらいので写真を撮るのが楽しくなくなってしまう可能性もあるので、その人の写真を撮る目的によりますね。本格的に撮りたいのか記録用に撮りたいのかで変わってくると思います。

社会人になって大変なことはありますか?

大変なことかぁ。なんだろう…?
別に大変じゃないんだよね。仕事楽しいです!!強いていうなら、大学より休みが少なくなったことかな(笑)。

感想

 個人的な感想ですが、社会人1年目って覚えることも多くてすごい大変なイメージだったんですけど、こんなに自分の仕事に熱意をもって好きと言えることは素敵だなと思いました。
この取材をしてみてから私も自分の大好きになれる仕事に就きたいなと考えるようになりました。

 カメラに興味がある人やカメラマンになりたいと考える方へ少しでも参考になったら幸いです。最後まで見てくださりありがとうございました!!


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