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行ってみたかった場所に出かけ、散策してきた
先日、急に思い立って川越散策に出かけることにした。日帰りで非日常を楽しむには、川越に行くのはちょうど良いと思ったのだ。
私は、これまでに川越には行ったことがなく、テレビ番組やSNSなどでその街並みや観光スポットを眺めるだけだった。いつか行ってみたいな、と思うばかりで、そのいつかは当然やってくるはずがなく、そうこうしているうちに数年経過している。そんな場所が増えるばかりなのは、このご時世のせいにするのは簡単だけれど、行こうと思えば行ける距離なのだから、行ってみたい場所に行けば良い、そう思った。
川越駅に到着すると、小江戸は何処へやら、駅前は都会的な風景だった。土地勘のない場所で行き当たりばったりの行動するのも良いけれど、今回は日帰りなので無茶はしない。まずは、腹ごしらえをしよう。
毎年この時期になると世間を賑わすファストフード店の季節限定メニューを食べ、空腹を満たし、スマホで目的地への行き方をおさらいした。日差しが強く、気温も高い日に徒歩30分は酷だ、ということでバスに乗って向かうことにした。
バスに乗り、駅から遠くなるにつれ、夫が不安そうにしていた。その不安はわかるけれども、私が何度も確認したバスだから大丈夫、と言っても信用してなさそうな表情だ。夫のこういうところが、徒歩移動の時、喧嘩となるので、バス移動にして正解だった。
夫の不安をよそに、バスは目的地へと到着し、下車。目的地は、神社だったので参拝し、その神社のおめでたそうなおみくじを引き、次の目的地までは、街歩きすることにした。
暑い、暑いと言いながら、次の目的地周辺で、良さそうなカフェを見つけ、休憩した。それから、街歩きを再開し、ところどころで寄り道をしながら、また別の神社を参拝したりした。
賑やかな場所を抜け、暑さに限界を感じ、最寄りのバス停で次のバスを確認し、バスに乗車して、駅に到着した。駅ビルにあるカフェで、また休憩してから電車に乗って、帰宅。
日帰りだから限られた時間で少し慌ただしいような散策とはいえ、行ってみたい場所に行ってみるのは楽しかった。何かを通してしか見聞きしていないものより、自分が触れてみること、知ることが一番の経験になった。それに、帰宅した時にホッとするのも良い。