【面白い趣味は音楽鑑賞かBUMP OF CHICKENか】趣味が何かと聞かれて困る...[ペアMTG ヨツバ×お米]
本記事は「趣味が何かと聞かれて困る」というテーマに対して
ヨツバとお米がペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。
テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。
今回は、実際のペアMTGの内容を会話形式でまとめました。話が深まる感覚を感じていただければと思います。会話形式のため、ややぶっきらぼうに感じることなどありましてもご容赦頂ければ幸いです。
趣味が何かと聞かれて困るについて話してみた
ヨツバ
実際、「趣味が何なんですか」は、どうして聞かれて困るのか?
お米
最近、ギターを始めて、はまっている。
初心者ギターっていうようにしている。
お米
聞かれて困るのは私生活を覗かれる恥ずかしさ。はまっているものがないというのもある。
ヨツバ
他の理由としてありそうなのは、そもそも質問が悪い。
趣味っていう大雑把な名詞に答えてる感。趣味ではなくて、最近一番時間使っていることはなんですか?だと答えられる。
お米
趣味だと、めっちゃやってる感や夢中になってる感を求められているように感じてしまう。それにはまっているというのが、はまっている対象によっては恥ずかしく感じる。
ヨツバ
いままでで恥ずかしく感じたものとか?
お米
いままではまったものがあまりなかった。
ヨツバ
聞かれたのに..ない...みたいなのも恥ずかしい感情の一つ。
お米
ギターはわりと当たり障りがないから、そんなに答えるのに抵抗は感じていない。
ヨツバ
当たり障りとは?
お米
あんまり考えたないですが、〇〇だとあんまりよくないとかあるんですかね。
ヨツバ
音楽、本、映画とかは、ある意味つまらない。独特性がない。みんな趣味にできる。
でも、映画の中でもスターウォーズ好きですって答えられたら話は変わる。
濃度と独特性が大事なのかも?濃度が薄くてもみんながやらない領域なら面白がられる。
たとえばサイクリング、釣りとか。釣りの中で、バス釣りってさらに細分化されていなくても、釣りって時点で興味が注がれる。
おそらく将来もやらない人の方が多い。でも参入しづらすぎない。そんなところがちょうど当たり障りなく、面白い趣味として言いやすいのかな。
お米
趣味は何ですか?
ヨツバ
一般用は日本酒。和食が好きっていうのもあって...と答えてる。
お米
日本酒にはまった原点は。
ヨツバ
春鹿(奈良の日本酒)ってお酒からはまりました。
最初勧められて飲んだ時に「これって水ですか?」って聞いちゃって、、、
“美味しいいろはす”と感じたんだよね。
いまはあまりやってないが、料理作って、どの日本酒にしようかな~みたいな。和食以外もいろいろ。
お米
和食とか日本酒をおしゃれと感じた。人に言える趣味として成立しているなって。
ヨツバ
濃度、独特性=話の広がりやすさかも。
濃度は濃いゆえに勝手に話してくれて、独特性は聞き手側から聞きたくなる。
お米
一般用じゃない解答は?いつ使うのか。
ヨツバ
ある程度心理的安全性がある環境ですかね。変な人に聞かれたとき。
変な人コレクション。
面白い人が好きで、それを背景としてメドキャリをやっている。メドキャリは変な人の集まりだと思っている。
それほど世間の人はみんな人に興味がない。ペアMTGでこんなに初対面で話せる人たちは他人の考えにも興味があるし、自分の考えも聞いてほしい(=おそらく変または変になろうとしている)。
変=悪い意味ではなくて、個性的とも言い換えられるかも。オリジナリティ。
お米
本当に普段、趣味にしているか分からないときはどうするべきか。
ギターを始める前はなにをしているのか自分でわかってなかった。濃度とか独特性に欠けることしかしていなかったってこと?
ヨツバ
矛盾が生じるんですが、濃度が濃いとか独特性があるとかだけだと駄目だと思ってる。人との共通項がない。たとえば、学者は濃度も濃くて、独特性もある。すごいのはわかるけどなにやってるかわからない。
ヨツバ
共通項を生み出すってわけじゃないんだけど、ネットフリックスとかみたりする時間も大切。
別に意識してネットフリックスを見る時間が大切と考えて、日常を過ごしていないんだけれども、濃いことをしすぎて浮世離れしてもみたいな...
お米
答えとしては、みんながやってることと同じことしかしてないと思ったら、濃度とか独特性あるものやってるって考えるってこと?
ヨツバ
うーん。楽しいしいっかorオリジナリティのあるものを少し増やそうでいいんじゃないでしょうか。
オリジナリティのあるものは少しでいい。いきなりばーんじゃなくてよい。
いきなりバーンタイプもいるけど、形から入るのが大事っていうタイプの人。
ゴルフを始めるとする。 “少しからタイプ” はやってる人に練習場連れて行ってもらう、“ばーんってやるタイプ” は、ウエアとクラブセットをとりあえず全買いする。
濃度と独特性
「趣味ってなんですか?」と聞かれたときに、「話を広げたい」と思っていることに気づいた。
単によくある映画鑑賞や音楽鑑賞というように答えるのではなく、その中の細分化したもの(=濃度が高い趣味)や手を出そうと思えば出せるもの(=独特性がある趣味)を伝えると、話が広がりやすい。
もし趣味が何なのかと聞かれて困っている人は、濃度を高める方が簡単だと思うので、
映画鑑賞の中でもどういう映画が好きなのかとか、なんでその映画が好きになったのかなどと深めてみておくといいかもしれない。
お米から記事への感想
話したことがそのまま記事になっていて、面白いと思います!また、会話という読みやすい文章の中でも、特にポイントとなる濃度や独特性の部分を太字にして強調しているのがわかりやすくて良かったです。やはり「趣味」は単純に見えて考えることが多いなと改めて実感しました。
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