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"いのち"の神秘

出窓に、買ってきた大根を
置いていたら、葉っぱが伸びた

どうなるかなあ…と興味があり、
そのまま置いていたら、
蕾がつき、とうとう花が咲いた

物質的には、
根部分に含まれる僅かな栄養と、
大根の体を構成する水のみ

内なる神聖な生命力と
外なる神聖な太陽の光
この2つの組み合わせが、
物質的要素を媒体とし、
その空間で一つになって
存在を成長(変容)させる力は
神秘としか言いようがない
これが生命力だ…

感動したので、
今朝は、自身の生命力を
思う存分味わってみることに

ぼーっと横になっていると、
エネルギーの流れを感じ、
身体中が満たされていく…
全体に行き渡ってもなお、
流れはつきず、
絶え間なく流入してくる

電流を通し続けることで
機械が動き続けられるように、
この流れを通し続けることで、
身体という、本来空っぽの器が、
生きるものになる

大根も、わたしも、
この流れに沿って成長し、
生を歩んでいくのだ
同じものが、流れているから
同等の"いのち"の価値

井戸の水が涌き出るように、
この流れは、存在の内側で、
絶えず生じ、体内を巡り続ける

この内なる流れと、外の流れは
わたしという空間で一つになり、
大きな全体の一部として、
その偉大なる設計図の中に
予定されている
出来事や出逢いへと導いていく

"いのち"の神秘、
それは神様作の動くアート
刻々と変化していくもの
肉体をもてる間だけ
見たり感じたりできる
特別なお楽しみなのだ…