月間最大250万PVを超えるニュースメディアでのマネタイズ手法
タイトルでだいぶ煽ってる感ありますが、私の運営するメインメディアでのマネタイズの方法を晒してみようと思う。読んでる途中で有料ですってことにはならないので安心して欲しい。
基本的にメディアでのマネタイズと聞くと、多くの人がすぐに頭に浮かぶのはアドセンスだろう。しかし、私が今から書く内容はアドセンスではない。
アドセンスの最適化が目的の人は読んでも参考にならないので、悪いことは言わない。ブラウザのタブを閉じることをお勧めする。
私の収益の柱になっているのはMicroAd社のCompass、Criteo、それと事業者は明かすことはできないがネイティブアドを提供している3社。
別に明かしてもいいんだけど、今回はやめておこう。どうしても知りたい人はツイッタにDMでも送ってくれればこっそりと教えます。
さて、私がどのようにマネタイズを行っているというと、特に何もしていない。当たり前のことをしているだけだ。
しかし、その当たり前のことをしていない人が多い印象を受ける。
その当たり前のこととは、「広告を掲載する位置はどこがいいのか」「広告のサイズは何がいいのか」「広告のフォーマットは何がいいのか」ということ。掲載する位置で収益性は大きく変わる。それこそ、1つの枠の収益が1万円以上の差が出ることさえある。もちろん、それ以上の差がつくこともある。
サイズやフォーマットを変えただけで劇的にCTRが向上し、CPMが爆上がりすることもある。
では、広告を掲載する位置をどこにするのか。こればっかりはメディアのデザインに左右されるため、各メディアによって異なる。当たり前のことだが。
そこで、定期的にA/Bテストをすることだ。スプレッドシートに各掲載位置での結果(CPMやCTR、収益額)を記録しておき、どこの位置が最適なのかを探せばいい。
例えばCriteoの場合だと、Text+Image広告のほうが通常のフォーマットよりCTRやCPMが高くなる場合もある。サイズが300x50よりも320x100のほうがいいこともある。
とにかく徹底的にいろいろなパターンを試すことが重要だ。「これでいいか」と思っているうちはダメ。常に最適な位置やサイズ、フォーマットを意識することが収益拡大への第一歩といえる。
次にスマホでの最適化だが、スマートニュースやツイッタなどでもわかるように、記事リストやツイートの間に広告が掲載されている。インフィード型と呼ばれる広告。いわゆるネイティブアドというやつだ。
スマホでの閲覧の割合が非常に多い中、PCビューと同じ考えではダメだ。収益を拡大させるにはスマホデザインにあった広告の掲載方法が重要になる。
私は3社のネイティブアドを掲載しているが、どれも非常に高いパフォーマンスをでしてくれている。一例を挙げるとA社の先月の収益は10万円近くあり、大事な収益の柱となっている。
これは個人的な見解だが、スマホではバナー広告よりもネイティブアドの方が相性が良い。実際、私のメディアのスマホビューではバナー広告はほぼ掲載していない。掲載しているのはCriteoのText+Imageのフォーマットくらい。
スマホとPCでは考えを切り離したほうがいい。これは重要。
ネイティブアドを用いたマネタイズに関する方法だが、ちょっと長くなって書くのが面倒なので、続きは次回にすることにする。