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【マルチタスクでなく、自分を俯瞰する力を】医師以外の職業を考えたことがありますか[ペアMTG ぴー×ぎょうざちゃん]

本記事は「医師以外の職業を考えたことがありますか」というテーマに対して、ぴーとぎょうざちゃんがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ぎょうざちゃん👶
医学部5年。怖がりな挑戦好き。
ワクワクする方を選んでそれを「正解」にする努力ができる人になりたい。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。


手塚治虫lover

バレリーナ、そんな可愛い夢を持っていた小学生時代を置いておいて、私の中高生の夢は「小児科医×作家」でした。そして今もその想いはそこまでブレていません。
きっかけは小学4年に読んだ「ブラックジャック」。医学部に入った人の多くが天才的外科医のブラックジャックに憧れる中、私は「手塚治虫」本人に憧れた女の子でした。医学博士を持ちながら、作家としてここまで長く愛される漫画を描けるなんて、、!これが一つのことだけでなく、多方面で活躍する人へ憧れを抱いた最初の瞬間でした。

小さい頃から読書感想文コンクールで入賞するほど文章を書くことが好きでしたが、元々の男勝りな性格が影響して、メッセージ性の強い、ソリッドで中性的な文章を書きがちでした。汗

今も小児科医として家族を支えながら、さらに教育、育児など生活に即したお母さん・お父さんに役に立つ本を書きたいなとざっくり考えています。

マルチタスクなんでしたい?

医師以外の職業の話から、私たちは「マルチタスク」について議論しました。ぴーさんも私も、マルチタスクができる人へ憧れがあり、そんな大人になりたいと考えていました。
マルチタスクという言葉は仕事ができる人に使いがちな表現ですが、
実際の定義は、

マルチタスクとは「2つ以上の作業を同時に行う」
もしくは「短時間で切り替えながら進める」ことです。

ふと、議論の中で気づいたことは、マルチタスクを頑張る自分、達成する自分をゴールとしてはなんの意味もないということでした。マルチタスクはあくまで物事を取り組む際の手段であり、結果として自身が成し得たことやその深みが大事なのではという結論に至りました。当たり前でありながら、「マルチタスクできる人の10の法則」などのメディアの影響もあり、マルチタスクすることをゴールとしてしまう学生や大人が少なくはないと感じました。ぴーさんも私も、自分の今までの行動にひやっとして内省できたのが、ペアmtgの良さです。笑

自分を俯瞰してみた1週間

ただがむしゃらに頑張ってしまう、マルチタスクをゴールとしてしまう、そんな状況を回避するために、「自分を俯瞰して見る意識」を持つことを今月のmy goalとしてみました。この目標を立てて、1週間が経ちますが、少しずつ自らの成長を感じられています。

1.私の予定(スケジュール感)を俯瞰することで、体力を調整でき、体調を崩しにくくなった
2."今やるべきこと"を目の前にあるという緊急性ではなく、私のキャリアにおいて重要な順番に優先順位の条件を変えられるようになった

まだできるようになったことは少ないかもしれません。それでも今までがむしゃらに走って走りすぎて転けてしまう私にとっては、大きな成長です。

全然関係のないように見える今回のテーマから、マルチタスクについて、そして日々の行動に落とし込めるような良い影響へ繋がっていることが大満足です。


ぴーから記事への感想

マルチタスク、深いですよね。マルチタスクは手段であってゴールではないという気づきにはめっちゃ共感しました!自分を俯瞰して見る意識を持つことで、体力を調整し、優先順位を正しく見極めることができるようになった点、すごいと思うし羨ましくも感じます。
記事全体で、夢と現実のバランスの取り方や、内省する姿勢に学ぶべき点が多くありました。持ち前の文章力と表現力の高さ、メッセージ性の強いソリッドな文章を書くセンスも併せて、今後も輝いていってほしいと感じました。


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