勉強ができる人は目標を持っている!!あなたでもできる「最強の目標の立て方」を解説!
「勉強の目標を立てろ」
こう言われても、どうすればいいか分からない人って多いんじゃないですか?
「目標とか立てて意味あるの?まあテキトーに行きたい大学とか目標にしとけばいいでしょ」
こう思っている人は、実はとっても損しています。
なぜなら、勉強ができる人ほど目標をしっかりと立てて、能率的に勉強をしているからです。
今回は「なぜ目標を立てると良いのか?」と「勉強ができるようになる目標の立て方」について解説していきたいと思います。
目標を立てるメリット
目標を立てるメリットを2つ解説していきます。
「勉強しないといけないのは分かっているのに、やる気が起こらなくてYouTubeとかインスタを見てしまう」
こんな事ってよくありませんか?
というか、中学生や高校生だったら、み~んなこんな経験ばっかりしていると思います。
僕もYouTube大好きです笑。
ではなぜこんな事が起こるのかというと、それは「人は基本的に怠け者」だからなんですね。
やっててもつまらない勉強よりも、見てて楽しいYouTubeとかインスタのほうに手が伸びる。
頑張らなくちゃいけない勉強よりも、スマホをポチっと押すだけで楽しめるYouTubeとかのほうをしたくなっちゃうんです。
これはもうね、仕方ないんですよ。人間ってそういう生き物だから。
しかも、YouTubeとかSNSとか、あとゲームとかって、人がやめられないような、依存してしまうような設計に作られているんですよね。
だから、その「YouTube見たい!」「インスタ気になる!」って感情って、無理に押し込もうとしても不可能。自分の意志なんてカンタンに負けちゃうんですね。
じゃあ、その「怠けたい」「ラクしたい」という感情を押さえて、勉強に意識を向けさせるにはどうしたら良いのか?
それは、勉強しなければいけない、あるいは勉強したくなる「れっきとした理由」を持つこと。
「勉強しないとヤバい!」とか「勉強したい!」と思うような「勉強に対する理由付け」をすることが、勉強にフォーカスするのに効果的な方法なんですね。
そこで出てくるのが「目標」です。
「テストで良い点取りたい!」とか「志望校に合格したい!」っていうふうな、ポジティブな「勉強しなきゃいけない理由」を自分の中で作り出すんですね。
「コレを自分は目指したいんだ!!」っていう何かが自分の中にあれば、自然とやる気が出てくるでしょ?
主体的に勉強をするようになると、驚くほどにスイスイと勉強がはかどります。
だから目標を立てるっていうのは、勉強する理由をつくって勉強に意識を向けさせる上でヒジョ~に大事なのです。
これが、目標を立てるメリットの1つめ。
実はもう1つ、目標を立てるメリットがあるんですね。
それは「自分が何をすればいいのかが明確に分かる」ということ。
勉強ができる人は、コレをうま~く活用している。
どういうことかというと、例えばあなたが「今度の数学のテストで80点以上取る」ことを目標にしたとしましょう。
そしたら、あなたは「この目標を達成するためには何をすればいいのか?」と考えるわけですね。
「ここからここまでの範囲はできるようになっておかなければいけないな」
「テストまであと〇日だから、この日までに宿題を終わらせてそれから復習に当てたいな」
「80点以上取りたいから、この部分は完璧に押さえていないといけないな」
このような考えが色々頭の中に出てくるわけです。
あとはそれを計画にまとめて、実行していくだけ。やることが分かっているから、勉強もやりやすいというわけです。
目標から逆算して、やることをリストアップしていくから、無駄がなくて効率が良い。
しかも、やらなくてはいけない事が明確だから、ダラダラすることもないんです。
目標を立てるメリットは
1、勉強する理由をつくることで、勉強に主体的になる
2、自分のすべき事が分かるから、効率的に勉強できる
だからあなたには、目標を立てて勉強していってほしいんです。
最強な目標を立てる方法
「とは言っても、何だか目標を立てるのって難しそう、、、」
こう思った人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。思っているより目標を立てるというのは難しくないんです。
勉強の質がめっちゃ上がる最高の目標の立て方を僕がお教えしましょう。
まず全体像として「長期」「中期」「短期」で目標をそれぞれ立てるのです。
目標を立てるって言うと「あの志望校に受かる」みたいな、長期の最終目標しか立てないっていう人が多いんですね。
ただもっと効果的なのは、中期や短期の目標もしっかりと明確にしておくこと。
長期の目標しか立てないと、「自分は今の段階で何をすればよいのか?」が分からないんですよね。
「あの大学に行きたいな~」とふわっと考えてるだけでは、そこに行きつくまでの具体的なステップが見えてこない。
だから「目標なんか立てて意味あるの?」って思っちゃうんですよね。
例えば、あなたが東京から大阪まで移動したいと思ったとします。
そしたらあなたは「地下鉄で東京駅まで行って、そこから新大阪まで新幹線に乗って、また地下鉄で目的地へ、、、」っていうふうに行き先までの段取りを組みますよね?
