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玉ねぎは救世主

タマネギのケルセチンについて。
下記の添付には、玉ねぎのケルセチンを増やす方法としてお日様のあたる窓際やベランダで外皮をむいて1週間干すとありますが、私は半日から数日からでも良いかなとできるところから始め、ここ数年の習慣になりました。私が玉ねぎのケルセチンという成分を知ったきっかけは、重金属のデトックスについて調べていた時に出会った簡単な方法です。

タマネギ


元々茶色い皮の方に多く含まれているそうですが、日光を当てる事により白い皮が緑になって行きます。これがケルセチンが増えたサインです。せっかく増えたケルセチンは、お水にさらさず、お味噌汁やスープ、煮物等で頂いてください。詳しくはこちらを↓

https://tokusengai.com/_amp/_ct/17267547


また、こちらの論文は、PM2.5 の暴露による酸化障害およびそ の酸化障害に対するビタミン C(VC)とフラボノイド の一種であるケルセチンによる防御の可能性について 報告してくださっています。
https://www.jstage.jst.go.jp/.../90/8/90_402/_pdf/-char/ja


見つけました論文をもう一つ。玉ねぎに含まれるケルセチン配糖体の腸内細菌代謝物の幹細胞保護効果・・・。
玉ねぎなどに多く含まれるポリフェノール(ケルセチン配糖体)が、腸内細菌叢による代謝を介して、健康機能に寄与する可能性を見出した。
ケルセチン配糖体の主要な腸内細菌代謝物であるOPACが、エタノール代謝で生成する毒性物質アセトアルデヒドからの細胞を保護することを明らかにし、その分子メカニズムを一部解明した。

玉ねぎはお料理に活かしやすく、日本国中栽培されていて、1年を通して手に入る食材ですね。玉ねぎが嫌いなお子さんも多いかと思いますが、水溶性の栄養成分ですからお味噌汁のお汁だけでも与え、またほかの野菜と合わせてポタージュにしてあげると頂きやすいかと。

今回は玉ねぎのケルセチンについてご紹介いたしました。


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