私立医学部 学年下位15名の留年、放校、卒業はどのタイミングか 10年前に入学した下位15名
10年前に入学したある私立医学部の下位15名について現役医学部生より聞き取りをしました。
下位15名とは入学時の成績ではなく、その後の成績です。
下位15名には超有名私立高校の出身者も多く、現役合格、多浪様々です。
まず100名で入学しましたが入学時は120名いました。
そのうち6年間で卒業したのは(国家試験に合格したかは別)80数名です。
ここからはもっと驚くべき結果です。
これから医学部受験を考えている方にも参考になると思います。
6年分の学費を準備できるからと私立医学部に行ってはいけないのかもしれません。ここで紹介する人は単純に計算して7000万円以上の学費がかかっています。
まず1年で放校になる人もいます。
1 ここで入学
1
1
放校
1年を3回し放校になった例です。
(下に下位15名の留年、放校、卒業を出してます。有料ですがご興味があればご覧下さい。おそろしい結果です。)
3回はできないのでは?と思いましたが(通常1学年2回まで)
途中休学をはさむと同学年3回も4回もあり得るようです。
逆に休学は最後の1手としてうまく使うのもありだとか。
休学は同じ1年間の学費がまるまるかかります。
最悪なのが6年までたどりついても放校が昨年は2名でてます。
これは医学部の卒業試験の厳しいボーダーラインに原因しています。
一部の国立医学部を除き、卒業試験はどこにもあります。
その合格ラインが70%から75%に設定されています。
400問国家試験と同数の問題であれば1問足りなくて卒業留年する場合は
0.25%たりず留年となります。1%で4問となりますので。
しかも問題が国家試験より難しく、オリジナルの奇問もでるのが特徴です。
ただ、奇問があるとか難問であるとか言われるけど、ふたをあけると上位は上位だし、下位は下位だし、問題によりたまたま留年になるわけではないといいます。
1卒業留年する人はこれまで留年を繰り返してきた人なのかそうでないのか。
2 何年で何回留年してるか、放校のタイミング 15名の例
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