どこか旅行に行くのであれば、そうやって誰でも計画が組めるわけです。
でもなぜか、勉強目標になるとみんな「長期的な目標」しか決めないんですよね。
「大阪まで行こう!」と思ったら、いきなり西のほうへ歩き始めてしまうのです。
そうじゃないですよね。ちゃんと段取りを考えて勉強を進めていかなければなりません。
「あの大学に行くにはテストではどれだけ正解して・・」
「模試ではどのくらいの偏差値を出せば良くて・・」
「じゃあテキストはこれだけやっとかないといけないな」
このように、大きな目標のための分割された小さな目標を定めておくことで、自分のすべき事がしっかりと分かってくるんです。
しかも、その小さな目標を達成するたびに「あ、また一歩大きな目標に近づいたな」とモチベupになって自信につながる。
だから、中期や短期の目標をしっかり作っておくことが大事なんです。
・長期の目標・・・最終的な目標
・中期の目標・・・テストや模試の目標
・短期の目標・・・日々の勉強の目標
こんな感じになります。
長期の目標
まずは長期の目標を決めましょう。
長期の目標とはすなわち「最終的に自分は何を目指したいのか」ということ。
分かりやすいのが「志望校」ですね。
中期や短期の目標をつくるのが大事と言いましたが、なんだかんだでこの長期的な目標がいちばん大切。
「自分はここを目指すんだ!!」っていう最終ゴールをビシッ!と決めておくことで、どんな時も自分の進むべき方向が明確に分かります。
では、何を長期目標とすれば良いのか?
もうすでに「自分はこの学校に行きたい!」って決まっている人は、ぜひそのままその志望校を長期目標にしてください。
まだちゃんと決まっていない人。僕にオススメがあります。
それは「簡単には実現できそうにない目標」にすること。
「え、自分にはそんなのムリだよ、、」って思うような目標を立ててください。
ぶっちゃけ、「東大に入る!」を目標にしたっていいんです。
「そんなバカな!」こう思ったかもしれません。
でも、ちょっと無理そうな目標を立てたって全然いいんですよ。
なぜなら、あなたがどれだけ成長するかなんて誰にも分らないから。
僕のセッションをここまで見てくれたあなたであれば、「正しい勉強法」をたくさん吸収できているはずです。
このプログラムで学んだことを勉強に活かせば、あなたはこれから驚くほどに成績が伸びていきます。
今は長期的な目標を立てているわけだから、1年2年先の未来まで時間は十分にある。
いくらでもあなたは伸びしろがあるわけです。
だから思い切って、たかーい目標を立ててください。
「え、お前がw」って言われるくらいの目標でちょうどいいですよ。
ついでに、志望校がもう決まっている人にアドバイスがあります。
あなたの今の志望校の、1ランク上の学校を「仮の目標」にしちゃってください。あたかも、その仮の目標に向かって進んでいるかのように勉強するんです。
その仮の目標に到達できるくらいの実力をつけることができれば、本当の志望校になんて余裕で受かるようになれます。
志望校にギリギリで受かるくらいの実力しかないとなると、入試問題の合う合わないとか当日の体調とかで合否が左右されてしまうんですよね。
余裕で受かるくらいの実力があれば、苦手な分野ばっかり入試問題に出ても、風邪をひいたとしても、ちゃんと合格できます。
なので、1ランク上の目標を決めておくのはオススメですよ。
中期の目標
長期の目標が決まったら、中期的な目標を立てましょう。
