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【読書】3月に読了した本、4冊をご紹介。
3月は『みんなのカレッジ』というところで、「Webライターコース【上級】」という講座を受講していたので、あまり読書の時間を取ることができませんでした。
それでも講座の合間を縫って、4冊の本を読了することができました。
講座を優先させるか、睡眠を優先させるか、はたまた読書を優先させるかと、葛藤の日々が続きました。
なんとか講座を完走し、睡眠も確保して、合間を縫って読書もできて、充実した1ヶ月間でした。
3月に読了した4冊の本
3月に読了した本は、小説が2冊、ノンフィクションが1冊、そして児童読み物が1冊になります。
読み終えた順番に、ご紹介します。
井原忠政(著)『三河雑兵心得<伍>砦番仁義』
『三河雑兵心得』シリーズの5作品目になります。
「長篠の戦い」の後も、遠江の国では徳川軍と武田軍の争いが続きます。
そんな状況の中で、松平信康と築山殿の動きがあやしくなっていきます。
高野秀行(著)『アジア新聞屋台村』
高野秀行さんにしては珍しく、冒険に行かない作品です。しかも舞台は日本国内です。
終始、笑いながら読めます。
「お仕事小説」とも言える作品です。
宮島未奈(著)『成瀬は信じた道をいく』
2024年「本屋大賞」ノミネート作品である、『成瀬は天下を取りにいく』の続編です。
この物語の面白さは、主人公である成瀬あかりの台詞です。
「です・ます調」ではなく「だ・である調」なのです。
例えば、
「わたしは京都大学1回生の成瀬あかりだ。この近くに住んでいて、フレンドマート大津打出浜店でアルバイトをしている.。
こんな自己紹介の仕方、普通の女子大学生はしないと思います。
古賀史健(著)『さみしい夜にはペンを持て』
この本のジャンルを、ポプラ社のWebサイトで調べてみると、「児童読み物」と書かれていました。
古賀史健さんらしい作品で、日記の書き方を通した文章術であったり、メモやノートの書き方なんかが散りばめられています。
新年度、新たな趣味として読書はいかがでしょうか
3月に読了した本を振り返ってみると、4冊とも割と軽い感じの本でした。
普段読書をあまりしない人や、苦手な人でも読みやすい本ばかりです。
新年度に入って、新たな趣味として読書を始めたいと思われている方、是非本屋さんで手にとってみてはいかがでしょうか。