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魅力的な国『日本』|クリスマス旅行🎄inオランダ・アムステルダム④|まり_Mederu
Jó napot, mindenki!
ハンガリー ブダペストに住んでいる、Mariです。
数回に分けてお伝えしている、クリスマス🎄オランダ旅行。
今回は、旅行を通して感じた”日本への関心の高さ”について。
「どこから来たの?」
オランダ旅行で、驚いたことの一つ。
それは、オランダに住むみなさんの”日本への関心の高さ”。
美術館のグッズショップで、ふらりと入ったカフェで。
「Where are you from?」の質問に、出身は日本と答えると。
嬉しそうな顔で、日本って本当に素晴らしい文化を持っているわよねっ!と
返してくれて、「ありがとう」や「こんにちは」「はじめまして」など
知っている言葉を繰り出してくれました。
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『日本』の魅力
ブダペストと同じく、距離的には近くないアムステルダムという地において、たった5日間の旅行滞在だけで、このような声にたくさん出会ったのは、とても驚きでした。
そして、言語を学ぶという、深い関心があることも。
時に、「神格化しすぎでは?」と思うくらいに、日本愛を語ってくれる人がいる中で、
隣の芝生は青いからなのか、本当に日本はそれだけ良いと言ってもらえる国なのか。。。
正直に言うと、
今回のような嬉しい反応をもらうと、喜ばしい気持ちがある反面、素直に喜べない気持ちがあります。
それは、なぜか。
会社員時代において、女性として母親として、いろんな悔しい想いを得たことがあるから。
日本社会における、枠からはみ出る人に賛同・応援できない空気や、いろんな属性やワードでレッテル貼りされる窮屈さを。
『老害』や『子連れ様』など、そういう言葉を生み出し、躍る、あるいはあえて躍らせている社会は全く豊かでないと。たとえ、冗談半分だとしても。
でも、その一方で、日本文化に溢れる豊かな感性は、独自なものだと胸を張っていうことができます。
『和』を以て協力し合えるところ。
『他者を尊重』できるところ。
虫の音を美しいと思える『感性』。
現代でも日常着にできる『着物』という伝統衣装があること。
3種の文字を使って、紡がれる『日本語』。
自分の短所が気になるように、ついつい悪いところに目が行きがちですが、
そうではなく、自分の長所に自国の魅力を最大限自覚し、褒め言葉に対して、
「わたしも、そう思う。ありがとう!」と心から返せる人でいたいです。
きっと、それが『日本』という国を魅力的に感じさせる一助になるから。
今回も読了してくださり、ありがとうございました。Szép napot!
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