「志望校に受かるために、毎回のテストや模試でどれくらい取れていればいいのか?」です。
分かりやすい例だと「○○大学でB判定を出す」みたいな感じですね。
あるいは「自分の高校からは毎年☐人が○○大学に入っているから、学校のテストで☐位以内に入る」とか。
長期的な目標を達成するために、要所(テストや模試)でどのくらいの結果を出しておかなければいけないのか考えていきましょう。
とはいえ、一概に「○○大学でB判定」にしなければいけないとは限りませんよ。
地方の県立高校とかだと「最初はE判定ばっかりだったけど、徐々に成績が上がってC判定くらいまでいって、本番は合格できた」っていう成功例は結構あります。
そこは「自分の今の状況」と「目指したいゴール」の2点をしっかりと確認したうえで、俯瞰的な目線で目標を立てていってください。
そのために、必要なことはちゃんと調べてください。過去の先輩の成功例を参考にするのが良いです(合格体験記とか)。
サラッと書いてありますけど、この中期の目標を立てるのがじつは一番難しかったりするんですよね。
何回も目標を立てなおして全く問題ないので、自分が最も良いと思う目標を探していってください。
短期の目標
短期の目標は、「今度のテストで自分の目標の結果を出すためには、どんな勉強をすれば良いのか?」ということを考えます。
一番やりやすいのは、週ごとにやるべきことを分割して、1週間で達成すべき目標をつくっておくことです。
「ここの範囲は完璧にしたいから、この週までにはひと通り終わらせておこう」とか
「テストまで4週間あるから、テキストの範囲を4分割して毎週〇ページずつやろう」って感じですね。
目標が立てやすくなるアプリがあります
さて、目標の立て方について解説していきました。
ただ、「やっぱり目標を立てるのなんて面倒くさいな」「自分にはできそうもないな、、」
こんなことを思う気持ちもまだあるでしょう。
そんなあなたに、目標を立てやすくしてくれるアプリがあります。
それが「SimpleMind+」です。
⇧⇧App Store⇧⇧
⇧⇧Google Play⇧⇧
長期的な目標から枝分かれするように目標をつくれるので便利ですよ。
超ざっくりですが、例も作りました。
目標なんて何回も作り直して構わないので、一度に全部作ろうとしなくても大丈夫です。
ぜひ使ってください。
一番ダメなのは目標を立てて終わること
まとめです。
・目標を立てるメリットは「やる気が出る」ことと「効率的に勉強できる」こと
・目標は「長期」「中期」「短期」で立てること
目標を立てるのって、けっこう時間や手間がかかるんですよね。
目標を立てるとひと仕事終わった感じがして、「ふぅ~」って気が抜けやすいです。
でもそれからが本番です。
目標を立てるのは、勉強するための「手段」にしか過ぎません。ここで終わってはいけません。
自分で立てた目標をもとに、一生懸命勉強に励んでいってください。
とは言ってもまあ、このセッションを見て実際に目標を立てようと手を動かす人は、おそらく10人に1人もいないでしょう。
目標を立てるメリットも説明しました。目標の立て方も解説しましたし、それを手助けするアプリまで教えました。
それでも、やらない人はやりませんから。
そういう人は、結局いつまでも変わらないままです。
素直にこの方法を実行した人は、きっと成績がグングンと伸びていくことでしょう。
頑張ってくださいね。
次のセッション ⇩⇩⇩