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転職で失敗する人の特徴

キャリアアップのためや、年齢の節目などに転職を考える人は少なくありません。転職するからには成功したいものですが、転職に成功する人と失敗する人では、どのような点に差があるのでしょうか?

この記事では、転職エージェントの観点から、転職に失敗する人の特徴を解説します。

ぜひ参考にしてください。


1. 転職すれば活躍できると思い込んでいる。

転職すると活躍の場が広がる場合も多々ありますが、転職のタイミング、職種や会社を間違えてしまうと、元の職場よりも環境や収入が悪くなる可能性もあります。

そのようなリスクの可能性をよく考えて転職活動を始めましょう。


2. 情報収集不足。

1人で悩み、誰にも相談せずに突然転職してしまう方は情報収集不足の場合が多いです。

転職先はもちろんの事、業界の情報がなければ、転職後のイメージがつきずらく、「思ってたのと違う」という状態になりかねません。

MORITAも転職活動をしていて、内定をもらった大手企業があったのですが、その企業に1社目OB先輩がいて、色々と内情を教えてもらい、検討した結果、内定を辞退した事があります。

会社の人に相談できなければ、信頼できる同じ業界の人や、客観的にあなたの事を見てくれる友人、転職エージェントなどに相談しながら情報収集をし、慎重に転職活動を進めましょう。


3. キャリアプランが曖昧

「5年後、10年後に自分はこのような業種のこのような職種についてこのような活躍がしたい。その為に現段階でこれらの企業のこのポジションに転職が必要だ。」

このような説明ができない場合は今一度、自分が転職すべきなのかを考えましょう。


4. 自己分析ができていない。

それまでの現職での活躍を棚卸しし、客観的に見て、自分は具体的にどのような結果を出し、どのように組織に貢献できたのか、その結果、強みや弱みはなんなのか?

現職で今後のキャリア形成は可能なのか、転職すべきなのか?

など自己分析ができていない場合は、面接での質問で曖昧な答えになってしまいます。

転職を考える前にまず、これまの人生の棚卸しとして「職務経歴書」を書く事をお勧めします。

職務経歴書の書き方のコツはこちらの記事にも書いてますので参考にしてください。


5. 志望動機がネガティブ。

言うまでもありませんが、志望動機がネガティブ、または面談時に少しでも現在の職場の愚痴をこぼしてしまうと内定が遠ざかります。

客観的に見て明らかに現職の環境が悪い場合は、数値を示してください。
例えば、
「過去3年間、常に20%の製品が欠品状態で、クレーム対応に追われ、営業活動に支障が出ている。安定供給できている御社で活躍したい。」
「現職は年功序列で次に昇進できるのが10年後です。御社のような実力主義で自身の能力を試したい。」
このような形で愚痴ではなく、事実を述べることでポジティブな印象にしていきましょう。

6. 現職を辞めてからの転職活動。


退職後、無職の状態での転職活動は絶対にやめておきましょう。
転職活動が長引くと金銭面、精神面で追い込まれて、キャリアプランとは違った転職先に行くことになる可能性があります。
精神的に追い詰められている場合は、休職制度を利用し、一旦心と身体を休めて、落ち着いたら休職状態のまま転職活動を始めるのも一考です。

7. 実績を盛り過ぎている。

実績を盛り過ぎると、書類が通っても面接で突っ込まれて実力がバレてしまいます。
実績を「美しく」書くのはアリですが、「盛る」のはナシです(>_<)






いかがでしょうか?

このような特徴が当てはまっている場合は、、、

・これまでの実績の棚卸し。

・自身のキャリアプランを考察。

・転職先、業界の情報収集。

などを行い、「自分がどうなりたいのか?」を今一度考えてみましょう。

既に今いる職場から転職した同僚や先輩に話を聞いたり、転職エージェントに現在の自身の状況と転職市場を相談して、他人からの客観的評価をしてもらう事も大事です。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。


転職エージェントMORITA

http://medi-recruit.com/

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