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【未読書感想文】という作戦
読書感想文というのは、基本的に本を読了してから書くものだと思っています。
しかし読了していなくても、感想文を書きたいと思う時があります。
そんな時のための良い作戦を思いつきました。
【未読書感想文】として、文章を書いてしまおうという作戦です。
私は読書が好きなのですが、読むスピードがとても遅いのです。
読めない漢字を飛ばして読んだり、意味がわからない言葉をスルーして読むのも好きではないのです。
なので、一冊の本を読み終えるには、時間がかかります。
それなのに読みたい本が次々に出てきて、その本を買ってしまいます。
そして、まだ読み切っていない本があるのに、新しく買った本を読み始めてしまうのです。
そんなことをしていると、本を読了することが難しくなってきます。
本を読了できないということは、読書感想文を書けないということです。
私の部屋には、まだ読んでいない本、いわゆる「積読本」がたくさんあります。
「積読本」は、いつ読み終わるかわかりません。
もしかすると、このまま一生読み終わらないかもしれません。
なので【未読書感想文】として、勝手に「感想文らしきもの」を書いてしまおうという作戦です。
内容的には、何故その本を買ったのか、著者の紹介、関連する書籍の紹介などになると思います。
帯に書いてある説明文と、目次を読んだ時点での感想文になるかもしれません。
途中まで読んだ時点での、感想とかになるかもしれません。
とにかく読了した本に拘らず、そのときに思ったことや感じたことをアウトプットしたいのです。
本の読み方は、人それぞれ違っていいと思います。
私自信が一番楽しくて、幸せを感じる読書を続けていければそれでいいのです。
そして、自分にしか書けない感想文らしきもの【未読書感想文】を書いていこうと思います。