Step3「勉強法を学ぶ」はじめに
こんにちは。
てんすけです。
さて、ここからいよいよ勉強法についてお教えしていきます。
・テストの点がグーンとupする勉強法
・偏差値がどんどん伸びていく勉強法
・小手先のテクニックに頼らず、安定した成績をゲットし続ける勉強法
このStep3の過程を経ることで、あなたはこれらすべてを手に入れることができます。
世の中にはたくさんの勉強法であふれています。
しかし、そのどれもが「真に的を得ている勉強法」とは言い難いのが現実です。
たしかに、やれば効果の上がる勉強法はたくさんある。
けれども、その効果はテストの点が1点上がるか上がらないかの、ほんのちっぽけな効果しかありません。
そんな小さな効果のために時間をかけていられるほど、あなたはヒマではないはずです。
僕の紹介する勉強法は、そんな「焼け石に水」なやり方ではありません。
「最もコスパの高い勉強法とは何か?」
これを重要なテーマとして、勉強法を組み立ててきました。
「実際に大きな結果が出るような方法じゃないと意味がない」
そのポリシーのもと、どんなやり方が良いか?磨き上げてきました。
僕の勉強法を実践してくれた中高生の人たちが「勉強したらこんなに成績が伸びた!」と喜びを感じてほしいからです。
勉強法というと、たいていの人は自分の「経験談」しか話してくれません。
「こんなことをしたら自分は成績が上がった」「このNG勉強法をしてしまい、テストで点が取れなくなった」
あくまで自分の体験から、やり方を紹介しているに過ぎないのです。
しかし、僕は違います。
僕の掲げる勉強法には、「経験」に加えて「理論」がしっかりと整えられています。
「そもそも勉強とはどういうものか?」この理論ががっちりと組み立てられているのです。
この理論があるからこそ、ブレないで一貫している勉強の方法というものをあなたに提示できます。
今まで、勉強についての理論を教えてくれる人っていましたか?
誰もいませんよね。なぜなら誰も勉強というものを深く理解していないからです。
テストの解き方や各教科の勉強の仕方を教えてくれる人はたくさんいます。
でも、勉強というものを論理立てて説明し、理論に基づいて考えられた最適な勉強法を教えてくれる人を見たことがありません。
最も効果の出る勉強を厳選し、理論に即して解説する。
これを揺るぎない軸として、Step3「勉強法を学ぶ」を作りました。
このプログラムで紹介する勉強法の「強み」
さて、あなたはStep1で示されたこの図を覚えていますでしょうか?
このシンプルな流れこそが、勉強において最も重要であるということを解説しました。
これを理解せずして勉強を語ることはできません。なぜならこのフローが勉強の一番の根幹にあたる「本質」であるからです。
そして、次のセッションより紹介する勉強法は、その全てがこの本質に帰着します。
「テストで点が取れる」とは、この図の①→②→③のプロセスを経て「できる」の数をいかに多く積み立てていけるかということです。
勉強における「効率」とは、①→②→③のプロセスをいかに高速で進めていくかということに言い換えられます。
であるならば、この①~③の各々のステップにおいて最も効果的な勉強法をそれぞれ実践していくのが重要であることは言うまでもありません。
例えば、このStep3の中にある「テキストは『正しく』解け!! もうニ度と間違えないための問題集の解き方!」では、③の過程をいかに効率的に進めていくかということにフォーカスしています。
「理解できない、暗記していない」状態から、いかにスムーズに「できる」に移っていくか?そのためにどうテキストを活用していけば良いのか?
こういったことを解説しています。
すなわち、⇧のセッションは③のプロセスについて焦点を当てて、勉強法を提案していっています。
こんなふうに勉強のステップにかかわる「要素」を分解して見ていき、それぞれの要素を観察して「もっとこういうふうに勉強していくと良い」という紹介をしていく。
これが、理論に裏打ちされた勉強法の「大きな強み」です。
勉強のみならずスポーツでも仕事でも何でも、要素を分解してそこに潜む課題を発見し改善していくことは、物事をより良くしていくための基本中のキホンです。
すべて理にかなった方法なのです。
なので、「これは本当に効果があるのか?」と心配することなく、安心して僕の紹介する勉強法を実践していってください。
多くを求めない
さて、このStep3「勉強法を学ぶ」のもう一つの特徴について話していきます。
僕は最も本質的で効果的な勉強法しか教えません。
理由は2つあります。
1つは先ほどの通り、世の中には勉強法のノウハウに関する情報があふれかえっているからです。
参考書、塾、ネットなど、ちょっと手を動かせば大量の情報をカンタンに入手することができます。
多くの情報が手に入りやすいのは良いことではあるのですが、ここで問題になってくるのが「どの情報が大事なのかが分からなくなる」ということ。
大量の情報があるだけで、その情報に優先順位をつけることさえも大変になってきます。
いくら沢山の情報を仕入れたからといって、その取捨選択に多くの時間を割いてしまっては本末転倒ですよね。
さらに、そのたくさんの情報をもとにいちいち勉強法を変えていれば、それでまたさらに多くの時間を使ってしまいかねません。
だから、僕は最も大事な情報のみを限定して紹介するのです。
僕だって一応、国立大学医学部に現役で合格している身です。成績アップのための勉強法なんていくらでも教えることはできます。
でも、あまりに多くの情報を与えてしまって「何が重要な情報か?」が見えなくなってしまうようではかえって逆効果なわけですね。
だから、出してる情報にあえて制限をかけているのです。
あなたが最も重要視すべき情報に集中できるようにするためです。
そしてもう1つの理由は「細かいテクニックは自分で発見していけばいい」からです。
世の中にある勉強法は、先生やアドバイザー自身が「こうやったら上手くいった」という経験をもとに紹介しているものがほとんどです。
彼らは勉強のやり方について色々試してみたのち、自分が良いと思った勉強法を自ら発見して紹介しているだけなのです。
であるならば、あなた自身も自分でいろいろ試していって、自分に合った勉強法というものを発見していけば良い。
枝葉のテクニックや細かな勉強法は、自分で見つけていけば良いのです。
実際に僕自身も、ちょっとずつ勉強法を変えていきながら、自分に合った勉強法を見つけ出していきました。
もちろん、ありとあらゆる人の勉強法を参考にしていけるのであれば、それに越したことはありません。
色々な人が、いろいろな素晴らしい勉強法を紹介していることでしょう。
しかし何度も言うように、たくさんの人が紹介する大量の勉強法をかき集めてこれるほど、あなたの時間が有り余っているわけではないはずです。
だからこそ、重要な情報のみをゲットしたうえで、それ以外の末端のノウハウについては自分で発見していけば良いのです。
結局それが、最も効率的な勉強方法であると思います。
「多くの情報に惑わされず、本当に大切な勉強法にのみフォーカスする」
「枝葉のテクニックやノウハウは自分で見つけていけば良い」
この2つの点から、Step3「勉強法を学ぶ」では本質的かつ効果的な勉強法のみを紹介しています。
これを学ぶだけでじゅうぶん過ぎるほどに、勉強のやり方について解説をしています。
さあ、本当の勉強を始めましょう!
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ファーストステップは「何が分からないのかが分かる」こと。圧倒的に勉強ができる人になるための方法